先月の30日から始まった明治座・氷川きよし座長公演

『母を訪ねて珍道中 お役者恋之介旅日記』

丸々１ヶ月の公演も今日が千穐楽です。

いやいやホントに芝居って幕が開くとアッという間です。

それにしても連日の大盛り上がり。

氷川座長のファンの皆様の素晴らしさ。

だから座長をはじめ役者の皆もノリノリ。

そら芝居も伸びるわ（笑）。

こんな素晴らしい機会を与えてくださった明治座さん、長良プロさんに

心より感謝申し上げます。

さぁやっとこも終わったし、次の仕事へレッツゴーやな。

レッツゴーって、古いな。

今月13日が初日だった『やっとことっちゃうんとこな』もそれから２週間。

千穐楽の21日からももう5日。そして１週間ってか。

早いですねぇ。

そりゃそうか。

稽古を始めた時からだと、２年以上たってんねやし。早。

さて、ゲネの時にボクが撮った写真をちょいとだけ紹介しましょうか。

まず、祇園一力の場で、松岡の大星由良助と小泉のお袖。

二人とも急遽代役という設定ですぞ。

小泉の女形、綺麗でしたぞ。床下には何故か川端さんと海宝さんの二人の九大夫が。

次は小泉の定九郎と山本のお袖。本役です。

後ろと前に不思議なものが……

もっと不思議な二人が……確か、川端さんと安奈？

次から次に襲い掛かるトラブルを何とかしようとする不思議な人々。

左から西、山本、安奈、小泉、川端さん、松岡、由川ですな。

これもトラブルから松岡の急な口上。見事でしたぞ。

そしてトラブルの元・川端さんの口上です。

ほんのわずかですが、楽しさ、面白さが伝わりましたか？

本当にみんな頑張ってくれました。

みんなボクの誇りです。

先日「ミュージック・リポート」という音楽業界の新聞に、

７月明治座の川中美幸さん公演でご一緒だった、音楽プロデューサーで俳優の

小西良太郎さん(レコード大賞の審査委員長も何度も務められた先生なんですよ)

が、ボクのことを書いてくださいました。

ボク、全然知らなくて、『やっとことっちゃうんとこな』を観に来てくださった

ケイダッシュの松田社長がコピーを取って持ってきてくださいました。

これです。

７月の川中さん公演や今月の氷川きよしさん公演を引用されて、

そりゃもう赤面するほど褒めてくださいました。

本当に赤面というか、汗顔の至りというか、こっぱずかしいというか。

なので写真も薄く載せますね。( ´∀｀ )

小西さん、ありがとうございます。

それとやっとこご観劇ありがとうございました。

この場を借りましてまずはお礼まで。ありがとうございました。

千穐楽に劇団代表の川端さんに舞台挨拶に呼ばれ、挨拶をしました。

こっちは稽古場で、小泉と松岡に、祇園一力の場の立ち回りを教えてるところ。

お袖の立ち回り。

今回は顔出しＯＫでした。

で、次回からまた元に戻ります。

あしからず。( ´∀｀ )

あ、でも又戻るかもしれません。( ´∀｀ )

昨日はNLT50周年記念公演『やっとことっちゃうんとこな』の千穐楽でした。

カーテンコールの模様を皆様がとられた写真をお借りしました。

さて。

一昨年より始まった歌舞伎を演じる若者たちの稽古。

その二年間のプロジェクトも終わりました。

本当に好評で、嬉しさいっぱい。感謝いっぱいです。

若者たちは本当に頑張りました。感無量です。

ご来場下さり、いっぱいっぱい拍手してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

さてさて。

ここで今回の池田賞です。

次のようになりました。

第50回池田政之賞

　正賞　　　　　歌舞伎五人組(根本拓人・山本行平・左良拓司・松岡翔・小泉駿也)

　　　　　　　　　　　　　俳優　平成30年10月『やっとことっちゃうんとこな』

　　　　　　　　　　　　　　　　(その努力と成果に　金伍阡圓)

　　　　　　　　藤川恵梨　俳優・舞踊家　同　同　

　　　　　　　　　　　　　　　　(多大なる貢献と成果に　金五千円)

　審査員特別賞　井上謙一郎　殺陣師　同　同　(多大なる成果に)

　　　　　　　　宗山流胡蝶　舞踊家　同　同　(その協力に)

　　　　　　　　高橋佑一郎　俳優　　同　　同　(その協力に)

　特別功労賞　　藤間祐輔

　特別感謝賞　　お地蔵様

　特別大賞　　　中村俊洋

となりました。

皆様本当にありがとうございました。

お疲れさまでした。