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謹賀新年! 1月1日

ごあいさつ

 

 

皆さま、新年、あけましておめでとうございます。

 

 

平成29年、2017年、酉年。

 

 

皆さま、いいお正月をお過ごしだと存じます。

 

 

 

 

ボクは……締め切りがあるので仕事はしていますが、

というか、元日から仕事ができる幸せ。

 

 

それでも今年は例年と違って、随分と穏やかに過ごしています。

 

というのが、今年は一月公演がありません。

 

 

かつて商業演劇の世界では一月公演つまり〈新春公演〉は花形だったんですよ。

 

若い時、いつかはきっと新春公演をかける作家になりたいなぁと思っていました。

 

それが初めて書かせて頂いたのが平成10年の三越劇場『春待ち草』。

長山藍子さん主演、戌井市郎先生演出の舞台でした。

 

うれしかったなぁ。

 

それから今までで13回新春公演を書かせて頂いています。

 

松平健さんの「暴れん坊将軍」もいつも正月は名古屋御園座でしたし、

中日劇場は7回も、内4回は4年連続だったりしました。

 

 

本当にうれしかったし感謝しています。

これからもよろしく!

 

 

でも、一月公演はけっこう年末年始タイトなんですよ。

 

30日まで稽古で、31日に実家に戻り、家族でご飯を食べて、

檀家寺で同級生と除夜の鐘をついて、明けて1日雑煮を食べたら

直ぐ東京や名古屋へ移動……てなことになってました。

 

昨年も28日までセットあわせ、1日から名古屋でしたし。

 

 

それが今年は新春公演がないので、のんびりさせて頂いています。

締め切りあるけど。

 

 

という訳なんです。

 

 

 

さて、

 

今年もお仕事をいただいています。

上半期で今発表していいものだけ申し上げますね。

 

    4月 NLTコメディ新人戯曲賞公演『その牙に気をつけろ!』

       『脱退会議』 演出

    5月 大阪新歌舞伎座 三山ひろしクン公演 脚本・演出

    7~8月 東宝 博多座・地方 浜木綿子さん公演『売らいでか!』演出

    7~8月 NLT地方公演『嫁も姑も皆幽霊』 作・演出

 

 

まだ言えませんがもう少ししたら6月も発表できるようで……

 

 

4月までは空いてますが、4月の稽古は来月つまり2月半ばから始まりますし、

来年はNLT50周年。その企画と構成と祝賀パーティの構成台本も全て春までに

は考えねばならないので、結構大変なんですよ。

なので春までは手一杯。

 

 

今年も忙しくなりそうです。

 

 

今年も変わりませず、何卒何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

さて、旧年中のことを書くのはアレですが、

でも夕べのことやから。

 

紅白とダウンタウンを行ったり来たりして視聴しました。

 

お仕事をさせて頂いた方はキチンと拝見いたしましたよ。

 

天童よしみさん、香西かおりちゃん、水森かおりちゃん、島津亜矢さん、

そして三山ひろしクン。

皆さん素晴らしかったですよ!

出場歌手の方は、皆さん一所懸命歌って張りました。

 

なのに……

 

あの企画・台本書いたの誰?

 

片や、ダウンタウンでの、『柳生十兵衛七番勝負』でご一緒した西岡徳馬さん!

まさかまさかのすっちーとの「乳首ドリル」

すごい!!!

松本氏の言う通り、爆笑を通り越して感動してしまいました。

これですよ。

 

 

 

 

さてさて。

 

 

日付が変わって新年になって、毎年恒例同級生と檀家寺に除夜の鐘をつきに

行って参りました。

で、その帰りに八幡様へ初詣。

 

 

 

 

 

 

長ぁ~い参道に御神灯が続いて、厳かでございました。

 

 

続いて播州成田山へ。

こちらは賑やか。

で、たこ焼きを買って帰りやした。

 

 

 

 

 

 

一個食ってから写真を撮っちまいました。

 

地元の春日神社さんは、起きてからお参りいたします。

 

 

 

 

さてさて。

 

本日の朝食。

 

夕べ、母用に作った一人用のちっちゃなおせちがこれ。

 

 

 

  

 

 

 

90歳を過ぎている母は、硬いものが白米もダメなので別誂えです。

 

お重の蓋を開けると、

 

 

 

 

 

 

小どんぶりは撮影時にはまだカラです。食べる瞬間に温かくして入れますので。

 

大きくすると、

 

 

 

 

 

 

 

壱の段は、めっちゃ柔らかく炊きなおした丹波の黒豆。

出汁たっぷりで柔らかくしたズワイガニとゴマとほうれん草のかに玉。

箸で持ったらつぶれるほど柔らかくした大根と人参の紅白きんぴら。

サツマイモのきんとん。

 

弐の段は柔らかくなるよう二度湯がきしたそうめん。

 

小どんぶりにはそのおつゆ、ほうれん草と錦糸卵と魚河岸揚げと煮昆布と

ちっちゃなお餅の雑煮を入れてます。

 

どれも柚子風味でごんす。

 

 

如何でしょうか。なかなかの力作、いえ、珍作でしょう。(笑)

これなら歯が悪くて白米もダメな方でも食べられますよ。

母も、大丈夫。

 

 

ボクの分はって?

これらの残りに田作りとニシンの昆布巻き。

それで充分。

だって、但馬牛焼くもぉおおおおん。ズルい。

 

 

 

さ、これを食べて、締め切り締め切り。

 

 

夜には『相棒』の正月スペシャルあるし。

楽しみに見よっと。

森岡も出てると知らせがあったし。

楽しみでごんす。

 

 

 

ではでは。

 

皆さま、今年も、何卒何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

あっという間の一年でした。12月31日

ごあいさつ

 

 

ホンマに早いなぁ。

 

もう大晦日。

 

誰かの陰謀でホンマは二カ月くらいしか経ってないのと違う?

 

 

 

さて、お飾りもして、新年を迎える準備も完了。

 

 

 

 

 

 

 

車にも可愛いのをつけました。

 

 

  

 

 

 

今年はボクがおせちも作ったし。

 

あとは……

 

 

 

そう。

今年の重大ニュースも残すところあと一つ。

 

 

 

その前に、今年酒を抜いた日は、今日も入れてなんとなんと

189日!

一年の半分以上抜いたことになりやした。

すごい!

 

そう言ったらNLTの大先輩の木村有里さんが「でも飲んだ夜は人の倍飲んで

るんだから、一年ずっと飲んだのとおんなじよ」と言われました。

 

トホホ。言い返せません。(笑)

  

 

 

それでは気を取り直して、なんやそれ。

今年の重大ニュースの第1位でごんす。

 

 

今年もいっぱいお仕事をさせて頂きました。

 

    1月 中日劇場 細川たかしさん&中村美律子さんの『遠山の金さんvs

         女ねずみ小僧』の作・演出

       同じく『たかし&美律子プラチナステージ2016』の演出

    3月 NLTコメディ新人戯曲賞公演『お皿の前で、ごゆるりと』の演出

    5・6月 東宝 全国・中日劇場 浜木綿子さん『極楽町1丁目』の

                         脚色・演出

    7月 博多座 武田鉄矢さん&中村玉緒さん&柴田理恵さん

        『梅と桜と木瓜の花』の作

    9月 春秋会男組 三越劇場『春麗虚実宿屋仇』の脚本・演出

       同じく『春秋会男組錦姿』の構成

    10月  NLT&劇団〈ま〉『劇場』脚本・演出

    11月  ハマコクラブ・キヨコクラブ 『嘘と真実、両手に持って』作・演出

 

でした。

 

 

 

心から感謝いたします。

 

お仕事をくださった皆様に感謝いたします。

 

ご評価くださいました皆様に感謝いたします。

 

ご協力くださった皆様に感謝いたします。

 

見に来てくださった皆様に感謝いたします。

 

そして

 

神様、仏さま、ご先祖様に感謝いたします。

 

 

来年もお仕事をいただいています。

 

きっといい年になりますよう、僕にも、皆様にも。

 

 

 

本年もありがとうございました。

 

来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

良いお年を。

 

 

 

 

ほんまに早い。 12月30日

〈ま〉の日常

 

 

 

ボクは甘いものが苦手です。

 

子供の頃から、特に小学校の遠足、ボクたちの頃はお菓子が学校から

配給になってて、ビニールの袋にチョコやキャラメルやビスケット等がいろいろ

入っていたのですが、ボクは一年から六年まで一度も封を開けずに持って帰って

母に渡してました。

 

今でもおやつはほとんど食べません。

糖分は日本酒で採ってます。

 

そんなボクに今年ハマってしまったお菓子が出現。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

 

六本木アマンドの通称「アマンドのアマンド」こと『六本木パレット』

 

どちらかというとオシャレな駄菓子って感じですが、これがなかなか!

 

今年、結構食べてしまいました。

 

結構今年の重大ニュースなんですぞ、ボクにとっては。

 

 

 

 

さて、気を取り直して、今年の重大ニュース第2位です。

 

 

今年は劇団〈ま〉の年。

 

 

8年越しの念願の企画『劇場』を

8年越しの念願の旺なつきさんを主演に迎えて上演しました。

 

 

 

 

 

 

 

万感の思いで作りました。

 

 

お陰様で、絶賛の評価をいただきました。

 

 

やってよかったです。

 

 

ロムさん、河内クン、平松さん、一平さん、阿知波さん、小林さん、

溝呂木クン、大輝、安奈、由川、根本、千寿、霜垣、大槻、松岡、

ありがとうございました。

 

スタッフの皆さま、ありがとうございました。

 

見てくださった皆様、ほめてくださった皆様、

素晴らしい批評をくださった先生方、

本当にありがとうございました。

 

 

 

やってよかった。

 

 

今年の第2位です。

 

 

 

 

 

早いですなぁ。 12月29日

〈ま〉の日常

   

 

早いですなぁ。

 

今年ももう年末。

 

今年の2月頭に「今年ももう残すところ後11カ月」と書きましたけれど、

本当にその通りの感覚です。

 

今年もあと3日。

 

でも、

今年の世間様に顔を出す業務は一昨日の27日で終了なのですが、

締め切りはまだあります。

 

最後のラストスパート! 頑張ります!

 

 

 

で、ものすごい本格ミステリーを読みました、て、言うてるそばから

締め切りせぇよ。

 

すみません。どうしてもどうしても我慢できなくて。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

山沢晴雄氏の『離れた家』

 

昭和30年代から40年代に、ガチガチの本格ものの傑作短編を何本も発表され、

しかもデビュー時も懸賞一等も獲られているのに、アマチュアの立場を貫き、

キチンとした単行本にはならずにいらした、幻の作家です。

 

その山沢氏のたった一冊の単行本。

2007年発行なのに、なかなか読む機会がなくって……

 

収録されている『砧最初の事件』と『扉』は昔アンソロジーで読んでいましたが、

表題作にして最高傑作と言われる『離れた家』は未読でした。

 

 

ようやく、ようやく、池袋の古本屋で手に入れました。

 

 

で、表題作の中編『離れた家』……

 

 

すごいよこれ。ホンマにすごいよ。

ここまで、ギリギリのところまで、こだわったロジックの嵐。

 

傑作です。

 

 

4人でカードゲームの最中、停電が。

次の瞬間、彼女の姿も彼女の手にしていた4枚のカードもなく……

そこへ電話が。

彼女は10キロ離れた別の家に突然現れ、手に4枚のカードを持ったまま

殺されていたという!

 

すごいでしょこれ。

 

 

 

ここから2行はネタバレです。読んでない方は気をつけて。

 

これを発展させれば綾辻行人氏の『時計館の殺人』に行きつくんでしょな。

で『黒猫館の殺人』に行くんでしょうな。

 

 

ここまで徹底的にこだわった本格は(まして読みやすい長さの中編で)

有栖川有栖氏の『スイス時計の謎』かなぁ……タイプは違うけど。

 

皆様も機会がありましたら是非。

 

 

 

 

さてさて。

 

今年もやってきました。

 

別に誰も知りたくもない、池田の今年の重大ニュースのベストスリー!

 

ドンドンパフパフ!

 

 

 

今年も多くの仕事をさせて頂きました。

 

 

演劇はもちろん(当たり前か、芝居屋やし)、CDの作詞も。

 

 

中村美律子さんの歌謡浪曲『無法松の恋』

 

 

 

 

 

 

それが今年の日本レコード大賞企画賞を受賞。

 

びっくりしました。

 

 

みっちゃん、キングレコードさん、作曲の弦哲也先生、おめでとうございます。

 

ボクも作詞者として経歴に書かせて頂きます。

 

 

ただボクは明日30日のレコード大賞の会場には参りません。

 

おこたで楽しみに拝見します。

 

 

 

今年の第3位です!

 

 

 

 

  

劇評大好評! 12月19日

ごあいさつ 池田政之の仕事

 

 

今月14日発売のテアトロ今月号(1月号)に『劇場』の劇評が掲載されました。

 

 

 

 

 

 

ものすごく、ホントにものすごくほめて頂きました。

 

まず、巻頭の林あまり先生の今月のベストスリー(10月の東京圏でのベストスリー)に

選ばれました。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

劇評はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

ロムさんはもちろん、安奈もすごくほめられています。

 

 

さらに誌中の劇評のページ、斎藤偕子先生が10月期で3作品を取り上げたページにも

すごくほめられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロムさんはもちろん、河内クン、溝呂木クン、大輝クン、そして阿知波さんも

ほめて頂いてますよ。

あ、勿論ボクもですが。(笑)

 

 

写真のページにも。

 

 

 

 

 

 

 

写真は計3枚も掲載されましたぞ!

 

 

 

是非是非皆さま、今発売中のテアトロ今月号、読んでみてくださいまし。

全国有名書店にて発売中です。ネットでも。(笑)

 

 

本当にべた褒めして頂いています。

 

 

林あまり先生、ありがとうございます。

 

斎藤偕子先生、ありがとうございます。

 

 

 

そして、ロムさんをはじめ出演者の皆さま、

スタッフ、関係者の皆さま、

ご覧くださった皆様、

素晴らしい結果となりました。

 

 

ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

やってよかった!!!

 

 

 

 

 

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