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見ごたえありましたね。6月30日

池田政之の仕事 観劇

  

 

今月は、7月に開幕する3本の舞台の演出で、泥だらけのような日々でした。

 

稽古と移動と稽古と移動と、酒と……

 

 

 

そんな中で何とか見ていました。録画を駆使して。

 

今期拝見したドラマは以下の4作品。

『コンフィデンスマンJP』『未解決の女』『モンテ・クリフト伯』

そして『ブラックペアン』

 

共に楽しく見ごたえがございました。

 

その中でも楽しませていただいたのが『モンテ・クリフト伯』と『ブラックペアン』

です。

 

『モンテ・クリフト伯』はよく書き込まれたいい脚本でした。視聴率がそれほど

ではなかったのが残念でしたが……

 

 

 

 

そして『ブラックペアン』

 

 

 

 

 

 

 

あえて言えば、深刻な『ドクターX』とでも言いましょうか。(笑)

 

お約束の展開、通し柱となるレントゲン写真の渡海の父の過去らしきサスペンス、

理事長選挙の行方……

そして二宮クンをはじめ方々の演技。ま、俳優以外の方の?演技もありましたが。

堪能させて頂きました。

 

 

 

とにかく充実しきった6月でした。

 

もう今年も半分。

酒を抜いた日、ジャスト100日です。

 

 

さぁ明日はまず1本目三山ひろし座長の新歌舞伎座の初日です。

 

 

 

 

更に 6月29日

池田政之の仕事

 

 

  

そしてこちらは川中美幸さんの明治座の稽古です。

 

 

 

 

 

 

 

 

川中座長のお人柄そのままに、笑いの絶えないホントに明るいけいこ場です。

 

いい感じにどんどん仕上がっておりますよ。

 

 

 

先日川中さんがテレビの取材で「稽古場で大切なことは?」という問いに

こう答えられました。「目配り、気配り、ケータリング」(笑) と。

お見事!

 

 

 

で、ボクも、ボクにとって稽古場で大切なことを申します。

「如何に上手に手を抜くか」です。

おそまつでした。

 

 

 

 

まず一本 6月28日

池田政之の仕事

 

 

明治座さんの川中美幸さん公演も、

新歌舞伎座さんの三山ひろしさん公演も

稽古は順調に進んでおります。酒も。

 

 

 

 

 

 

 

まずは三山クン。

 

写真は悪役の加納さんが退治されちゃったところ。

 

 

 

とにかくあと少し。

 

頑張ります。

 

 

 

稽古は順調 6月24日

池田政之の仕事

 

 

 


 

 


 

 

 

 

随分ご無沙汰でした。

 

ボクは今、明治座7月川中美幸さん公演と

同じく7月新歌舞伎座三山ひろしさん公演の稽古の掛け持ちでやんす。

 

 

明治座には安奈ゆかりが

新歌舞伎座には加納健次さんと葛城ゆいと田中大地が出ています。

 

あ、明治座には田村亮さんも。

 

 

 

 

疲れるけど充実しています。

 

 

今日はこの辺で勘弁してくださいやし。

 

 

 

 

 

物語があってこそ 6月15日

読書感想文

 

 

疲れた……

 

 

実は皆さんに言ってませんでしたが、てか、また言えないのですが、

舞台の過密スケジュールの中に、もう一つ、テレビも入ってます。( *´艸`)

 

まだ発表出来ません。いずれ……

 

 

 

もう今日は無理……

いいこと思いついたんやけど、一から直すだけの体力と頭が……

 

すみません。もう1日お待ちください。

 

 

 

 

とにかく頭を休めなければ……

 

となれば、ミステリー。

 

あぁ久しぶりのミステリー。

で、出番を待つ積読の中からどれにしよう?

で、これです。

 

 


 

 

 

二階堂黎人氏の『巨大幽霊マンモス事件』 何やふざけたタイトルやなぁ。

 

いえいえ、これがあなた、なかなかでした。

 

なんせ冒険活劇本格不可能ミステリーとでもいいましょうか。

しっかりとした波乱万丈の物語があるんですぞ。で本格してる。 

 

この作品も、ロシア革命の混乱期、ロシアの白軍、赤軍、ドイツスパイも入り乱れ、

ロマノフ王朝の財宝からアナスタシア皇女救出、恋、神出鬼没に襲い来るマンモスの

化け物、そして密室殺人……で全部解決!

 

ね、すごいでしょ。( *´艸`) 

 

 

二階堂氏の作品はこのタイプが多いですなぁ。

 

 

特にすごかったのが古今東西で最長のミステリ『人狼城の恐怖』

ものすごく分厚いノベルズで全四巻。

四期に分けての出版で、昔出る度にすぐに買って読みました。だから全部初版です。

もうあなた、人狼伝説に彩られたフランスとドイツ国境の川の絶壁に向かい合って建

つ双子の城「銀の狼城」と「青の狼城」で起きる密室殺人のオンパレード。いったい

何十人不可能密室で殺されるねん。これを『ドイツ編』『フランス編』『探偵編』『

解決編』に分かれての分量。四巻目なんて〈解決〉だけで一冊やもんな。

しかも全部分厚い。

でも、ホントにどれも一気に読みました。

すごいの一言ですよ。 

 

その次に好きなのが『悪霊の館』かな。世間的評価はいまいちやけど。

それと短編集『ユリ迷宮』の中の『ロシア館の謎』

 

 

 

とにかく堪能しました。

 

古色蒼然たるこけおどしは相変わらずやけど。( *´艸`)

 

 

はぁ、夜が明ける。

 

 

 

 

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