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65周年 11月24日

池田政之の仕事 観劇

 

 

名古屋の初日を開けて一路大阪へ。

 

松竹新喜劇65周年の舞台を大阪道頓堀の松竹座へ拝見に行って参りました。

 

 

松竹新喜劇はボクも親戚的おつきあいというか、座外文芸部員というか、

とにかく、身内関係です。

 

 

これまでも何本か新作を書かせていただいていて、

 

50周年の舞台と、喜劇が日本に生まれて100周年の時も書かせて頂きました。

 

 

 

 

 

今回は新作はなくて、

昼が『堀江川』『口上』『お祭り提灯』。夜が『裏路地(昔は「長屋人情」と

いいました)』そして昼と同じく『口上』『お祭り提灯』と、

お馴染みの名作が並びました。(『堀江川』は随分久しぶりですが……)

 

三代目渋谷天外さん、高田次郎さん、小島慶四郎さん、千草英子さん、

曾我廼家文童さん、曾我廼家八十吉さん、川奈美弥生ちゃん、

里美羽衣子ちゃんらと旧交を確かめ、

(ちょうど母から電話が鳴って、井上恵美子さん、曾我廼家玉太呂さんとは会えません

でした。ごめんなさい)

 

楽しい楽屋めぐりでごんした。

 

 

 

それにしても65年。すごいです。我がNLTは今年45年。五年後には

新喜劇は70年、NLTは50年。

 

 

こちらも記念公演を今から考えなきゃな。

 

 

観劇後は勿論飲みました。

大津嶺子さん、江口直彌さん、都築謙次郎さんと、楽しいお酒でした。

 

 

 

さぁ。どうしようと悩むほどだった11月のスケジュール。

『十字花』『夕べの幽霊、今朝の女房』『日本歌謡裏物語』そして新喜劇65周年観劇

をこなしましたぞ!

 

よし。今年残すはハマキヨだけだぁぁぁあ!

 

 

初日その② 11月23日

池田政之の仕事

 

 

今日、もう一つの幕が開きました。

 

中日劇場の、清水アキラさん、栗田寛一さん、松居直美さん、

アゴ勇さん、小石田純一さん、田口祐希さんの舞台です。

 

 

この数週間、掛け持ちの演出稽古でした。

 

昨日はそのリハーサル。

 

 

こちらがその舞台。

 

 

 

 

そしてこちらが、ボクの演出席の横で、セリフ合わせand工夫を

しているアキラさんと栗田さん。

よく聞くと、ゴルフの話か?………

 

 

 

 

栗田さん、ブレてごめんなさい。

 

こちらは金糸猴ではありません。出番前のアキラさん。

美輪明宏さんに入ってます。

 

 

 

 

とにかく、面白い舞台に仕上がっています。

 

 

来年は地方にもお出かけします。

 

 

 

とにかく、池田は、仕事を頑張っておりますぞ。

 

 

 

初日その① 11月21日

池田政之の仕事

 

 

昨日は新派の石原舞子ちゃんが、師匠である菅原謙次さんの十七回忌を

偲んで企画した舞台『夕べの幽霊、今朝の女房』の初日でごんした。

 

 

いい初日でごんしたよ。

 

 

さて、その新派。百二十年以上の歴史のある演劇分野であり

演劇団の名称でもあります。

 

 

ボクは子供のころから大好きです。

 

よく見ましたもの。

 

花柳章太郎先生には間に合いませんでしたが

初代水谷八重子先生は間に合いました。

 

『婦系図』『日本橋』『滝の白糸』『明治一代女』『花岡青洲の妻』

『ふるあめりかに袖はぬらさじ』等々等々。

たくさんの名作と歴史とのある劇団で、今は二代目水谷八重子さん、

波乃久里子さん、安井昌二さん、二代目英太郎さん等々等々が

いらっしゃいます。

 

 

ボクは、29歳のとき、商業演劇デビューで久里子さんとご一緒していながら

どういう訳か、新派とお仕事をしたことがありません。

 

今回、こういう形で出来るとは……感無量でごんす。

 

 

 

 

新派のホームページに名前が載った!……感無量でごんす。

 

 

ちなみにこっちは舞台風景。丁稚は根本拓人です。

 

 

 

 

 

さて、初日の後はごぞんじ呑みでごんす。

 

 

 

 

前列左から森岡豊、藤川恵梨、根本拓人、飯田謙、後列左から田中大地、眞継玉青の

皆様でございまする。

 

それと井田國彦クンでござりまする。

 

 

 

 

 

とにかくいいお芝居に仕上がってます。

 

24日まで銀座博品館劇場でやってます。是非。

 

 

不思議な…… 11月11日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

昨日は『十字花』の千秋楽でした。

 

評判はものすごく、ブールヴァールコメディらしいコメディと

多くの方に言っていただきました。

 

 

さてインチキ賞の池田賞は

 

         正賞 大江祥彦クン 演出 その真摯な演出に対し 金壱萬圓

   審査員特別賞 亀井惟志&西健太 俳優 頑張りに  金壱阡圓

 

となり申した。

 

 

さて、その大江クンから、

「いつも酔っぱらってる時の写真を勝手に乗せるのはひどい!」と

抗議がありました。

ちゃんと許可取ってるやん。自分酔うてて覚えてないだけやん。

 

 

という訳で、今度は念押しして撮った写真がこれ。

 

 

 

やっぱり酔うてるな。

 

 

さてさて、深夜の一時。

帰ってきて、ベランダからふと西を見ると、何か違和感。

 

 

何だろう。

 

 

そこで写真に撮ってみました。

 

 

 

分かった。そこにあるべきものがないのだ。

 

写真右側に、いつもなら堂々と存在するはずの国立東京医療センターが

ないのだ。

 

そんな馬鹿な。

 

もう一度ベランダへ出て、見ました。

 

ない。

 

そんな馬鹿な。ボクもかなり酔うてるのかな。

 

 

確かに、堂々たる建造物が一晩で消えてしまうミステリーはあります。

     エラリー・クイーンの『神の灯』

     泡坂妻夫氏の『砂蛾家の消失』

     二階堂黎人氏の『ロシア館の謎』

どれも傑作です。

 

 

でも現実にそんな事………

 

酔った頭では処理できず、「もう寝よ!」と布団の中へ。

 

 

で、今朝です。

 

ありました。東京医療センター。

 

 

 

夜って不思議ですなぁ………

 

けど……ま、考えるのやめて早よ仕事しよ。

 

 

 

朝の四時。十字花の嬉しい初日 11月3日

池田政之の仕事

 

 

今日は2日ですよね。2日です。でも、12時過ぎて3日です。

 

 

朝の4時です。

 

呑んでました。

 

父が死んでから、こんな時間まで飲むのは初めてです。

 

勿論理由があります。

 

劇団NLT公演、ボクが脚色台本の『十字花』の初日でした。

 

いい初日でした。

 

今月の10日までやってます。

 

このホームページのトップページに載ってます。

 

本当にブールヴァールコメディの王道の喜劇です。

 

皆様ぜひぜひ。

 

それで飲んでしまいました。

 

演出の大江クンと出演者の安奈です。

 

 

 

 

寝ます。

 

夜が明けるし。

 

明日も早いし。

 

たぶん明日はヘロヘロやろな。

 

皆様、ごめんちゃい。

 

 

それにしても大江クン、酒強いわぁ。

 

 

 

 

 

 

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