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マジさんが 5月23日

〈ま〉の日常

 

 

びっくりするニュースが飛び込んできました。

マジさんこと真島茂樹さんが亡くなられたとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

前日まで元気に仕事をしてらしたとのこと。

本当にびっくりしています。

松平座長のご心痛もいかばかりかと存じます。

 

 

 

マジさんとは何本仕事をご一緒したでしょうか。

平成7年の明治座さんの松平健座長の『暴れん坊将軍』が初やから、もう29年。

 

 

でもそれ以前に、えんちゃんの店で、ここにも以前よく書いたけれど、元宝塚の

水の瀬あきらこと今は亡きえんちゃんがお店をやってて、ボクは年がら年中毎晩

のように行ってました。

その店は演劇関係のたまり場のような店で、マジさんも常連でした。

 

だから知り合ってもう30年以上です。

 

 

 

 

何本も仕事でご一緒しました。

 

暴れん坊はもちろん、それ以外の舞台でも。

 

暴れん坊以外で一番覚えてるのは松竹座での『道頓堀パラダイス』

楳茂都陸平さんをモデルにしたレビューの先生。

踊る時のきっかけセリフ「中年初老に鞭打って、ハイ!」

 

 

 

えんちゃんの店で知り合った仲良し皆さんとよく飲みました。

いつも、明るく大きく華やかに「おはこー!(おはようの意味です)」と言って扉を開

けて満面の笑みで入ってこられる姿が目に焼き付いてます。

 

 

 

ちなみにマスコミでは 2004年に振付したマツケンサンバⅡが大ヒット とあり

ますがの、マツケンサンバⅡの振付は1995年の明治座です。翌1996年の明治座で

更にバージョンアップした振付が今日の振りです。ボク現場にいましたもの。

2004年はそれが全国区になり松平座長が (もちろんマジさんも) 紅白に出られた年

です。つまり振付はもっと前です。

松平さんのファンの方や明治座公演をご覧になった方なら周知です。念の為。

 

 

 

 

『一生踊り子』

 

それを貫かれたマジさん。

 

 

 

 

心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

今年もSECOND 5月18日

〈ま〉の日常

 

 

 

今年もThe SECOND。

 

去年、これはいい企画と楽しんで拝見。今年も見られる幸せ。

 

今年は予選にザ・ぼんちさんが出られたとか。もっともっと多くの看板さんが出られ

たらすごいことになるのにね。千鳥とかかまいたちとかオードリーとか。(^O^)

そうなると出られない和牛が残念で……

 

 

 

M一1は若手なので、その緊張感がテレビを通じてもこちらに伝わって、こちらもド

キドキしながら拝見してます。対してSECONDは流石に16年以上の中堅、ベテラン。

もちろん本人たちは緊張やろけど、こちらには余裕の如く見えて、安心して楽しめま

した。

 

 

 

さて、今年も採点(勝敗判断)しながら拝見します。

あ、いつもの通り、ボク如きの採点ですから大したことはありません。お気になさら

ずに。文句がおありなら先に謝っておきます。すんません。

 

さて、それでは。楽しみ楽しみ。

 

あ、結果までネタバレ有です。お気をつけて。

 

 

 

 

 

ハンジロウ vs 金属バット〇

 最初からこれは困った。すごいぞハンジロウ。ボク的にはハンジロウ。ていうか、  

 金属バット、めっちゃ面白いんやけども、ある意味これくらい当り前やし、それよ

 り全国ネットの生放送でこのネタええの? なのでハンジロウと思った。結果金属バ

 ット。よかったね。ハンジロウもこれからネタ番組呼ばれたらいいね。(^_-)-☆

 とにかく第一試合としては素晴らしかったですね。

 

 

ラフ次元 vs ガクテンソク〇

 第1試合の2組が毒の多いネタだった分、ラフ次元が弱く感じた。うまいし品はい

 いんやけど。これはガクテンソクも同じ。一生がかかった一か八かの大一番に思え

 ない。なので引き分けか (そんなんないけどボク的にはね)、流石に関西でテレビに

 出てる学天即、失礼ガクテンソクか。で結果はガクテンソク。ホンマに組み合わせ

 やね。それとお客さん優しいね。ハンジロウがここなら。

 

 

ななまがり vs タモンズ〇

 ななまがり。ボクはこういうタイプ好きじゃない。演じてることがハッキリ分かる

 漫才。例えばキュウ。今だにダメ。漫才はそのものがそんなアホなな話、つまりは 

 日常の中の不条理です。だから演者はいかにリアルかが大事になる。つまりは普通

 の会話として演じるのが基本で、なのにキュウの向かって右は小劇場のイタい奴か

 というほど演じてる感満載。やっぱりダメだ。……なのに……ななまがりは露出が

 多いからかな。笑った。悔しいけど笑った。対してタモンズは……笑った。何、右

 側。強烈なキャラ。別に普通の冴えない小太りの親父なのに、喜劇感満載のおっさ

 んなのに。これこれこれですよ。人生かかった戦いとは。で、ボク的にはタモンズ

 です。結果タモンズ。しかも1点差。点数低いけど、ボクは前の組より断然こちら

 の戦いでした。

 

 

タイムマシーン3号 vs ザ・パンチ〇

 タイムマシーン、ノってるのはよく分かります。テレビでもよく見るし、有吉さん

 の番組じゃ常連やしね。安心して見ていられます。対してザ・パンチ。まぁお久し

 ぶり。面白かった。マジ笑った。去年のマシンガンズのようで、勝って欲しいなぁ

 ボク的にはザ・パンチ。でザ・パンチ。よかったねぇ。

 

 

ここまで全て後攻が勝ちか……

 

 

 

 

さぁ二回戦。

 

 

〇ガクテンソク vs 金属バット

 こうなると個性で金属バット有利かと思って見てました。いやいやいや、ケツまく

 ったガクテンソク、こうやないとね。(^O^)  対して金属バット。面白いねぇ。た

 だちょっとテンポのかみ合わせが……これがどうでるか。ボク的には分からなくな

 ってきました。こうなると品の良さでガクテンソクかな。一本目よりはるかにええ

 ネタやったし。結果ガクテンソク。これは行くかもやぞ。

 

 

タモンズ vs ザ・パンチ〇

 さぁ、天王山その➀のような戦い。始まる前からワクワクします。いやいやいや、

 これぞ激突でした。華丸さんのいう通り、新年会 vs 忘年会のようなお目出度くお 

 賑やかな漫才。つまり染之介染太郎師匠の「おめでとうございます」のような、つ 

 まり昭和の芸人の基本のような、上方のしゃべくり芸とは対称の、寄席芸を令和に

 見せていただきました。(^O^) でも、ボク的にはザ・パンチでした。で、結果は

 ザ・パンチ。ここまで来たら報われて欲しいなぁ。

 

 

 

 

 

さぁ天王山その➁ 決勝です。

 

ザ・パンチ vs ガクテンソク

 お目出度いお賑やか漫才とスマートなしゃべくり漫才対決。組み合わせの妙でこう

 なりましたけれど、なかなか面白い対決となりましたね。共に平成にデビューして

 いても、昭和の匂いのある、ちょいと忘れられたコンビと、令和にも通じるスマー

 トで (関西では) けっこう売れてる漫才師の戦いです。2組とも人生最大のパワー

 と根性での出番でしょうね。

 ザ・パンチ。個性に慣れてきてしまいました。(^O^)  その分キチンとしたネタで

 来ましたね。

 ガクテンソク。キッチリとスマートなしゃべくりネタ。それも今日一番いいネタを 

 持ってきました。とにかくガクテンソクは今日一番持っていました。1回戦の相手

 が同スタイルのラフ次元だったこと。次が大阪野生の会の青年部部長のような金属

 バットだったこと。そして最後が溢れる個性に慣れてきたザ・パンチだったこと。

 で最後に残していたのが一番いいネタだったこと。

 ボク的には断トツガクテンソクでした。

 で、結果は ガクテンソク!

 

 

 

 

 

 

 

おめでとうございます。

 

お疲れさまでした。

 

来年も楽しみにしています。

 

ハンジロウ、タモンズ、ザ・パンチにも光を!

 

 

 

 

それにしてもおじさんの漫才を14本見るだけで4時間番組って。(^O^)

 

 

 

 

 

 

テアトロ 5月15日

池田政之の仕事

 

 

今発売中のテアトロ6月号に寄稿しています。

 

 

 

 

 

 

久々の寄稿。これです。

 

 

 

 

 

 

 

 

テーマが『わたしの冒険』

 

「あ、ちょうどいいや、60の手習いで映画撮ったし」と思って引き受けました。

 

 

 

 

ところが、読んでいただければわかるんですけど、途中で「余談ですけど」とマジ

余談になって、気がつけばそちらがメインになってしまいました。(^O^)

 

 

 

では何を書いたかというと、

先日、著名な漫画家さんが、脚本家によって改変されたことによりトラブルとなって

自ら命を絶たれたという痛ましい事件がありました。

 

あの事件に対して、ボクの経験から私見を書いたわけです。

 

 

 

 

ボクは劇作家であり脚本家です。主に舞台ですが、映像も書きます。

 

今日まで世に出た脚本は舞台だけで300作を越えています。

 

で、割合で言うとオリジナルが約70%、小説や漫画等の原作があるものが30%。

 

つまりボクは原作者にもなれば、小説や漫画を舞台用に改変する脚本家にもなってき

たわけです。

 

 

更に、映像では脚本家しかやってませんが (先日の映画が映像初演出です)

舞台では、ボク自身がボク自身の脚本の演出をする場合と、他の先生がボクの脚本を

演出される場合があります。

 

 

つまりボクは、改変する立場にも、改変される立場にもなってきたわけです。

 

 

その中で、ボク自身が改変する脚本家になってトラブルになったものは1本だけ。

それ以外は1度もトラブルになっていません。それはなぜか。

そしてたった1度だけ起こったトラブルはなぜだったのか。

 

 

もう一つは、ボクが原作の立場で他の演出家が演出をした場合の(トラブルにはなっ

ていませんが。つまりボクが我慢しましたから)、でもこりゃダメだと思った案件と

それはなぜなのかを書きました。あ、勿論大部分は素晴らしい先生で、拙作を素晴ら

しい作品にしてくださいましたが、ほんの一部の人ね。とんでもない人は。(^O^)

 

 

そうすると制限文字数がいっぱいになっちまって(^O^)、結局映画のことはちょっと

だけ( ;∀;)。

映画が余談になってしまいました。(;´д`)トホホ

 

 

 

でも、あらためて書くと、いろいろ感無量でした。

つまり、ボクが原作を脚本する場合、いかに素晴らしいプロデューサーさんに守られ

てきたかということです。

100本近い作品で、たった1本しかトラブルになっていないのは、プロデューサーさ

んがキチンと対応してくださっていたからで、ボクは恵まれていたわけです。

 

逆にトラブルになったその1本は、出版社のプロデューサーがとんでもなくて……

 

 

 

 

皆様、是非是非読んでみてくださいまし。

 

 

 

 

 

そして本番 5月14日

池田政之の仕事

 

 

そして12日、エキストラとして参加してくださった市民の皆さま、市の関係者の方々

と共に完成試写会となりました。

 

 

 

 

 

 

司会進行の市の職員の東野さん。ちなみに出演もされてます。

左から眞乃ゆりあさん、遠藤真理子さん、勇翔クン、吉田大輝クン、小泉駿也、

上田佑華さん、藍菜ちゃん、安奈ゆかりとボクでやんす。

 

 

 

 

 

 

スタッフもそろって記念写真!

 

 

仕事のスケジュールで来られなかった中西良太さん、小野妃香里さん、岩田翼クン、

鷲尾直彦クン、多井一晃クン、中島ボイルクン、松竹新喜劇の森光冬クンがビデオ

レターをくれました。

 

 

まずボクとキャストが登壇。

ご挨拶をしてビデオレターを見て、本編の開始。

試写後は再び登壇して、質問コーナー。

 

皆さんにマジで喜んでいただいて、本当に幸せな一日でした。

 

 

 

さぁ、これから東京での上演を準備していきます。

何とか年内には。

皆様、その時には是非是非観てくださいね。

 

 

 

 

 

まずは前夜祭 5月13日

審査員 池田政之の仕事

 

 

昨日12日は、地元西脇市のオリナスホールで、昨夏に撮影した映画の関係者による

完成試写会でした。

 

 

 

で、出演者とスタッフで来られる方が、そのまた前日の11日に西脇入り。

 

で、前夜祭よろしく大宴会となりました。(^O^)

 

まずはその前夜祭のような飲み会からご報告しますね。て、別に報告いらんて?

まぁそう言わんと、見てやってくださいな。m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

スタッフの山﨑、武、撮影・編集の鈴木さん、録音の清水さん、カメラの永金さん、

進行を手伝ってくれただけでなく出演もしてくれた作家の浅田靖丸クン、

ヘアメイクの山本剛寛ちゃん、

そして出演者の小泉駿也、吉田大輝クン、勇翔クン、

安奈ゆかり、藍菜ちゃん、上田佑華さん、遠藤真理子さん、そして眞乃ゆりあさん。

総勢16名で「さぁ明日は本番」と大いに盛り上がりました。

 

 

来られなかった出演者の方からはビデオレターがあるそうで、明日が楽しみ!

 

となった11日の夜でした。

 

 

 

 

 

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