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後わずか…… 7月20日

審査員

 

本番まであと5日となりました。

 

 

稽古は通し稽古と呼ばれる、演出家も止めずに最初から最後まで通す稽古に入りました。

 

 

さて……

 

今日紹介するのは劇団NLTの飛び道具(?)が二人。

 

 

左が審査員・第3回受賞者の設定の鰐淵伸之介役の池田俊彦君。

 

右が審査員・第2回受賞者の設定のふじの亜虎役の安奈ゆかりさん。

 

写真が小さいですね。

では、

 

 

 

この二人、犬猿の仲、永遠のライバルのような役です。

でも、実は、今月の頭まで、NLTバージョンの『佐賀のがばいばあちゃん』では

夫婦役だったんですよ。

 

 

 

俊彦は、弟です。嘘です。名前が同じなのでそう信じている人がいます。

 

NLTが俳優座劇場でやった『くだばれハムレット』では主役をやった。

僕の『床の下の幸福』という、和製ブルールヴァールでは、見事な主役ぶりでした。

 

以来、僕の舞台は数知れず。

 

酒癖以外は素晴らしい役者です(笑)。

 

 

 

安奈は、去年の三越劇場『姑は推理作家』が初めて。

 

実にいい女優さんです。

 

第一美形。でも、油断すると太る。

 

だったら太っちまえ!

 

今回、僕は安奈に3つの命題を課しました。

「痩せるな、絞るな、いっぱい食べろ」

 

NLTの『宴会泥棒』では、太ったままで、ヒロインを演じきった。

 

めざせ、春川ますみさん!

 

 

 

 

 

最後です。

 

同期3人組。

 

 

 

これもちっちゃいか。

よし。大盤振る舞い。

 

 

 

 

左から、早稲田真樹、根本拓人、田井中美佳。

 

田井中は僕の『シャルルとアンヌと社長の死体』で、ヒロイン・アンヌをやった。

 

根本は同じく『シャルル』で、シャルルの弟・クロードをやった。

 

そして二人とも、僕が脚本の商業演劇バージョン・島田洋七さん主役の『佐賀のがばいばあちゃん』に出演。

 

早稲田ははじめて。

でも、NLTの『ペン』で、したたかなヒロインを演じた。

 

この、三人に、やはり『シャルル』で、ミステリアスなメイドを演じた飯田千尋を加えた同期四人は、NLTの明日を背負ってくれることでしょう。そうか?

 

とにかく、皆、あと少し、頑張ろう! ワシもか。

 

 

 

 

 

一触即発! 7月18日

審査員

 

 SP役の森岡豊君と、ホストの候補者・今江正城君が一触即発のシーンです。

 

勿論、劇中の話です。

 

 

 

こちらが正面。

 

 

そして、稽古後の飲みがこれ……

 

 

なんだか怪しい………(笑)

 

何? 昨日のハマキヨとの、この扱いの違い(再び笑)

 

もちろんハマキヨは天才です。

笑いの天才ハマちゃんと体重増減の天才清河君。そう、清河君は、絞った時は唐沢君似のイケメンです。太ると彦麻呂さんですが……

 

こちらはマジのイケメン。

 

 

森岡君は、僕が脚本をさせて頂いたNHKの『柳生十兵衛七番勝負』で、三シーズンとも、村上弘明さん演じる十兵衛の弟・又十郎を演じました。

以来、僕の舞台は結構出てます。

今回はSP役。SPといっても、勿論ただ立っているだけではありません。

結構キーパーソンなのです。

 

 

今江正城君。

初舞台です。

今、大変です。

大特訓中です。

先日書いたマウスの中村俊洋君のホスト講座の話も、この今江君のためです。

素人同様だった君が、劇団<ま>の「まの穴」による特訓でようやくここまで来ました。

初日まであと少し。

 

頑張れ!

 

 

 

 

 

 

ハマキヨ 7月17日

審査員

 

いよいよ登場!

 

これがハマキヨ。

濱田和幸と清河寛、つまりハマダとキヨカワで『ハマキヨ』、

正式名称「ハマコクラブキヨコクラブ」です。

 

 

左がハマ、右がキヨ。

 

二人の演劇ユニットが、ハマキヨです。

 

僕と二人の出会いは、今から十三年前。

名古屋名鉄ホール、藤山直美・榎木孝明さんの舞台『女やさかい』を僕が脚本・鵜山仁さん演出の折に、出演していたのが二人なのです。

で、二人が作ったハマキヨ第一回公演に僕が書いて、十三年。年一のハマキヨは風物詩です。

 

二人は天才です。確実に笑いを取ります。アドリブだろうが、緊急だろうが、何でもできます。笑わせます。結果残します。

 

みなさん。どんな状況でも間違いのない役者・ハマキヨ!

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

新しい稽古場 7月16日

審査員

 

今日から、大綱会館から護国寺のゴコクジスタジオに稽古場を移動しました。

 

ゴゴクジスタジオは劇団NLTの稽古場です。

 

広いです。

駅から近いです。

トイレはウォシュレットです。

一般貸出しています。

安いです。

是非ご利用ください。

正面は、

 

 

 

こんな感じ。

中の下手側、

 

上手側、

 

 

 右手から走ってくるのは、出演者の早稲田真樹です。

 

 

そして、今日は強力な助っ人が来てくれました。

 

マウスプロモーションの声優・中村俊洋君です。

 

 

 

僕の作品では、マウス、ハマキヨの常連、今年3月の三越劇場『応挙絵噺再幽霊』にも出演。次回の(11月)のハマキヨにも出てくれます。

 

実は、出演者の今江正城クンは、初舞台。今必死の稽古が続いています。

役は、ホスト。独特のしぐさ、風情が必要です。

そこで登場したのが中村君。

彼は、ホストの経験がないのに、

なぜか、ホストの動き、座り方、足の組み方、二枚目な言動……見事なのです。

 

いろんな分野にすごい人がいるものです。

 

 

そこで、中村君による今江のホスト化作戦が繰り広げられた1日だったというわけなのです。

 

中村君。ありがとやんした!

 

 

 

 

 

 

 

ふたたび。 7月15日

審査員

 

昨夜は失礼しました。

来年の舞台の打ち合わせで、楽しいお酒だったものですから。

 

さて、改めて、

 

 

 

 

沢海さんと眞継さんです。

 

ソーミちゃんはマウスプロモーションの声優であり、俳優さんです。

僕がマウスさんで作・演出をさせて頂いた『桜の田』『桜の花にだまされて』

『銀と赤の記憶』『桜の下のハムレット』全てに出られました。

 

キャメロン・ディアスをはじめ声優としてのキャリアはすごい方ですが、演劇における俳優としてもすごいのです。

抜群のスタイルから繰り出される演技は、ものすごいパワー。

そりゃそうです。シェークスピアをバンバンやってらっしゃる劇団AUNに所属。さらに自身、マウスの小形さん、てらそままさきさん、楠見尚己さん、ふくまつ進紗さんと、新宿625という演劇ユニットを組んで活動中です。

ちなみに新宿625の次回公演は、10月3日から8日まで、笹塚ファクトリー、

『小林秀雄先生来る』だそうです。

人はソーミちゃんのことを、「遅れてきた演劇少女」と呼んでいます。

  

 

 

むかーしむかし、きれいな子がNLTに入ってきたそうな。じゃがすぐに退団。テレビの世界へ行き、『赤かぶ検事』シリーズのレギュラーをはじめ、多くのテレビドラマに出演。ところが、「やっぱりコメディがやりたい」とNLTに舞い戻ってきた。それが眞継なのです。

 

さっそく、僕の『嫁も姑も皆幽霊』に出演。田村亮さんの若き後妻を好演。これは10年続くロングランになり、各演劇鑑賞会の年間作品賞を頂きました。

以来十数本、コンスタントにご一緒してます。

ぶっ飛んでます。

変な女、きれいだけど自己中な女、どんなコメディでどんな女を演じても、安心してぶっ飛んでくれます。

ハマキヨ(詳しくは後日)でも、NLTでも、ずっとぶっ飛んでます。

眞継は、美しきぶっ飛んだコメディエンヌなのです!

 

 

 

 

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