最新ニュース

稽古は順調 6月24日

池田政之の仕事

 

 

 


 

 


 

 

 

 

随分ご無沙汰でした。

 

ボクは今、明治座7月川中美幸さん公演と

同じく7月新歌舞伎座三山ひろしさん公演の稽古の掛け持ちでやんす。

 

 

明治座には安奈ゆかりが

新歌舞伎座には加納健次さんと葛城ゆいと田中大地が出ています。

 

あ、明治座には田村亮さんも。

 

 

 

 

疲れるけど充実しています。

 

 

今日はこの辺で勘弁してくださいやし。

 

 

 

 

 

物語があってこそ 6月15日

読書感想文

 

 

疲れた……

 

 

実は皆さんに言ってませんでしたが、てか、また言えないのですが、

舞台の過密スケジュールの中に、もう一つ、テレビも入ってます。( *´艸`)

 

まだ発表出来ません。いずれ……

 

 

 

もう今日は無理……

いいこと思いついたんやけど、一から直すだけの体力と頭が……

 

すみません。もう1日お待ちください。

 

 

 

 

とにかく頭を休めなければ……

 

となれば、ミステリー。

 

あぁ久しぶりのミステリー。

で、出番を待つ積読の中からどれにしよう?

で、これです。

 

 


 

 

 

二階堂黎人氏の『巨大幽霊マンモス事件』 何やふざけたタイトルやなぁ。

 

いえいえ、これがあなた、なかなかでした。

 

なんせ冒険活劇本格不可能ミステリーとでもいいましょうか。

しっかりとした波乱万丈の物語があるんですぞ。で本格してる。 

 

この作品も、ロシア革命の混乱期、ロシアの白軍、赤軍、ドイツスパイも入り乱れ、

ロマノフ王朝の財宝からアナスタシア皇女救出、恋、神出鬼没に襲い来るマンモスの

化け物、そして密室殺人……で全部解決!

 

ね、すごいでしょ。( *´艸`) 

 

 

二階堂氏の作品はこのタイプが多いですなぁ。

 

 

特にすごかったのが古今東西で最長のミステリ『人狼城の恐怖』

ものすごく分厚いノベルズで全四巻。

四期に分けての出版で、昔出る度にすぐに買って読みました。だから全部初版です。

もうあなた、人狼伝説に彩られたフランスとドイツ国境の川の絶壁に向かい合って建

つ双子の城「銀の狼城」と「青の狼城」で起きる密室殺人のオンパレード。いったい

何十人不可能密室で殺されるねん。これを『ドイツ編』『フランス編』『探偵編』『

解決編』に分かれての分量。四巻目なんて〈解決〉だけで一冊やもんな。

しかも全部分厚い。

でも、ホントにどれも一気に読みました。

すごいの一言ですよ。 

 

その次に好きなのが『悪霊の館』かな。世間的評価はいまいちやけど。

それと短編集『ユリ迷宮』の中の『ロシア館の謎』

 

 

 

とにかく堪能しました。

 

古色蒼然たるこけおどしは相変わらずやけど。( *´艸`)

 

 

はぁ、夜が明ける。

 

 

 

 

間男七両二分 6月9日

池田政之の仕事

 

 

 

7月新橋演舞場での松竹新喜劇70周年記念公演の稽古が始まりました。

 

 

2本立てで、あ、口上を入れたら3本立てか、その1本『峠の茶店は大騒ぎ』が

ボクの担当でやんす。

 

 

不倫問題がよく取り上げられる昨今、昔は不倫をした男のことを間男と言いました。

 

それを亭主が見つけたら、間男は女と共に2つに重ねて4つ切りにしてもいい、

つまり極刑か、7両2分、今でいえば約70万以上かな、それを支払うか、

どっちかでした。

なので間男7両2分と言われたわけです。

 

 

このお芝居も、昔は『間男見つけた』や『七両二分』のタイトルで

上演されていました。

 

 

今回はその改訂版でやんす。

 

 

 

 

 

 

曽我廼家寛太郎さんと久本雅美さん大奮闘の図、でやんす。

 

 

 


 

 

 

こちらは右から井上惠美子さん、曽我廼家玉太呂さん、江口直彌さん、河合美佳さん

でやんす。

 

みんな可笑しいでっせ。

 

 

 

上方喜劇の決定版、どうぞご覧ください。

 

 

 

 

 

怒涛の六月 6月5日

池田政之の仕事

 

 

 

 

 

 

 

 

並んだ3冊の台本。

 

 

共に7月公演の台本です。

 

 

左から(初日の早い順に)

7月1日初日 大阪新歌舞伎座・三山ひろし特別公演『阿蘭陀夢七捕物帖』

7月5日初日 明治座・川中美幸特別公演『深川浪花物語』

7月13日初日 新橋演舞場・松竹新喜劇七十周年記念公演『峠の茶屋は大騒ぎ』

 

 

共に台本・演出です。

 

 

で、まず新喜劇の稽古から始まります。

6月前半に早い目にやっておくわけです。

 

 

なんたって後半は掛け持ち掛け持ちで時間単位で動かなきゃならないので……

 

 

 

体調に気を付けて頑張ります。

 

酒は?……

 

 

 

 

 

後半戦追加報告 5月31日

池田政之の仕事

 

 

7月は先にご報告しました通り、

三山ひろしクン座長公演 大阪新歌舞伎座『阿蘭陀夢七捕物帖』の脚本・演出と、

川中美幸さん座長公演 明治座『深川浪花物語』の脚本・演出ですが、

 

実はもう1本、

 

松竹新喜劇 新橋演舞場『峠の茶屋は大騒ぎ』の補綴・演出があります。

 

 

 

 

 

 

久しぶりの新喜劇、しかも創立70周年記念公演です。

 

 

つまり来月6月は3本演出の掛け持ちでやんす。

 

2本掛け持ちは何度かありますが、3本はこれで人生3度目。

前回はもう少し若かったし……

 

頑張ります……

 

 

 

 

続く8月はこれまた先にご報告した通りNLTダッシュ公演 山崎哲史作

『あなたの足元お借りします』(第1回NLTコメディ新人戯曲賞審査員特別賞受賞作)

の演出(加納健次さんとの共同演出)です。

 

 

そして9月は三山クンの新歌舞伎座座長公演が一部俳優さんが変わって

名古屋の新らしくなった御園座に参ります。

 

 

 

 

 

 

 

そして9月30日からは

氷川きよしさんの座長公演 明治座『お役者恋之介旅日記』の脚本・演出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10月にはNLT50周年記念公演第3弾『やっとこっちゃ うんとこな』

 

 

そして……たぶん(笑)……年末には恒例ハマキヨ公演が……

 

 

 

怒涛の数か月が続きます。

 

 

それと……もう直ぐご報告しますが、もう1つ……テレビジョ~ンが……

解禁になったら詳細を発表しますね。

 

 

 

ホンマに頑張ります。

 

 

 

 

« 古い記事 新しい記事 »