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NLTコメディ新人戯曲賞受付終了 8月10日

ごあいさつ 池田政之の仕事

 

 

 

 

7月31日第1回NLTコメディ新人戯曲賞の締め切り(当日消印有効)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

11本の応募がありました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

応募頂きました作に関し、NLTのホームページでもご報告しておきますが、

ボクのホームページでも掲載しておきます。

 

 

個人情報の関係からタイトルのみを掲載いたします。

 

もし応募したのに載っていないという方がございましたら、

3日以内にNLTまでご連絡ください。

 

応募作は以下のタイトル作品です。 

 

 

 

ダンロッピ!

三人の太郎

お皿の前でごゆるりと ~who’s bad?~

ダジャレ強盗

卵子の夢

アパイピシピテペルプ ~水沢家の小さくて大きい物語~

銀河の下の嫌われもの

海の家でなに食べる?

剛と郷とGО!

スパイミークレイジー

あなたの足元お借りします

 

 

 

以上です。

 

厳正に審査をし、10月末に、審査内容と共に

NLTのホームページにて発表いたします。

 

 

 

よろしく!

 

 

 

 

 

壊れた恋の羅針盤・祝初日 8月5日

池田政之の仕事

 

 

 

 

気がつけば8月も5日。ガッツリ盛夏です。

 

 

 

 

さて、本日はファンの皆様待ち焦がれた博品館劇場

ふぉ~ゆ~の初主演舞台、『壊れた恋の羅針盤』の初日でござる。

 

 

 

 

 

 

 

 

いい天気で上々吉でござる。

 

皆様にとっては祝日ですな。ボクにとっても。

 

 

 

ボクは昨日行われたゲネプロ(つまりリハーサル)を拝見してきました。

 

 

いやいやいや、しっかりフランスしてましたぞ。

しっかりコメディしてましたぞ。

 

ニッキの演出と彼らの頑張りのたまものですな。

 

そりゃもう、リハーサルだというのに全力投球!

 

みんな暑いねんからもう少し気楽にやってもええのにと思うほど。

 

 

福田クン、もう少し手を抜こ、と思うほどの頑張り。頭が下がります。

越岡クン、ホントにいい具合です。ぴったりやん。

辰巳クン、ホントにいい具合です。うまいねぇ。

松崎クン、君にだけは謝る(笑)。あんな大変なしんどい役に書いてしもて。

水分補給して、頑張ってくんなまし!

 

 

皆様、本当にいいコメディに仕上がっています。

 

この夏のイチオシでごんす。

自分で言うか。

 

 

今、ボクは8月20日から三越劇場の舞台『嫁も姑も皆幽霊』の稽古中で、

あまり顔は出せないけれど、

 

これです。

 

 

 

 

 

とにかく、ふぉ~ゆ~の4人が無事千秋楽まで

お客様を楽しませ続けることをお祈りしています。

というより、絶対大丈夫やけどね。

昨日のリハーサル見て、大安心していますもの。

 

 

ああ、羅針盤のチラシも載せたいわぁ!

 

 

 

 

芥川賞とNLT新人賞 7月28日

〈ま〉の日常 読書感想文

 

 

 

 

芥川賞とNLT新人賞……?

 

えらいタイトルやなぁ。

 

比べられへんやろ。

 

でもね、新人が思いを込めて作品を書くのは同じなんです。

 

 

 

で、ようやく読みました、『火花』

 

 

 

 

 

 

 

 

以下はボクの感想です。

 

大きく言うと2つです。

 

 

1つ目。内容の感想です。

当たり前やろ。内容の感想なんやから。2つ目てなんやねん。

それは後のお楽しみという事でひとつ。意味わからんわ。

 

 

 

悲しい話でしたね。

 

実に切ないお話でした。

 

 

主人公・徳永の気持ち、焦り、不安、手に取るように分かります。

お笑い界と演劇界の違いはあっても、ボク達もみんな徳永と

同じ気持ちで頑張っているし、頑張って来た訳ですから。

 

この気持ち、二世や最初からスターとしてデビューされた方には

分からないでしょうね。

 

その過程が実に丁寧に描かれています。

 

直木賞は大衆文学ですから、評価はほぼ同じになります。

好みはありますけど。

一方芥川賞は純文学なので、とらえ方は人それぞれ。

 

ボクは共鳴しました。

 

悲しく切ない物語でした。

 

それなのに、悲しい話なのに、最後の最後で爆笑してしまいました。

「○○は、胸を揺らさないように気をつけながら泣いている」

 

小説なのに、泣き笑いを体験させてもらいました。

 

又吉クン、すごい。

 

 

 

 

さぁ2つ目の感想。

それは文章です。

 

いやぁ、かなり気張ってらっしゃいましたね。

既成の作家先生ならまず平仮名表示をするところを、

とにかく漢字を使い熟語を多用されていました。

更に比喩の多用に、ぎっしり詰まった文章構成。

 

あちこちでそのことを指摘されてらっしゃいました。

 

勿論ボクは好意的指摘ですよ。つまり……

 

やっぱり新人なんですよ。(笑)

 

小説と戯曲の違いはあってもボクも物書きで生計を立てています。

 

ボクもデビュー作『物言へぬ鸚鵡の兄妹』の時、やたら漢字と熟語と

小難しい表現や比喩を多用しました。

そして指摘されました。勿論好意的に。だから今があるんです。

 

 

その時のボクの気持ち。

(又吉クンがそうだったかどうかは分かりませんが)

なめられたくない。

漢字を知らないと、言葉を知らないと、表現を知らないと思われたくない。

 

だからデビュー作や若い頃に書いたものを今読みなおすと、

気張ってるなぁと思いながら、赤面と共に、なんだろうこの雰囲気?

と思うのです。

 

何かあるんですよ。若い頃の思い、気負い、それが

月日が経ってくると洗い落とされてしまって

よくいうと洗練、悪くいうとハードルクリアだけで乗り切っている、

みたいな。

 

この話、以前地元が誇る新人賞作家浅田靖丸クンと呑んだ時、

2人して「そうそう」とうなずきあったことがありました。

 

デビュー作には、何かがあると。

 

文章が熟練と言われるの大作家は、大抵優しい表現です。

でもその先生も若い頃は、小難しい表現のオンパレードだった

なんてことがいっぱいありました。

 

 

今回『火花』を読んで、又吉クンが実は王道を歩まれるかもしれないと、

改めて若い作家って素敵だなと、思ってしまった次第です。

 

 

 

さて、NLTコメディ新人戯曲賞です。

 

皆さん、新人の頃の作品は、後になって読んでみて

赤面するなんてことは、プロになった人のほとんど全員が感じている事です。

 

安心して、思い切ったコメディを、送って下さいね。

 

31日当日消印有効です。

 

 

まだ3日あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東奔西走・大千穐楽 7月27日

 日記 池田政之の仕事

 

 

 

 

東京と地元兵庫県西脇市は駅から駅で約5時間。ドアツウドアなら約6時間。

 

今月は5日に帰省して、12日に東京へ。16日に又帰省して、21日に又東京。

23日に又又帰省して、25日に又又東京。27日つまり今日又又又帰省して……

 

 

何ざんしょ。

 

片道6時間はこたえるわぁ。

 

去年もそうでしたが7月は亡き父から受け継いだ会社の決算。

でも東京で、初日、顔合わせ、打ち合わせ.etcetcetc……

だから東京と地元を行ったり来たりになっちまった訳でんす。

 

 

 

さて、昨日は明治座山川さんかおりちゃん公演の千秋楽でした。

 

 

 

 

 

 

劇場前の幟も昨日まで。

 

 

て訳ではないけれど、いやぁ、涙涙の千秋楽でした。

 

芝居途中からかおりちゃんがウルウル。

はやぶさの3人がウルウル。

それが女子に伝染してみんなウルウル。

 

異常な盛り上がりでした(笑)。

 

 

 

ボクは芝居終わりで、明治座を出て、しのだ寿司のおいなりさん詰め合わせを持って

東京某所の稽古場へ。

『壊れた恋の羅針盤』の稽古見学and暑中見舞いに行ってきました。

 

 

いやいやよく出来あがってましたぞ。

まだまだ練ってくるんでしょうね。

心配なのはガンバリすぎてること。(笑) 酷暑やで。

 

健康管理に気を付けて頑張って下さい。

 

初日が楽しみや。

 

 

 

でその稽古場を出て、再び人形町へ。

 

そう、山川さん主催の大打ち上げ会場へ。

 

もうそりゃもう大騒ぎさ。

 

 

 

 

 

全員でパチリ。ごめん。全員入りきれへんだ。

 

 

 

 

 

 

 

これはみんなからの寄せ書きを両座長へ。

 

 

3時間の1次会の後はかおりちゃん主催の2次会へ。

 

 

さすがに50過ぎた身はここまで。途中で失礼致しました。

 

 

 

そして今日は祭りのあと。

 

みなさん、余韻に浸ってらっしゃるのでしょうか。

 

ボクは新幹線に乗って移動でした。

 

ちなみにボクの座席の少し後ろに明石家さんまさんが座ってらっしゃいました。

髪型が短くなってらっしゃいました。

 

 

 

 

NLT新人賞・締め切りまでまだ十日も 7月21日

池田政之の仕事 読書感想文

 

 

 

 

明治座の山川豊さん水森かおりさん主演『人形町物語』、大好評で後半戦です。

千穐楽レポート、またやりますね。

 

 

ふぉ~ゆ~主演『壊れた恋の羅針盤』、稽古好調のようです。

近々にきっと稽古場見学に行きますからね。

 

 

で、もう直ぐ三越劇場『嫁も姑も皆幽霊』の稽古も始まります。

 

 

さぁ、後半戦も飛ばしていかなきゃ。

 

 

 

で、その前にちょいと英気を養う意味で、読みました。

 

 

これです。

 

 

 

 

 

 

 

 

小島正樹さんの海老原浩一シリーズで読んでなかった2冊。

 

6月10日に書きました『綺譚の島』と『龍の寺の晒し首』です。

 

 

いやぁ、相変わらず不可能不可思議ありえない!のてんこ盛り。

 

数百年前に殺された武者の鎧が絶壁の下で1人で動き、

数メートルの陶製の龍が空を飛び、首のない女がボートを漕ぎ……

 

これらが全てキチンと解明する。

 

多すぎてちょいと軽いけど、やっぱりすごい。

 

 

これで海老原クンシリーズ読んじまった。

 

早く新作を書いて下され!

 

 

 

 

さて、晩秋のNLT本公演ボクが脚色の『旦那様は狩りにお出かけ』のチラシの原案が

デザイナーの野澤さんから送られてきました。

 

普通は出来てからここに載せるのですが、あまりに気に入ったので載せます。

野澤さん、ダメならご連絡を。直ぐに消去しますので。だから小さく載せます。

 

 

 

 

 

 

まだ原案です。劇団の運営委員、企画委員により、直しがあるかもしれません。

ボクもちょいと直しをお願いしましたが。でもそれは喜劇であるという事で。

ホントはこのままですごい素敵なので、載せちまいました。

 

 

 

 

 

 

さて、第1回NLTコメディ新人戯曲賞の締め切り(7月31日当日消印有効)が

あと10日になりました。

 

いいえ、あと10日もあるんです。

 

いえいえいえ、正確には今日を入れて11日。

  

まだ11日です!

 

まだ11日もあるんです!

 

11日もあれば、プロなら平気で1本書きます。

 

 

今日と明日であらすじ練って、前半2日後半2日、

時間がなければそこで提出。

 

でもまだ5日も余ってる。

 

で、大直しに2日、もう一度小直しとあらすじ書きで2日。

 

それでもまだ1日余っている。

 

もう一度細部を確認して、そしていよいよ郵便局へゴー!

 

 

どうでんす。何とかなるでしょ。

 

だから、まだ間に合います。

 

たまにはやってみましょう! 

一念発起! 一点集中! 猪突猛進! の十日間を! 

 

 

皆様からの若く才気あふれる楽しいコメディ、心からお待ちしています。

 

 

 

 

 

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