新人戯曲賞読み終えました。 8月13日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

プレバト!!

大好きです。

ずっと見てます。

特に好きなのが俳句のコーナー。ここ数年、毎週の楽しみです。

いつもテレビを見ながらその瞬間ボクも頭をひねります。

たまにいい句が出来たと思うのですが、誰も批評してくれませんから、

それがいいのかどうなのか、さっぱり分かりませんが……

 

 

ボクは基本顔出しNGです。

写真は出しません。

勿論たまたま写ってしまったり、どうしてもやむを得ない場合のみ出しますが、

基本はです。たまに知らない内に写ってますけどね……基本はです。

なのでパンフにも記者会見の模様にもボクは顔出しをNGにしてもらってます。

名古屋の記者さんには、分かってて、ボクを外してくださいます。助かります。

 

これには理由があって、昔、人に騙されて多額の借金を抱えた時、でもその頃から

バンバンお仕事をいただくようになって、とにかく頭を坊主にして下げまくって

待っていただいてて……30代の半ば過ぎの頃です。

そんな時、一本の電話が。「欠員が出たので国技館へ相撲を見に来ないか」

タダで、あとでちゃんこもご馳走してくださるというので喜んで行きました。

すると何とそこは最前列の砂被り。で、楽しんで帰宅すると留守電がいっぱい。

「締め切り日に何をしてる!」「借金の身でいい席で見てるじゃないか!」

テレビに映りまくってたんですよ。幕内全取り組みで。はしゃぎまくってるボクが。

で、恐縮して、謝って、その時言っちゃったんです。「二度と顔は出しません!」

 

以来20年以上、今日まで守ってるわけです。たまに知らない内に写っちゃってます

けどね。とにかく正式にはということですわ。

 

昔、名鉄ホールがあった頃、1ヶ月公演で年12作品の内、毎年必ず1・2本は書かせ

ていただいていました。

名鉄ホールのパンフレットには、作家と演出家の写真が必ず掲載されていました。

ボクも出してました。でも、その決意以来、お願いしてお願いして、ボクだけ写真掲

載を許してもらいました。 トホホ……

 

そのあと、数度テレビ出演の話があったのですが、全てお断りしました。

やがてそんな話もなくなりました。トホホ……

 

あ、たまに稽古途中、稽古場に取材が入り、ボクもインタビューをと言われ

ますが、顔が出るならとお断りしています。トホホ……

 

 

その決意を破ってでも、出たいなぁと思った番組、プレバトが初めてですわ。(笑)

 

 


 

 

 

今回の炎帝戦、梅沢さんの優勝。

おめでとうございます。

 

昔、山本一力先生原作の『だいこん』でお仕事させていただき、お酒もご一緒

させていただきました。

ちなみに梅沢さんの本名も池田さんなんですよ。

 

 

 

 

さて、

NLTコメディ新人戯曲賞応募作、読み終えました。

 

今回は前回の64本から減っての40作品。

随分と減りましたが、負け惜しみじゃなく、ボクの今のスケジュールでは

70本や80本も来たらどうしようと思ってました。

40本でしたから、全作キチンと読ませていただきました。やれやれ。

ま、7月後半に来た作品は7月中に読んでましたしね。

 

もう一度精査して、上位作を、全作の寸評と共に、他の審査員に言上致します。

 

それから審査会。

 

10月13日の発表まで今しばらくお待ちくださいまし。

 

 

 

 

 

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