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間男七両二分 6月9日

池田政之の仕事

 

 

 

7月新橋演舞場での松竹新喜劇70周年記念公演の稽古が始まりました。

 

 

2本立てで、あ、口上を入れたら3本立てか、その1本『峠の茶店は大騒ぎ』が

ボクの担当でやんす。

 

 

不倫問題がよく取り上げられる昨今、昔は不倫をした男のことを間男と言いました。

 

それを亭主が見つけたら、間男は女と共に2つに重ねて4つ切りにしてもいい、

つまり極刑か、7両2分、今でいえば約70万以上かな、それを支払うか、

どっちかでした。

なので間男7両2分と言われたわけです。

 

 

このお芝居も、昔は『間男見つけた』や『七両二分』のタイトルで

上演されていました。

 

 

今回はその改訂版でやんす。

 

 

 

 

 

 

曽我廼家寛太郎さんと久本雅美さん大奮闘の図、でやんす。

 

 

 


 

 

 

こちらは右から井上惠美子さん、曽我廼家玉太呂さん、江口直彌さん、河合美佳さん

でやんす。

 

みんな可笑しいでっせ。

 

 

 

上方喜劇の決定版、どうぞご覧ください。

 

 

 

 

 

怒涛の六月 6月5日

池田政之の仕事

 

 

 

 

 

 

 

 

並んだ3冊の台本。

 

 

共に7月公演の台本です。

 

 

左から(初日の早い順に)

7月1日初日 大阪新歌舞伎座・三山ひろし特別公演『阿蘭陀夢七捕物帖』

7月5日初日 明治座・川中美幸特別公演『深川浪花物語』

7月13日初日 新橋演舞場・松竹新喜劇七十周年記念公演『峠の茶屋は大騒ぎ』

 

 

共に台本・演出です。

 

 

で、まず新喜劇の稽古から始まります。

6月前半に早い目にやっておくわけです。

 

 

なんたって後半は掛け持ち掛け持ちで時間単位で動かなきゃならないので……

 

 

 

体調に気を付けて頑張ります。

 

酒は?……

 

 

 

 

 

後半戦追加報告 5月31日

池田政之の仕事

 

 

7月は先にご報告しました通り、

三山ひろしクン座長公演 大阪新歌舞伎座『阿蘭陀夢七捕物帖』の脚本・演出と、

川中美幸さん座長公演 明治座『深川浪花物語』の脚本・演出ですが、

 

実はもう1本、

 

松竹新喜劇 新橋演舞場『峠の茶屋は大騒ぎ』の補綴・演出があります。

 

 

 

 

 

 

久しぶりの新喜劇、しかも創立70周年記念公演です。

 

 

つまり来月6月は3本演出の掛け持ちでやんす。

 

2本掛け持ちは何度かありますが、3本はこれで人生3度目。

前回はもう少し若かったし……

 

頑張ります……

 

 

 

 

続く8月はこれまた先にご報告した通りNLTダッシュ公演 山崎哲史作

『あなたの足元お借りします』(第1回NLTコメディ新人戯曲賞審査員特別賞受賞作)

の演出(加納健次さんとの共同演出)です。

 

 

そして9月は三山クンの新歌舞伎座座長公演が一部俳優さんが変わって

名古屋の新らしくなった御園座に参ります。

 

 

 

 

 

 

 

そして9月30日からは

氷川きよしさんの座長公演 明治座『お役者恋之介旅日記』の脚本・演出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10月にはNLT50周年記念公演第3弾『やっとこっちゃ うんとこな』

 

 

そして……たぶん(笑)……年末には恒例ハマキヨ公演が……

 

 

 

怒涛の数か月が続きます。

 

 

それと……もう直ぐご報告しますが、もう1つ……テレビジョ~ンが……

解禁になったら詳細を発表しますね。

 

 

 

ホンマに頑張ります。

 

 

 

 

いい会でした。

 日記

 

 

先日、浜木綿子さんを中心に、加藤茶さん、井上順さん、大空眞弓さん、

臼間香世さん、小野寺丈クン、荒木将久さんら、いつもの仲間に、

風間トオルクンも加わって、

左とん平さんをしのぶプライベートな会がいつものお店でありました。

 

 

 

 

 

 

 

みんな、とん平さんの人柄そのままに、本当にいい会でした。

 

 

 

 

立ち回り稽古開始 5月22日

池田政之の仕事

 

 

昨日からいよいよ10月の

劇団NLT50周年記念公演第三弾『やっとことっちゃ うんとこな』の

立ち回りの稽古が始まりました。

 

 

 

 

 

 

10月の公演は、新劇百年の歴史で恐らく初めて、

劇中で歌舞伎をやります。

 

なので日舞は一昨年の暮れから、歌舞伎の所作・セリフは去年の夏から

既に稽古に入っています。

 

で、昨日から立ち回り。

 

 

 

 

 

 

 

殺陣師の井上謙一郎氏の許、殺陣をやったことある奴も、初めての奴も、

てか、ほとんど初めての奴ばかりですが、基礎の基礎から始まったわけです。

 

 

とはいえ、芝居は勿論コメディ。

劇中劇がそりゃもうどんどん無茶苦茶になっていく大騒動の喜劇です。

 

 

 

新劇が歌舞伎の台本を取り上げたことは過去何度もあります。

でも、その演技法は普通の時代劇のそれで、歌舞伎的演技法ではありません。

 

ですが、この芝居は劇中劇があるため、

そこでは、セリフも所作も見得も女形も必要なんですわ。

 

で、ずっと稽古稽古稽古、毎月一週間ほど時間を取って

ずっと稽古を続けてきたわけです。

 

 

 

皆様、新劇百年で初めての試み。

 

乞うご期待! でござりまする。

 

 

 

 

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