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104 9月17日

 日記

 

 

 

 

本日早朝、伯母が亡くなりました。

 

 

104歳でした。105歳目前でした。

 

 

小さい頃、随分お世話になりました。

 

 

明治44年生まれ。

 

お顔は80過ぎにしか見えませんでした。

 

立派な大往生でした。

 

 

 

ほんの二三十年前、明治生まれの方は普通にいました。

近所にも、俳優さんにも、お笑いの方にも。

杉村春子さんも、沢村貞子さんも、毛利菊枝さんも、

人生幸朗さんも、千葉蝶三朗さんも、みんな明治だったんですものね。

 

ほんの最近までお達者だった北林谷栄さんも長岡輝子さんも明治でした。

 

 

昔、「明治は遠くになりにけり」という言葉が流行りましたが、

とうとう「明治は彼方に消えにけり」でしょうか。

 

 

勿論、まだまだお達者な104歳以上の方も多くいらっしゃるでしょうけれど、

明治のかたから、第一次世界大戦や,御大典の話は、もう聞けなくなりました。

 

 

 

稽古を休ませて頂き、ご迷惑をおかけいたしますが、

その分、初演よりはるかに素晴らしいハマキヨ『オチの後で』を

きっとお見せいたします。

 

 

25日の初日にはみなさまに劇場でお目にかかりたいと存じます。

 

 

 

 

ハマキヨ爆笑稽古 9月15日

池田政之の仕事

 

 

 

 

ハマキヨ満15周年記念公演(ホントは16年目だよ公演)

『オチの後で』

 

 

去年15年をやって、毎年新作を書いてきて、

今年は過去の作品から、ハマキヨのホームページで

「もう一度見たい作品ベスト1」をやりました。

 

去年の『一人芝居をみんなで』とのデットヒートの末、

『オチの後で』になったという訳です。

 

 

 

で、稽古は順調というより腹がよじれてます。

 

 

飛田のオヤジ飛ばす飛ばす。

 

 

 

終わった後みんなで一杯。

 

 

 

 

 

 

おーい。みんなー。どこ見てんねーん。

 

 

 

とにかく爆笑爆笑そして泣ける喜劇です。

 

 

ちなみに千穐楽夜の部終演後、トークショウあり。

 

大塚明夫ちゃんがゲストで出ます。

 

 

皆様、是非是非是非!

 

 

詳細はトップページのチラシから。

 

 

 

 

福井モデル 9月9日

 日記 読書感想文

 

 

 

 

台風の為、移動が一日延びてしまいました。

 

ちなみに台風は昔は〈二百十日〉と言われていたんですよ。

 

で、ハマキヨ『オチの後で』は落語家の話。で、登場する落語家の屋号は

〈二百十一日亭〉「はればれてい」と読みます。

 

台風一過はいい天気。

つまり二百十日の翌日の二百十一日は、晴れ晴れしているから、という意味です。

 

 

稽古は順調ですぞ。

 

 

 

さて、二百十日のせいで移動が一日延びて、新幹線で読む予定のこれを

一足早く読みました。 

 

武田鉄矢さんが「是非読んでみて」と貸して下さった本。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

文芸春秋刊・藤吉雅春氏著『福井モデル』です。

 

今年出た本ですが、既にすごい有名なんですね。

不覚にもボク全然知らなんだ。

 

で、読みました。

 

す、すごい!

 

福井、富山、なんでそんなにすごいの。

 

目からうろこがいっぱい。

 

ボク自身、劇団NLTの企画委員で、これまで誰も出さなかったような企画書を

何冊も何冊も出してきました。

 

でもなかなか動きません。

 

そんなもんだと思ってました。

 

 

 

こりゃボクももっと頑張らんとな。

 

 

皆さんも是非読んでみて下さい。

 

 

これからの日本が、そして地方が、そして中小企業、零細企業が、

(劇団NLTも零細ですから)やらねばならないこと、その方向性と

ヒントが、山と詰まっていますよ。

 

 

 

西脇の新市長の片山クン、当然読んだやろうけど

もしまだなら是非是非!

 

 

 

 

 

ハマキヨ満15周年? 9月7日

池田政之の仕事

 

 

 

 

まずちなみに昨夜で今年酒を空けた日100日達成いたしました。

だから何。ま、順調やなと思て。

 

 

 

さて、三越が終わった途端、今度はハマキヨの稽古に入りやした。

 

このブログをご存じの方ならお馴染み、濱田と清河の演劇ユニット

ハマコクラブキヨコクラブでごんす。

 

平成10年、名古屋名鉄ホール藤山直美・榎木孝明ダブル主演の『女やさかい』。

脚本はボク。そこに榎木さんの弟子として出ていたのがハマキヨの二人でした。

 

酒を飲むようになり、二人で演劇ユニットを作ることになり、

平成12年第一回公演二人芝居『観客不在』を上演しました。

 

ボクの作・演出。漫才師を目指す若い二人の物語で、

最後に二人は漫才を披露しました。

 

一回限りのはずが、その頃発達してきたインターネットで、

上半期東京の小劇場の第二位に選ばれちまったもんだから、

じゃ続けよう。それも毎回芸能に関するテーマをもって、

ということになりやした。

 

以後、浪漫劇、コント、歌舞伎、ミュージカル、声優、落語、

大衆演劇、新劇、チェーホフ、シェークスピア、映画監督、

プロデューサー、と来て、昨年の15周年は一人芝居がテーマの

『一人芝居をみんなで~それじゃ一人芝居じゃないじゃん~』でした。

 

歌舞伎では勧進帳をおちゃらけででも一段やり、大衆演劇やミュージカルでは踊り、

とにかく、その芸能分野をハマキヨ風に必ず披露してきました。

 

予算の無いハマキヨです。ミュージカルと声優以外は、

全部ボクが振りをつけ、やって見せ、指導しました。

お蔭で毎回疲れる疲れる。

 

でも、ボク自身も随分と演出や和物の振り付けの勉強になりました。

感謝しています。ボクが決めた事やけど。

 

 

で今年は16年。

 

なのに〈満〉15周年、て、こじつけて

これまでやった作品から、お客様にもう一度見たいものを

ホームページで投票してもらってやろうとなった。

 

 

で、昨年の『一人芝居をみんなで』とデッドヒートの末選ばれたのが

落語がテーマの『オチの後で』という訳です。

 

 

わぁ、大変なんが選ばれたなぁ。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

根本拓人以外は全員同じ役です。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を見ると今回取り直したのに皆あんまり変わってないなぁ。

 

演技は進歩しててね。

 

 

 

今回は池袋演劇祭に参加するそうです。

 

余計、楽しいお芝居にしますぞ!

 

 

 

〈満〉15周年。

 

ハマキヨの進化を楽しんてくださいまし。進化してるか?

 

 

 

 

 

又々千穐楽 8月31日

池田政之の仕事

 

 

 

昨日は『嫁も姑も皆幽霊』の千穐楽でした。

 

なんか千穐楽続くなぁ。

 

ここ四ヶ月で『鷹と雀のものがたり』『渡る世間は倍返し』『月の小鳥たち』

『人形町物語』『壊れた恋の羅針盤』そして『嫁も姑も皆幽霊』

 

千穐楽ばっかりやってるみたいやな。(笑)

 

 

でもお客様、よく笑って泣いて下さいました。

 

感謝致します。

 

 

こちらは打ち上げの風景から。

 

 

 

 

 

 

ここ数日の間に安奈と海宝さんと制作の江頭が誕生日で

まとめてハッピーバースディ。

 

音無さんと風間クンが盛り上がっています。

 

 

 

 

 

 

こちらは音無さんと阿知波さんがシャンパンで乾杯の図。

 

 

 

 

 

 

真帆さんだけ撮り忘れたので、その数日前に居酒屋で撮った写真を。

どゆこっちゃねん。ごめんくだされ。

 

 

とにかく大盛り上がりの千穐楽でやんした。

 

 

ありがとうございました。

 

 

さぁ、次は九月のハマキヨか。

 

 

 

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