31878人 7月21日
本日東京でコロナ感染者数が 31,878人。
全国では 186.209人。
もう分かりません。
どこまで行くんでしょうね。
世間は夏休みになるのにね……
演劇界も又止まるし……
ひたすら予防するだけです。
皆様、どうかご用心を。
2022年7月21日
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本日東京でコロナ感染者数が 31,878人。
全国では 186.209人。
もう分かりません。
どこまで行くんでしょうね。
世間は夏休みになるのにね……
演劇界も又止まるし……
ひたすら予防するだけです。
皆様、どうかご用心を。
2022年7月21日
締め切りが一段落着いたので、次の予定までの間に、読みました、積んであった
本。(^O^)
今、ボクは猛烈に感動しています。
こんな傑作が埋もれていたなんて。
45年も前に書かれ、40年前に翻訳・出版されていたなんて。
たまたまひょんなことから、そのミステリーの存在を知り (ボク、作者の名も、その
作品の存在自体知りませんでした)、で、なんか気になってネットで検索。
作者はwikipediaにも載ってない。でも作品自体は直ぐ検索で見つかったのですが、
誰も読んでないのか、感想も何も出てこない。もちろん絶版。
目黒の図書館にはあった。地元には当然ない。本当に誰も知らないような……ま、
出版されてるんやから、ご存知の方はいらっしゃる筈やけど。
ようやくネットで手に入れました。古本屋の検索しまくって。
読みました。
驚きました! 大傑作でやんす!
何で誰も知らんのやろ。ボクもやけど。
特にすごいのが第一の殺人……
ここでも書いてきた通り、ボクの読書歴はミステリーしか読んでこなかったような
恥ずかしいものです。
それでも1000冊は超えてるミステリーの読破数で、どんな不可能犯罪よりも、どん
なおどろおどろしい事件よりも、第1の事件、まぁ驚いた。ウソぉ! と思わず声を
出してしまいました。
で、何て作者の、何て作品かって?
ちょっとお待ちください。
ボクは今、このミステリーが舞台にならないか必死で考えています。
もし、やっぱり無理だと判断したら、直ぐに明かしますね。
さてさて。
代わりに、明かしていいものをこちらに。(^O^)
こちらは埋もれてませんよ!(●^o^●) 書店にも図書館にもあります。
まずは、ノンフィクション2作。
どちらもとんでもない状況、攻撃、妨害からの勝利への闘いの記録です。
バカな人間の嫉妬と保身の攻撃に対し、壮絶な戦いを挑んだ男の記録です。
特にすごいのが『決戦! 株主総会』
まだ記憶に新しい大企業を揺るがした事件。LIXIL(リクシル)で起こった事件
の詳細が、秋場大輔氏が徹底取材の上、克明に描いておられます。
社に招かれ、立て直し、業績を伸ばした新社長に対し、創業者一族の前社長が、権力
を誇示し、策謀を巡らし、バカな取締を味方につけ、社長を追い出す。社のためと言
って。でも全て自分のため。
新社長が失敗してればよかったけど、成功しちゃったもんだから焦って追い出す。社
のためと言って。でも全て自分のため。
どこにでもいるんですね、こういう奴。で会社は又迷走。
これに対し、理不尽な解雇を受けた社長が戦いを挑みます。99%勝てないと言われた
戦い、1%の可能性に賭けて。
これ実話ですよ。
いやぁ、その辺の小説、ドラマの、いわゆる作り物を軽く超えている。
読み応え満点です。
片や、こちらは作り物の代表です。(^O^)
『生存者ゼロ』の安生正氏の新作です。
こちらも大企業の大お家騒動を描いた作品。
いやぁ、面白かった! マジで。
ただタイトルが……(^O^) 『不屈の達磨』って……(^O^)
ノンフィクションの『決戦! 株主総会』 VS フィクションの『不屈の達磨』
軍配は……ううん、引き分けか。
マジでどちらも面白かった!
これ、どちらもドラマになるで。
2022年7月18日
本日は、安倍晋三元総理のご葬儀です。
日本国民の一人として、心よりご冥福をお祈りいたします。
この日本でこんなことが起きるなんて。
ショックです。
それしか言葉がありません。
2022年7月12日
東京でコロナ患者が 8341人。
また急増。もうホンマに。
飲み薬はどうなっているのでしょうか。
さてさて。
Google のCМに出てくる和菓子。
これです。
綺麗でめっちゃ美味そうで。
調べたら京都の和菓子屋さん「笹屋守栄」さんの『光る窓』という羊羹だそうです。
で、取り寄せてしまいました。
ボクは甘いものは苦手なんですが、あまりの美しさに買ってしまいました。
で、とにかく食べてみました。
夏用の皿を出すのが面倒くさかったので、いつもの皿で。
で……
甘くない。(^O^)
ボクでも食べれる。
しかもうまい。
高い和菓子は甘くないとよく聞きますがホンマやね。
それともコロナで酒を飲む機会が減って、ボクは純米酒専門なので、糖分の摂取量が
減ったからなのかな……
2022年7月7日
岡田正子先生が亡くなられました。
写真はネットの新聞記事からお借りしました。お許しください。
どういうわけかまだ発表がありません。
でも29日お通夜、30日本葬。
ボクは29日のお通夜に行ってきました。
お葬式も終わったんです。書いてもいいですよね。
ボクの責任下に置いて書きますね。
ボクがこの世界に入った一番最初が、劇団NLTの俳優教室。
そこでお出会いして39年。
いっぱい教えていただきました。
岡田先生は戦後フランスのパリに。
そこで演劇指導者のベラ・レーヌ女史に師事。10数年学び、ベラシステムを日本人で
唯一教えることを許されて帰国。
宝塚、テアトルエコー、そしてNLT、かつて坂東玉三郎さんがお創りになっていた
東京コンセルヴァトリーで指導者に。
更に日本には珍しいフランス戯曲の翻訳と演出家として生涯大活躍。
ベラ女子門下で同期のニコラ・バタイユ氏やロジェ・デフォッセ氏が来日して日本で
お仕事をされる時には、必ず翻訳・演出助手を勤められ芸術祭賞も。
演劇界に先生の生徒はいっぱいいます。 ボクもその1人です。
その功績からフランス政府から芸術文化勲章(シュバリエ)、フランス劇作家・劇作曲
家協会からボーマルシェ賞を受賞されています。
パリでの出来事。義兄となられた遠藤周作さんとの出会い……
すごい話、歴史的な話、いっぱい伺いました。
NLTの俳優教室で一年間、更に夏の夏期講習、ワークショップと教わりました。
岡田先生の作品にも出ました。まだ20代の時ですけど。
とある雑誌のインタビューもご自宅で受けていただきました。
クリスマスに先生お手製の七面鳥もいただきました。
ボクの芝居をいつも観に来てくださいました。
よく叱られました。(^O^)
若い頃ボクは企画外ればかりしていて、「イケ、そんなことしちゃダメよ」
あ、先生は生涯ボクのことを「イケ」とお呼びでした。
2019年、復活なったテアトロ演劇賞の正賞をボクが頂戴した時、先生が功労賞でし
た。
授賞式に行くとき、電話で「先生、ボクがついてますから安心してください」と言っ
て、席も隣にしていただきました。
その時先生が「イケ、私いくつになったと思う?」と仰るので、ボクが「90でしょ。
先生昭和4年ですもん」というと、「どうして知ってるの!?」「先生昔から言うては
りますやん、昭和4年て」というと、いきなり脇腹をつねられました。で先生一言、
「女の歳は忘れるものよ!」。お見事です。(^O^)
最後にお会いしたのは一昨年。たまたま、本当にたまたま東横線でバッタリ。ちょっ
との間でしたけれど並んで座って。あの時先生どこに行こうとなさってたんやろ……
思い出せない……
演劇でもプライベートでも本当にお世話になった恩師。
賀原夏子先生、戌井市郎先生、淡島千景先生、藤間祐輔先生……
そして岡田先生も……
先生、お疲れさまでした。
野村昭子さんが亡くなられたとの報が。
ボクは仕事をしたことがありません。
でも、
ボクが小学校らなったころ始まった 『ウルトラQ』のカネゴン。
古谷一行さんの金田一耕助の大家のおばさん。
『金太十番勝負!』『家政婦は見た』『渡る世間は鬼ばかり』etc.etc.etc.……
なんか55年間ずっとテレビで観ていたような……
そういう意味でも国民的女優さんでした。
ご冥福をお祈りいたします。
2022年7月3日