買っちった 2月21日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

 

物書きという仕事柄、資料購入・見学・取材は仕事の一環です。

 

制作側から資料を頂いたり、見学取材を提示されることもたまにはありますが、

普通は自身で、勿論自腹で行います。

 

やらなきゃやらないでいいのかもしれませんが、ボクの場合は、

関連項目は納得するまで調べます。

それが物書きの良心だと信じているからです。

 

 

で、一番困るのが資料書籍がどんどん増えていく事。

もう本の山の中で暮らしているようなものでごんす。

自宅の床、そのうち抜けるで。

 

なので、最近はまず図書館で資料を集めます。

ざっと目を通し、手元に置いておかなくてもいいものと、

やはり購入しなければならないものに分ける為です。

 

手元に置いておくもの?

つまりは執筆中、参考確認の頻度が多いもの。

赤線を引いたり、書き込んだりしなければならないもの。

中にはバラバラにしてしまうもの。

 

ね。図書館で借りた本にこれは出来ませんものね。

 

 

で、又買っちまった。

 

 

 

 

 

 

 

今はネットのお蔭で、簡単に探し出すことが出来、

簡単に購入できるので、便利になりました。

昔なら一日中神保町の古本屋回りをしていたのに。

 

 

20代の頃、大下宇陀児先生のミステリや三島由紀夫先生の戯曲は、

皆神保町で集めました。

 

 

ただ、この今週買った本の中には現在貴重で16.000円もするものもあり、

これだけで計30.000円近く。

 

 

ああ、軽費とはいえ……

 

無駄にせぬよう、いい本書くぞ!

 

 

 

それでもまだ後、買っておかなければ安心できない本が6冊。

 

久しぶり、稽古の前に神保町行ってみようかな。

 

あの雰囲気、大好きやし。

 

 

 

 

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