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5月の池田の舞台に出ませんか 3月1日

ごあいさつ 池田政之の仕事

 

 

 

劇団NLTの今月末に二次試験がある演技部研究生になられた方の内、

優秀な方、5月のNLTのお芝居に出演出来ることになりました。

勿論ボク池田政之の本演出で。

 

 

 

とはいえ、まずは順を追って。

 

 

 

現在、劇団NLTでは山上優ちゃんがパリで仕入れてきたコメディ

『ミントティー、それともレモン?』の稽古の真っ最中です。

 

 

これですね。

 

 

 

 

 

 

 

3月4日初日ですが、その前日のお雛様の3日には

プレミアム公演があるようです。

 

皆様、是非。

 

 

 

 

 

そして3月にはNLTの入団試験があります。

 

演技部(俳優)と演出部(スタッフ)共に研究生の募集です。

 

応募受付は3月16日から23日、試験は29日となります。

 

 

NLTには養成所がありません。(昔はありましたが)

そこで、合格入団者は舞台の稽古に直接付き、現場で芝居を学びます。

 

 

これまでも、成績優秀者は1年目でもドンドン舞台・テレビに出てきました。

去年も1年目の樋口裕哉が『人質に乾杯』で主役に、

立山東紀が『法廷外裁判』で重要な役で、出演しました。

 

でもこれらは入団後、決めることです。

 

でも今年は5月の舞台、山崎哲史が脚色、ボクが潤色・演出の

『月の小鳥たち』は登場人物が多く、

最初から新研究生にもチャンスを与えることになりました。ラッキー。

 

 

応募の詳細はNLTのホームページからここをクリックしてください。

 

 

 

 

 

 

勿論このボクのホームページのトップからNLTへ行けます。

 

 

 

 

さてさて、その試験に受かり無事NLTの新研究生になられた方から

優秀な方、5月のお芝居に出演できることになりました、という舞台です。

 

 

5月29日より シアターグリーンboxinbox『月の小鳥たち』

 

 

 

 

 

 

 

パリ郊外の全寮制高校が舞台。

ワンマン校長の妻の兄が亡くなり、莫大な遺産は妻のものに。

狂喜する校長。しかし妻の姿がどこにもない。

脱ぎ捨てられたドレスのうえには1羽の小鳥が……

まさか妻が小鳥に? その小鳥を猫が狙っていて。

「妻を猫から守れぇ!」

更にもう1羽小鳥が飛んできて2羽はイチャイチャ。

「妻が浮気してるぅううう!」

その日から学園は小鳥だらけになっていった。

鬼才マルセル・エーメが60年も前に発表した

抱腹の学園SFファンタジーコメディの傑作の登場です。

 

 

 

是非是非、奮って応募くださいまし。

 

 

一緒に舞台を作りませう!

 

 

 

 

 

ワークショップ延期のお知らせ 2月28日

ごあいさつ

 

 

 

昨年の12月29日にこのブログで書きました

劇団NLT新人作家育成プロジェクトvol.2の内、

「今年2月末に劇団NLTのホームページにて詳細をお知らせします」と書いた、

4月初旬開催のコメディ作家育成のためのワークショップのみ、

事情により延期となりました。

 

 

すみません。

講師陣の一人、つまりボクなんですけど、

4月のスケジュールがもう一杯で、無理になってしまいました。

 

 

勿論、NLTコメディ新人戯曲賞は予定通り行います。

 

 

入選作には賞金も出ます。来春NLTで上演もいたします。

 

 

このホームページのトップページからも詳細ページへ行けます。

 

 

これです。

 

 

 

 

 

 

皆様、楽しいコメディの力作、奮ってご応募くださいね。

 

 

ワークショップもきっとやりますので。

 

 

とりあえずお詫びとご報告です。

 

 

 

あ、それと、俳優さんの研究生募集もあります。

 

 

3月に二次募集がまだあります。

 

 

 

 

 

あわせて、待ってます!

 

 

 

 

あえてのベストワン! 2月26日

池田政之の仕事

 

 

 

 

 

 

今月半ば発売のテアトロ3月号に嬉しい記事が掲載されました。

 

 

これです。

 

 

 

 

 

 

20人の批評家の方々が、去年1年間の舞台からベストワンとワーストワンを

選んでらっしゃって、

中本信幸先生が、ボクの劇団〈ま〉の『ボクはヒロイン』を

ベストワンに選んで下さいました。

 

 

その名も「あえてのベストワン・劇団ま『ボクはヒロイン』」

 

 

こちらが本文。

 

 

 

 

 

おお、懐かしい写真が。

 

 

で、アップにすると、

 

 

 

 

 

 

 

本当に嬉しいです。

 

やってよかった。

 

中本先生、本当にありがとうございます。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

 

さてさて、この私め、

これからも精進していく所存にござりますれば、

いずれも様にも層一層のご贔屓ご指導ご鞭撻、

偏に乞い願い上げ奉りまする。

 

 

というより来年も選ばれるように頑張りまする。

 

 

ジャニーズwestの『なにわ侍団五郎一座』選ばれへんかなぁ。

 

あれ以来ボクの頭の中でずぅっと「ズンズンドッコズンズンドッコ」が

鳴り響いてんねん。

 

 

ほんま楽しいええ歌やね。

 

 

 

 

 

めまぐるしくて。 2月24日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

 

 

いやぁ、毎日めまぐるしくて。

 

 

 

まず昨日明治座コロッケさんの公演が無事千穐楽となりました。

 

 

 

 

 

 

皆様お疲れ様でした。

 

大好評でありがたいです。

 

このお芝居は6月に大阪新歌舞伎座へ参ります。是非是非。

 

 

 

 

 

さて同じく昨日アカデミー賞の発表がありましたね。

 

どういうこっちゃねん。

 

 

昨年まではボクは本命を並べずに、独自の分析で好きに予想していました。

 

その結果、いつも惨敗。

 

去年なんか、前夜の予想がそれまでの本命報道と違ったので、

大慌てでこのブログで修正発表したら、結局元々の本命通りの

ノーサプライズ。

 

それはここ数年ずっとそう。ノーサプライズのオンパレード。

 

だからいつも好き放題に冒険するボクの予想は散々だったわけです。

 

だから今年は勇気を出して冒険しなかったんです! ちょっと意味わからんが。

 

 

 

結果は前夜予想に変わってしまいました。

 

冒険せぇへんだら、冒険結果ってどういうこと?

 

で結局3勝3敗。どゆこと。

 

 

       ちなみにボクの予想         結果

作品賞    6歳のボクが、大人になるまで。   バードマン

監督賞    6歳の監督             バードマンの監督

主演男優賞  マイケル・キートン         エディ・レッドメイン

主演女優賞  ジュリアン・ムーア         ジュリアン・ムーア

助演男優賞  J・k・シモンズ          J・k・シモンズ

助演女優賞  パトリシア・アークウェット     パトリシア・アークウェット

 

 

 

こんなことなら冒険しときゃよかった。

 

やっぱり冒険手大事ですな。手はひらかなのて!

 

 

こちらは嬉しそうなジュリアン・ムーア。

 

 

 

 

 

 

おめでとうございます。

 

こうなると、まだもらえないベテランの

アネット・ベニングやミシェル・ファイファーが悔しがるやろな。

 

 

 

今年も来ましたアカデミー賞 2月16日

〈ま〉の日常

 

 

 

 

さてさて、今月22日(日本時間23日)、第87回アカデミー賞が開催されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは昨年同様池田政之の受賞予想と参りましょうか。

 

 

競馬、競輪、競艇、パチンコ。いわゆるギャンブルを一切しないボクにとって、

これはいわゆる年に一度の唯一のギャンブルみたいなもんでごんす。

 

 

でも今回もボクは『グランド・ブタペスト・ホテル』以外見てません。

 

いろんな予想記事、ハリウッド事情からボクなりに分析して予想する訳ですが、

これって結構勉強になるんですぞ。何の?って、そりゃ分析と予想のでんがな。

  

で、昨年は三勝三敗。(ボクは作品賞・監督賞・主演男優賞・女優賞・助演男優賞・

女優賞の6つだけと決めておりますもんで)

 

昨年の3月1日から2日3日と3日間連続でここで書きましたが、

実は、毎年勝率は散々。

 

そりゃそうや。ボク本命より自分の予想を優先するもんで。

自分の希望や冒険を優先してしまうもんで。

 

 

 

それも踏まえた上で今年は皮肉な予想をしてみることにしました。

 

 

 

皮肉な予想?

 

 

 

それは……一切冒険せずに、本命だけを並べてみることでごんす。

 

それで全勝なら、生き方も少し変えんとなぁ。なんやそれ(笑)。

 

まぁそれは無理でも、ここ15年位で、初めて本命のみにしてみます。

 

それなら予想することないやろ。仰る通りですが、本命のみ並べる、

つまり、一切冒険をしないという冒険をしてみるわけでごんす。

 

意味わからんて?

 

つまりですね、冒険をしないという事自体、ボクにとってはものすごく

つまらないことなんですよ。

 

それをするところに、つまり冒険しないという事に、

冒険する以上の精神力がいるわけでごんす。

なんのこっちゃ。

 

 

 

ええい。とにかく参りまっせ!

 

 

作品賞 これはもう『6歳のボクが、大人になるまで。』で決まりでしょう。

    別にそれ以外言うことナシでごんす。なんやそれ。

 

 

監督賞 これも『6歳の……』のリチャード・リンクレイターで決まりでしょ。

    別にそれ以外言うことナシでごんす。又々なんやそれ。

 

 

主演男優賞 これが難しい。今回唯一予想を楽しめるカテゴリーでやんす。

    つまり本命・対抗・大穴がここへきて大混戦なんだそうです。

    マイケル・キートンの独走かと思いきや、ホーキンス博士を演じた

    エディ・レッドメインの追い上げ。

    そして、本来第5番目の男はジェイク・ギレンホールかレイフ・ファインズ

    と言われていたのに、その二人を押しのけて5枠を勝ち取ったのが、

    3年連続候補入りのブラッドリー・クーパー。でも所詮5番目の男と

            思いきや、ここへきて物凄い追い上げなんですと。しかも3年連続やし。

    アカデミー会員の投票が集中する可能性が出てきた。

    キートン逃げ切るか、エディがひっくり返すか、クーパーが大逆転するか。

    こりゃ難しい。でもボクはやはり本命のキートンにしておきます。今年は

    本命だけにすると言ったとこやし。でもキートン、今この時もホンマに

    本命か?

 

 

主演女優賞 これはもうジュリアン・ムーアで決まりでしょう。これは今までのボク

    でも絶対そうします。15年前、主演と助演でW候補になり(「千と千尋の

    神隠し」が長編アニメ賞を取った年)、その時はニコール・キッドマンに

    持って行かれたれど、今度で5回目だし、演技者だし、確実でしょうね。

    ボクもわりかし好きな女優さんです。

 

 

助演男優賞 J・k・シモンズさんで決まりでしょ。皆言ってるし。

    対抗は〈あの〉エドワード・ノートン。この人はホンマに、演技者やのに

    嫌われてるのかなぁ。3度目の正直やし、取れればええけど、嫌われてるん

    やろなぁ。

 

 

助演女優賞 これは全然わかりません。メリル・ストリープが19回目の候補。

    しかもSFファンタジーの魔女役。おばちゃん、ええ加減にしよいな。

    で、パトリシア・アークェットだそうです。ハイハイ。

 

 

 

結果こうなりました。

 

           作品賞    6歳のボクが、大人になるまで。

           監督賞    リチャード・リンクレイター

           主演男優賞  マイケル・キートン

           主演女優賞  ジュリアン・ムーア

           助演男優賞  J・k・シモンズ

           助演女優賞  パトリシア・アークェット

 

です。

 

 

まぁつまらない。

 

 

冒険しないって、ワクワクしませんねぇ。

 

 

でも当たるんでしょうね。

 

 

なんやその投げやりな言い方は。

 

 

そうかて、ホンマにワクワクせぇへんねんもん。

 

 

 

 

 

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