脅威です。 9月19日

 日記

 

 

台風ですなぁ。

 

さて、今、二日連続二時間ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』を

オンタイムで観終わりました。

 

 

 

 

 

 

すごいなぁ。

 

橋田先生91歳ですよぉ。

大正14年。うちの親と同じです。

 

それで二時間続きの二本、つまり四時間ドラマ。

実質三時間強でしょうか。

 

91歳で書けるぅ?

 

恐れ入りました。

 

 

 

ちなみにプロデューサーの石井先生は90歳。

 

タキさんの野村昭子さんは89歳。

 

 

す、すごすぎる。

 

 

 

『渡鬼』は第一回目から観てました。

でも、山岡さんが亡くなり、藤岡さんが亡くなり、

最近のシリーズはあまり観ていませんでした。

 

でもないか。だいたい観てるか。

そうかて、油断してると仕事させて頂いた方が唐突に出てくるんやもん。

池内淳子さんとか、榎木孝明さんとか、淡島先生とか、坂口良子さんとか、

あ、最近のは丹羽貞仁のさーちゃんが出てるので観てたよ。

 

今回かて長山藍子さん、前田吟さん、中田喜子さん、野村真美さん、佐藤B作さん、

吉村涼ちゃん、沢田雅美さん、長谷川純クン、水町レイコさんにさーちゃんも

出てるから、そら観ないと。

 

 

久しぶりにじっくり観て、展開はいつもの橋田先生だし、

セリフもいつもの橋田先生だし、

でもやっぱり観てしまうすごさ。 

 

特に、今回の五月ことピン子さんの役回りは、橋田先生お得意のキャラでしたね。

 

 

大昔、NHKで橋田先生の『夫婦』というドラマがありました。

芦田伸介さんと山岡久乃さんが夫婦で、

山岡さんは子育てと、誰かの面倒を見るしか能のない、おせっかいなお母さんで、

それが次男に現代っ子の嫁が来て、反撃され、

長男夫婦にも、長女にも相手にされず、こののちの人生に愕然とする……

というお話でした。

 

 

今回の『渡鬼』を見てそれを思い出しました。

 

 

子離れ、親離れも、嫁姑問題と共に、永遠のテーマなんでしょうね。

 

 

ピン子さんが山岡さんの役どころになってらっしゃるところに、

時の流れを感じてしまいます。

 

 

 

それでも……それでも……

 

91歳でこれが書けるなんて……

 

大脅威です!

 

 

 

ボクも、しんどいなんて言うてんと、頑張らねば。

 

 

それと、最後のテーマ曲に歌詞がついて、歌とてる方、うまい方やなぁと

聞いていると、なんと天童よしみさん!

 

♪「渡る世間は鬼ばかり それでもいいの」

 

そらうまいはずです。

 

これも驚きました。 

 

 

 

 

 

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