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秋はハマキヨ いえ、冬? 11月28日

池田政之の仕事

 

 

 

秋ですねぇ。いえ、冬ですねぇ。

 

毎年秋はハマキヨですが、今年は冬というしかありませんね。

 

それくらい寒く、風邪流行りでございます。

 

 

 

さて、ハマキヨ、今年はおバカです。

 

 

毎年恒例のハマコクラブキヨコクラブはたいがい

おバカなコメディを精いっぱいやっております。

 

今年で17回目。つまり17年も毎秋おバカをやっているわけです。

 

それこそがおバカ……?

 

でも昨年は池袋演劇祭参加だったので、おバカを控えました。

 

で、おかげさまで賞を受賞致しました。

 

 

その反動か、今年はおバカ全開。

 

その稽古場からちょいとそのおバカな風景を。 

 

 

 

 

 

 

左から中村、大塚明夫ちゃん、奥に遠藤香菜美、そして姫こと長谷川あかりちゃん

です。

 

 

 

 

 

 

清河、遠藤、濱田、根本、あかりちゃんです。

 

 

え? まともに見えるって?

 

ではこれをひとつ。

 

 

 

 

 

 

遠藤と中村、そして、変なおじさんこと飛田の親父です。

 

 

とにかく稽古場はむちゃくちゃです。

なぜか。

笑ってしまってみんなセリフがまともに言えません。

 

明日からは、あ、もう今日か、

おバカなギャグに慣れるための稽古にすることに致しました。

 

 

 

皆さま、秋の、いえ、初冬のひととき、

是非、屈託なく笑いに来てくださいまし。

 

 

マジで自信作のおバカコメディです。

 

 

 

あ、今日誕生日やった。

 

 

 

 

秋はどこに 11月23日

読書感想文

 

 

小春日和というより、残暑。

が、次の日は冬。

 

あまりの日々の寒暖の差に、風邪が流行るわ、インフルエンザが例年より

早く出てくるわ……

 

とにかく秋はどこ行ったんでしょうね。

 

 

 

毎年、もう十何年もこの時期はハマキヨの稽古。

 

十数年前は秋があったと記憶しているのに……

 

 

とにかくハマキヨは程よく仕上がってきていますよ。

 

 

 

 

秋はないけれど、時節的には秋は夜長。読書の秋です。

 

 

 

 

 

 

 

で、日本推理作家協会賞短編賞受賞作の残り、

書店、図書館、ブック●フ等で集めました。

 

上の写真は日下圭介氏の『鶯を呼ぶ少年』、加納朋子さん『ガラスの麒麟』、

伴野朗氏『傷ついた野獣』、田中啓文氏「辛い飴」収録の『渋い夢』、

そしてアンソロジー「捨てる」収録の永嶋恵美氏『ババ抜き』です。

 

さらに写真はありませんが安東能明氏「撃てない警官」収録の『随監』、

光原百合氏の『十八の夏』。

 

読みましたよ。

 

これで残りは日下圭介氏のもう一つの短編『木に登る犬』、

山口雅也氏『日本殺人事件』、大石直紀氏『おばあちゃんといっしょ』の

3作品となりやした。

 

山口氏の作品は目黒の図書館にあるのだけれど、今貸し出し中だったので近々に。

大石氏の作品は月刊誌掲載なので、アンソロジーが出るまで待ちませう。

でも……日下氏の『木に登る犬』は読んだ記憶が……タイトル、手に取って読んだ記

憶が……なのに内容全然覚えてない……

ま、読んだら思い出すか……というより、ひょっとして持ってるかも……

 

 

とにかく日本推理作家協会賞69年のうち、短編賞41作品(日下氏の2作品で42作品)

あと、3冊、か、2冊。どないやねん。

 

ここ数日で読んだ17冊で感じたことは、

昔の方が本格してる。

 

今回の7冊でも、一番古い(昭和57年度)の日下氏の『鶯を呼ぶ少年』が

ボク的には一番でしたし。

 

最近のは、ミステリーなのかなぁ。というより、これホントに受賞作?

というのが数本……

あくまでもボクの感想ですので、お許しを。

 

 

あれ、前回後9作品と書いて、今7冊読んだのだから、残りは2冊……

 

でも実際には3冊……

 

どこで計算間違うた?

 

ううん。それ精査するのはめんどくさいなぁ……

 

ま、秋は夜長、秋はないけど……

 

というより、単純に前回1冊抜けてただけやけど……

 

 

 

 

レコード大賞企画賞 受賞 11月19日

池田政之の仕事

 

 

おはようございます。

 

ハマキヨの稽古は順調に伸びてます。

でも、面白いですよ!

 

 

 

さて、

ボクが作詞をさせていただいた

中村美律子さんの長編歌謡浪曲『無法松の恋-松五郎と吉岡夫人』が

本年度の日本レコード大賞企画賞を受賞したとの知らせが、

美律子さん、マネージャーの中田さん、キングレコードさんからありました。

 

早速、ネットを見てみるとちゃんと発表になっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

すごい。素晴らしい。

思ってもみませんでした。

そらそやん。ボク歌の世界よく知らんし、びっくり致しました。

 

 

感謝致します。

 

こんな素晴らしいお仕事の作詞に選んでくださいましたこと、

みっちゃん、ゴールデンミュージックのみなさま、キングレコードのみなさま、

ありがとうございます。

 

少しはお役に立てましたね。

 

 

 

中村美律子さん、本当におめでとうございます。

 

 

ボクも作詞者として経歴に書かせて頂きます。

 

 

ありがとうございます。

 

 

おめでとうございます。

 

 

CDは全国絶賛発売中です!

 

 

是非聞いてみっちゃんの至芸をご堪能くださいまし。

 

 

 

 

ベスト短編ミステリ三昧 11月7日

読書感想文

 

 

 

11月も早6日。今年も残すところ後一ト月と24日。

ね、ホンマに1年て早いでしょ。

 

2月の頭に、今年ももう2月、残すところ後11カ月、ギャグではありません、

年々月日の経つのが早くって、と、書いたとおりになってしまいました。

 

 

 

さてさて、ご存知の通りボクの読書はミステリーオンリーといっても

過言ではありません。

 

もちろん演劇書、戯曲、歌舞伎本、時代小説、話題のノンフィクションも読みます。

それらも好きだから読むわけですが、人生において頻度としては、やはりミステリー

です。人生においては。大層やな。

つまり比率からいくとダントツでミステリーでんな。

 

あ、仕事の資料。これが一番多いか。それは読書か?

 

 

 

そんなミステリーで、何を基準に読む本を決めるか。

当然、好きな作家、好きな分野、まずはこれですよね。

ボクの場合はクラッシックな本格物。密室、クローズドサークル、大好きです。

 

それと、毎年発表の本格ミステリベスト10と鮎川哲也賞。

鮎川哲也賞は今では唯一の本格派の牙城。

 

 

でも、それ以外では何を読むべきか?

 

そこで基準となるのが日本推理作家協会賞です。

 

日本推理作家協会賞はその年のベストワン。今年で69年で69回。

あらゆる分野が網羅できます。

つまり、好きな分野でなくとも、その年のベストなら、年に一本くらい読んで

みるか、となるわけです。

 

でも長編賞受賞作は一冊で出版されているから簡単に入手できますが、

短編賞受賞作はそうはいきません。

雑誌掲載などは、短編集やアンソロジーに入らない限り、中々手に入れられません。

 

なのでかどうか、短編の受賞作を無償に読みたくなってしまったのでごんす。

なんたって年間ベストワンの短編ミステリーですもん。 

 

 

 

でました、活字欠乏症、読みたい本読みたいねん症候群。

 

 

 

今年で69回で短編賞を受賞されたのは41人。

既に読んでいたのは21人。

 

 

で、まず日中読んだのは深水黎一郎氏『人間の尊厳と800メートル』、

湊かなえさん『海の星』、若竹七海さん『暗い越流』の三作。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに湊かなえさんの『海の星』は『望郷』収録されています。

全部図書館にありました。 

 

続いて、帰りにブック●フのような店で買ってきました。五冊。

  

 

 

 

 

 

 

北森鴻氏『花の下にて春死なむ』、横山秀夫氏『動機』、曽根圭介氏『熱帯夜』、

平山夢明氏『独白するユニバーサル横メルカトル』、長岡弘樹氏『傍聞き』です。

 

これで540円(消費税込み)。安!

 

それぞれ短編集で、表題作が受賞作です。 

 

 

最初の三冊あっという間に読んじったので、再び図書館で四冊。

 

 

 

 

 

 

 

 

阿刀田高氏の受賞作『来訪者』が収録された『ナポレオン狂』。ちなみに表題作の

『ナポレオン狂』は直木賞受賞の短編です。一冊に2受賞作が。お得!

小池真理子さんの『妻の女友達』が収録された『あなたに捧げる犯罪』、

伊坂幸太郎氏『死神の精度』、黒川博行氏『カウント・プラン』です。

 

 

読みおえて感じたことが3つ。

 

1つは、人の記憶ってホンマにあやふやってことです。

阿刀田先生の『来訪者』、大昔に読んでました。すっかり忘れてました。

読んでいて思い出しました。情けないでんなぁ。

 

 

2つ目。

傾向というか、短編の傾向でんな。

大抵、犯罪小説というか、過去の事件の掘り起こしというか、奇譚というか、

本格って少ないんですね。

 

 

3つ目。

いや、いいんですけどね。

俊作というか、佳作というか、成程という作ばかりですけれど、

中には「これミステリー?」というものが……

さらに……

伊坂幸太郎氏の『死神の精度』……ホンマに受賞作?

黒川博行氏の『カウント・プラン』……ホンマに受賞作?

 

 

短編て、奥が深いのか(つまりミステリーではなく奇譚として)、審査員の好みで

ものすごいことが起こるのか……

 

 

特に『死神の精度』、調べたらこの年アマチュアが書いて一気に候補になって話題

になった小貫風樹氏の『とむらい列車』の年やないの。あれは面白かった。つまり

そっちやと思うけどなぁ。

 

 

ま、人それぞれです。

 

 

それ以外の10作は成程傑作でした。

 

 

あ、伊坂さんにも黒川さんにも、他に傑作があるので……。一応ホローを。

 

 

 

ああ、一日で短編12作。(ナポレオン狂を入れて13作)

とにかくこれで33作。残りは8作。(日下圭介氏は2本合わせての受賞なので

後9作)。

中には手に入らないようなものもあって……

 

気長にいきまひょ。

 

 

 

ああ、締め切りがぁあああああああ!!!

 

 

 

 

今年もめでたき 11月4日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

ここに書くのが前後しましたが、先月の31日、そう、NLTコメディ新人戯曲賞の

発表の日、昼間はNLTで来年度の上演演目決定の会議があり、そして夜は今年も

浜木綿子さんのお誕生日会に行ってまいりました。

 

 

東京某所のお店にいつものみんなが集まり、楽しいひとときでした。

 

 

 

 

 

 

 

左より小野寺丈君、加藤茶さん、主役の浜木綿子さん、左とん平さん、

臼間のお姉ちゃん、こうきさんたちです。

 

おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

今年のケーキです。大人の味、チョコレートケーキでごんす。

 

ボクは甘いもんが苦手なので、気にしてなかったのですが、

ケーキは毎年違うものが出てくるのでごんす。今年気が付きました。

 

ちなみにこちらが昨年の80′ケーキ。

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、楽しいひと時でごんした。

 

 

ホントにおめでとうございます。

 

また一年、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

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