悲しい……7月17日
本日とうとう、本当にとうとう発表がありましたね。
遠野なぎこさんが亡くなりました。
テレビでも舞台でも何度かご一緒しました。
よく飲みましたね。
思い出はいっぱいありますが……
もう、もう、悲しいの一言です。
なぎこ……いい写真やなあ……
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2025年7月17日
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本日とうとう、本当にとうとう発表がありましたね。
遠野なぎこさんが亡くなりました。
テレビでも舞台でも何度かご一緒しました。
よく飲みましたね。
思い出はいっぱいありますが……
もう、もう、悲しいの一言です。
なぎこ……いい写真やなあ……
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2025年7月17日
ご無沙汰していました。
暑い日が続きます。
さてさて。
何かショックなことが続きます。
何度も仕事して何度も飲んだ女優さんの消息が分かりません。
警察からの発表も未だありません。
彼女は公人です。
皆、案じています。
次にショックだったのは、俳優座劇場閉鎖です。
何をいまさら?と思われた方もいらっしゃるでしょうね。
閉館は4月やし、テアトロさんやシアターアーツさんでも特集記事が出たりと……
ボクも何度か俳優座さんで仕事をしました。
でも、老朽化のせいと言われたら仕様がありません。
それでも、無くなったこと、本当にショックでした。
それが……今でもゃってます。
吉本さんのお笑いの劇場として存在しています。
それを知ったのが一昨日。
今まで知らなかった自分が情けない。
老朽化やなかったん?
動いてるやん。
これは本当にショックでした!
ここまで来たらホンマに東京の中劇場全てが吉本さんのお笑い劇場になるのかなぁ。
2025年7月13日
今日から早7月。
今年も半分済んでしまいました。早ッ!
いよいよ後半戦です。
今年の下半期は久しぶりに忙しくなります。
9月20日より 松竹座 松竹新喜劇 演出
9月21日より 秋田康楽館 『秋の花道』作・演出
10月25日より 宝塚ソリオホール 瀬戸内美八さん一人芝居『夢の継づきを』
作・演出
11月24日より アルファ東京 劇団〈ま〉『シャルル!』作・演出
です。
近くになったら順次ご報告します。宜しくお願い致します。
さて。
今発売のテアトロ7月号・特集『記憶の中の演劇』に寄稿しています。
ボクが満6歳で初めてお芝居を見てから、どうしてこうなったのか。(●^o^●)
演劇の世界に入るそのルーツを書きました。
是非是非ご笑読を。
2025年7月1日
18日の夜、ジェームス先生の訃報を知り、書かせていただいて、日付の変った19日
の深夜にアップしました。
寝て起きて真っ当な19日になったら、今度は藤村志保さんの訃報が……
綺麗な方でした。
ボク素敵な方やなぁと子供のころから思ってて、それが舞台でご一緒することに……
ところがそれがとある事情で流れてしまって……
悔しいなぁと思っていたら、NHKの『柳生十兵衛七番勝負~島原の乱』で漸くご一
緒できることに。
お綺麗で、素敵なという言葉がぴったりの女優さんでした。
ご冥福をお祈りいたします。
2025年6月20日
先ほど、ジェームス三木先生が亡くなられたとの報が飛び込んできました。
今、ショックを受けています。
日本を代表する脚本家の先生。
ボクは、ご子息の山下規介クンと劇団NLTで同期。
その関係から御父上の先生とも知己を得させていただきました。
規介クンの家へ行くと、先生もいらして。
先生は満州生まれ。本当にご苦労の末、帰国なさって大阪へ。
つまり大阪育ちなのか、本当にひょうきんな先生でした。
だから脚本も必ずコメディ的な場面と雰囲気があって、いつも楽しませていただいて
おりました。
どれだけドラマも拝見したことか。
もう名作ぞろいです。
劇団NLTの創始者・賀原夏子先生と親しくてらして、NLTにも縁のお深い先生。
喜劇のアドバイスも頂戴しました。
ボクの処女作でデビュー作『物言へぬ鸚鵡の兄妹』のパンフレットにも文章をくださ
いました。規介クンが主演で出てましたからかな。(●^o^●) でもボクの宝物で
す。
最後にお会いしたのは2018年、劇団NLT 50周年のパーティ。
お仕事で少し遅れていらした先生を、ボクがMCだったので、そのまま壇上でご挨拶
を頂戴しました。
そしたら開口一番とんでもないギャグを仰って。(●^o^●)
それもボクの方を向いて仰って。(*^^*)
ボク、瞬間「先生、ボク拾えませんッ。ご自分で処理してください!」と言って笑っ
たのが最後でした。
でも折々にご挨拶はしておりましたので、いただいた一筆添えてくださっているお葉
書は全て大切に持っております。
先生のコンサートにも何度か参りました。
元々歌手でらしたから歌がお上手なのは当然ですが、やはり大阪育ち。お話が面白く
て。
あ、マスコミに出ていることで一つだけ。
昔、昭和9年会というのがあって、昭和9年生まれの大橋巨泉さんや長門裕之さんや
坂上二郎さんや藤村俊二さんや玉置宏さんや森山周一郎さんらの錚々たる方たちの会
があって、先生もそうでした。なので91歳と出ています。
でも確か先生は、若くしてこの世界に入られたので、歳を一つ上に読んでらしたとお
聞きした記憶が。つまり先生は90歳だと認識していました。
ボクの記憶違いですね。ごめんなさい。
先生の脚本は、一人一人の台詞がとにかく簡潔で、展開が面白くて、皮肉が効いて、
どれだけ、本当にどれだけ勉強させていただきましたことか。
加えて先生は筆がお早くて、どうしてあんなに簡単に名作がポンポン出て来るんだろ
うと感嘆しておりました。
憧れでした。
先生、本当に勉強させていただきました。
本当にお疲れ様でございました。
心より心より、ご冥福をお祈りいたします。
2025年6月19日