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ルーツ? 7月1日

〈ま〉の日常 ごあいさつ 池田政之の仕事

 

 

今日から早7月。

今年も半分済んでしまいました。早ッ!

 

 

 

 

いよいよ後半戦です。

今年の下半期は久しぶりに忙しくなります。

  9月20日より 松竹座 松竹新喜劇 演出

  9月21日より 秋田康楽館 『秋の花道』作・演出

 10月25日より 宝塚ソリオホール 瀬戸内美八さん一人芝居『夢の継づきを』

         作・演出

 11月24日より アルファ東京 劇団〈ま〉『シャルル!』作・演出

です。

近くになったら順次ご報告します。宜しくお願い致します。

 

 

 

 

さて。

今発売のテアトロ7月号・特集『記憶の中の演劇』に寄稿しています。

 

 

 

 

 

 

 

ボクが満6歳で初めてお芝居を見てから、どうしてこうなったのか。(●^o^●)

演劇の世界に入るそのルーツを書きました。

 

 

是非是非ご笑読を。

 

 

 

 

 

藤村志保さん 6月20日

〈ま〉の日常

 

 

18日の夜、ジェームス先生の訃報を知り、書かせていただいて、日付の変った19日

の深夜にアップしました。

 

 

寝て起きて真っ当な19日になったら、今度は藤村志保さんの訃報が……

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な方でした。

 

 

ボク素敵な方やなぁと子供のころから思ってて、それが舞台でご一緒することに……

ところがそれがとある事情で流れてしまって……

 

 

悔しいなぁと思っていたら、NHKの『柳生十兵衛七番勝負~島原の乱』で漸くご一

緒できることに。

 

 

 

お綺麗で、素敵なという言葉がぴったりの女優さんでした。

 

 

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

ジェームス先生 6月19日

〈ま〉の日常

 

 

先ほど、ジェームス三木先生が亡くなられたとの報が飛び込んできました。

 

今、ショックを受けています。

 

 

 

 

 

 

 

日本を代表する脚本家の先生。

 

 

ボクは、ご子息の山下規介クンと劇団NLTで同期。

その関係から御父上の先生とも知己を得させていただきました。

 

 

規介クンの家へ行くと、先生もいらして。

先生は満州生まれ。本当にご苦労の末、帰国なさって大阪へ。

つまり大阪育ちなのか、本当にひょうきんな先生でした。

 

  

だから脚本も必ずコメディ的な場面と雰囲気があって、いつも楽しませていただいて

おりました。

どれだけドラマも拝見したことか。

もう名作ぞろいです。

 

 

 

劇団NLTの創始者・賀原夏子先生と親しくてらして、NLTにも縁のお深い先生。

喜劇のアドバイスも頂戴しました。

 

ボクの処女作でデビュー作『物言へぬ鸚鵡の兄妹』のパンフレットにも文章をくださ

いました。規介クンが主演で出てましたからかな。(●^o^●) でもボクの宝物で

す。

 

 

  

最後にお会いしたのは2018年、劇団NLT 50周年のパーティ。

お仕事で少し遅れていらした先生を、ボクがMCだったので、そのまま壇上でご挨拶

を頂戴しました。

そしたら開口一番とんでもないギャグを仰って。(●^o^●)

それもボクの方を向いて仰って。(*^^*)

ボク、瞬間「先生、ボク拾えませんッ。ご自分で処理してください!」と言って笑っ

たのが最後でした。

 

でも折々にご挨拶はしておりましたので、いただいた一筆添えてくださっているお葉

書は全て大切に持っております。

 

  

 

先生のコンサートにも何度か参りました。

元々歌手でらしたから歌がお上手なのは当然ですが、やはり大阪育ち。お話が面白く

て。

 

 

 

 

あ、マスコミに出ていることで一つだけ。 

昔、昭和9年会というのがあって、昭和9年生まれの大橋巨泉さんや長門裕之さんや

坂上二郎さんや藤村俊二さんや玉置宏さんや森山周一郎さんらの錚々たる方たちの会

があって、先生もそうでした。なので91歳と出ています。

でも確か先生は、若くしてこの世界に入られたので、歳を一つ上に読んでらしたとお

聞きした記憶が。つまり先生は90歳だと認識していました。

ボクの記憶違いですね。ごめんなさい。

 

 

 

先生の脚本は、一人一人の台詞がとにかく簡潔で、展開が面白くて、皮肉が効いて、

どれだけ、本当にどれだけ勉強させていただきましたことか。

加えて先生は筆がお早くて、どうしてあんなに簡単に名作がポンポン出て来るんだろ

うと感嘆しておりました。

憧れでした。 

 

 

 

 

先生、本当に勉強させていただきました。

本当にお疲れ様でございました。

 

 

 

 

心より心より、ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

38℃? 6月18日

〈ま〉の日常

 

 

今日、あもう昨日か。

地元の西脇市は32℃を超えました。

 

 

真夏やん、まだ6月半ばやで、と思いながらテレビを見ていたら東京は34℃超え!

練馬に至っては38℃!?

 

 

マジ6月半ばですよね。

 

 

明日は、あ、もう今日か、東京は普通に38℃とか言ってる。

 

 

 

確か一昨日かな、ここいらも梅雨入りしたと言っていた。

週間予報では今週は雨か曇り。

それが今日はピーカン!

 

なに、梅雨明け? 3日で梅雨明け?

 

 

 

絶対何かおかしいですよね。

 

 

このまま行ったら、7月や8月は40℃超えるよね。そんなアホな。

けど現実味を帯びて来た。

 

 

太陽が燃えている。

 

 

 

 

 

 

 

ホンマに地球はどうなるんやろ。

 

 

 

 

国宝! 6月15日

〈ま〉の日常

 

 

超話題の映画『国宝』、先日見てきました。

 

 

 

 

 

 

 

公開は6月6日。芸事開始の日ですね。 

 

 

 

 

映画は……3時間、退屈せずに見れました。

 

 

 

いやいやいや、吉沢亮クン、すごいすごい。

 

 

勿論、全てが見られる舞台と違って、映像やから撮り方でうまく見せてるところが

あるとは思います。

それでも吉沢クンは美しい。

  

勿論横浜流星クンも。

 

二人の二人道成寺はまぁ美しい。

 

 

 

 

 

 

あ、これは二人藤娘やった。

 

 

 

特にボクが「うわぁ」と(ものすごくいい意味でですよ)言いそうになったのは、

道成寺の振り鼓の所。「♪早乙女早乙女田植え歌」のところ。

吉沢クンと流星クンが本当に楽しそうに踊っている。

続く「♪花の姿の乱れ髪」で本性が見えてくるところも素晴らしい。

たった10秒ほどのカットやけど、釘付けになりましたよ。 

 

 

 

 

大沢健クンも出ています。

渡辺謙さんが怪我で出られなくなって東一郎が代役をやったお初の相手。『曽根崎

心中』の主役・徳兵衛役。流石は花柳恵右衛門の名を持つ花柳の師範。流石でござ

いました。

皆様、注目してみてくださいまし。

大沢クン、宣伝しときました。(●^o^●)

 

 

 

ただあのお初、本来は渡辺謙さんの花井半二郎?

想像がつきません。(●^o^●)

 

 

あれはものすごく長い間上演されていなかったものを、戦後二代目中村鴈治郎さんと

息子さんの扇雀さん(坂田藤十郎さん)が徳平衛・お初で復活されて大ヒットして、 

以来関西歌舞伎第一の演目の一つです。

扇雀さんの美しさは大評判で、そのお初がどうしても渡辺謙さんでイメージできなく

て。(●^o^●) 

すみません。m(__)m

 

 

 

 

 

 

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