テアトロ7月号 6月13日
今日、5ヶ月ぶりに東京のコロナ感染者数が1000人を下回ったそうです。960人。
このまま下がり続けてほしいなぁ。
さて。
本日発売のテアトロさんの7月号に寄稿しています。
テーマは『戦争と演劇』
うう~ん、重いテーマだ。
なので、ボクなりの思うことを書きました。
皆様是非お手に取られてご笑読くださいまし。
2022年6月13日
最新ニュース
今日、5ヶ月ぶりに東京のコロナ感染者数が1000人を下回ったそうです。960人。
このまま下がり続けてほしいなぁ。
さて。
本日発売のテアトロさんの7月号に寄稿しています。
テーマは『戦争と演劇』
うう~ん、重いテーマだ。
なので、ボクなりの思うことを書きました。
皆様是非お手に取られてご笑読くださいまし。
2022年6月13日
ようやく1冊読みました。
これです。道尾秀介氏の『N』
道尾氏は結構よく読んでます。一番好きなのはやっぱり『ラットマン』かなぁ。
「あなた自身が作る720通りの物語。全6景。読む順番で世界が変わる」
6つの短編集。それらはどれから読んでもOK。ま、普通そうやけど。
で、その順番で、読者が感じる印象が全て変わるというのです。
その景色は720通り。
つまりですね、6×5×4×3×2×1=720 という訳です。
これはすごいぞ。
てか、ボク自身も同じようなことを考えていたので、是非参考にと読んでみました。
ここからはネタバレ有りです。
でも、それはとある方式の問題で、一つ一つの短編はそれぞれ独立して完結し、かつ
出来栄えに影響はありません。
でも、ま、とりあえず未読の方はご遠慮くださいまし。
これはボクが勝手に「赤穂浪士方式」と呼んでいる方式でした。
ちなみに他にも「水戸黄門方式」というのもあります。
つまりですね、Nでは、同じ町で起こる6つの事件。更に同じ人物が何話かにカブっ
て出てきます。
赤穂浪士では、例えば一年間全50話でドラマが放送された時、まぁだいたい浅野内匠
頭が勅使供応役に決まったところから、松の廊下、赤穂城明け渡し、東下り、そして
討ち入り、切腹まで。
エピソードも47人分あるし、関わった人にもものすごいドラマがあるから、1年持つ
わけですね。
それらは時系列に沿って描かれます。
ですが、例えば「杉野十兵次と俵星玄蕃」「岡野金右衛門恋の絵図面取り」「赤垣源
蔵徳利の別れ」「毛利小平太はどこへ」……
これらはほぼ同時期に起こります。
毛利小平太。昔、天知茂さんがカッコよかった。労咳で雨に濡れて……
そういえば確か森岡も演ったな。
毛利は最後に脱落します。
それを描いた回が先に来るか後に来るかで、他の回はイメージが変わるわけです。
「これは誰に頼もう」「毛利かいいんじゃないか」「そうしよう」
この時、毛利がまだ仲間だと思っていたら何ともない会話です。
でも毛利が脱落する回が先に放送されていたら……ああ、毛利はもういないのに……
と我々視聴者はヤキモキするわけですわ。
同じ結末でも、描く順番一つで、景色が変えられるわけです。
これをボクは「赤穂浪士方式」と呼んでいるわけです。
それを小説でおやりになっていました。
氏お得意の深刻な短編集でした。(^O^)
2022年6月12日
晴れてると思ったら雨で、真夏かと思ったら肌寒く……なんかその繰り返しのような
日々ですね。
まぁ地元は昨日今日は梅雨の晴れ間のようでしたけれど。
久しぶりの更新です。(^_^;)
実は、先月の三山クンの舞台の初日明けから、とある企画に入っていて、頭フル回転
の日々で、読みたい本は積んだマンマ、観たいDVDは溜まったマンマ、観たい録画は
溜まり続けて……
まだ言えませんが、そのうちに……
漸く一息。
さぁ、明日からは家のことと、次のこと、溜まった本やDVDや録画を観ること。
もうすぐ夏。
その前に本梅雨。ほんつゆって、汁のもとか。
2022年6月9日
本日、新歌舞伎座・三山ひろし座長公演『いごっそう纏 天までとどけ!!』の千穐楽
でした。
連日大湧き!
三山座長はじめ出演者、スタッフの皆様のお陰で、本当にいいお芝居になりました。
各所から大好評の感想をいっぱい頂戴しました。
感無量の千穐楽でした。
特に、特筆すべきは三山クンの演技力。
初めてご一緒した時はお芝居初経験。でもその時から、その吸収力、進歩度に驚いて
いましたが、今回などはもう立派な演技者でした!
恐らく今現在、舞台をおやりになられる男性歌手の方では、もっとも演技力のある
お一人だと思いますよ。
芝居は形と心が両輪です。
形に関しては呑み込み早いし、日舞のお稽古をなさってるのかと思うほどキマってま
す。
そこへ心。本当に心でお芝居をなさる方です。
形よく心で芝居を。理想です!!!!!
とにかく、こんなにいい千穐楽は久しぶりでした。てか、コロナで芝居が少なくなっ
ての久しぶりですけどね。( ;∀;)
そうそう。
座長の纏も素晴らしかったですよ。
こちらは今月20日の初日にもアップした写真。
で、それを引き延ばしてみました。ちょっと目が粗いけど。
ね、決まってるでしょ。
で、こちらは5月9日にアップした、ボクが纏を習いに行って、それを劇場で三山ク
ンに伝授している写真です。
稽古場では天井にぶつかってしまうので、あらましは伝えたのですが、正確には劇場
で、となった訳です。
美術の竹内先生のお弟子さんが撮ってくださっていたんですよ。
ありがとうございます。
皆様、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
再演になればいいなぁ。
2022年5月31日
大阪新歌舞伎座の三山ひろし座長公演『いごっそう纏 天までとどけ!!』
大好調の連絡を貰いメッチャ嬉しく思います!
千穐楽に又顔を出しますね。
さてさて。初日に書くのを忘れてました。
劇中、座長の花道登場で座長が歌っている歌、明るく楽しい曲でしょ。
ハイ新曲です。
タイトルはズバリ『いごっそう纏』
実はボクの作詞です。
今回の芝居に合わせてとの依頼を頂戴して作詞しました。
今回発売になった三山座長のアルバム「歌い継ぐ! 昭和の流行歌 パート3」に収録
されています。
これです。
皆様、是非是非。
2022年5月27日