恐ろしいほどの力作 9月16日

読書感想文

 

 

ご無沙汰しています。

 

 

日記(一般的にはブログですが)の形態が進化しました。

 

管理して下さっている野澤さんのお蔭です。

 

 

それにしても暑いですねぇ。

 

でも、驚きません。

 

僕は以前より、9月は夏だと思ってきました。

事実、去年も一昨年も、9月末は夏日でした。

一昨年など、10月京都南座のお芝居・山村美紗先生15回忌公演の稽古を

している9月どころか、京都へ乗り込んだ10月の頭も猛暑日でしたもの。

 

暑さ寒さも彼岸まで。

とにかくお彼岸が終わるまでは、夏! と思って暮らしましょう。

 

 

さて、

 

一つ小さな雑文の仕事を終えて、時間が余り、(ほな次の仕事せぇよ)

今年正月頃読んですごい衝撃を受けた本を、もう一度読み直してみた。

なにせ、読了後半年以上経ってるのに、衝撃の余波はいまだ衰えず。

そして……

更に、改めて、衝撃を受けました。何度読んでもすごい………

 

 

 

 

 

幻冬舎新書・2009年1月出版です。三年間知りませんでした。

 

今年読んだ全てのジャンルの本で、これを超えるものはまだありません。

 

恐ろしいです………ものすごいです………ヒェェェェー!です………!!

 

内容?………とても言えません。

 

どこまでが真実か分かりません。

 

よく出版できましたね。

 

人間偉くなるためにはここまでするものなのかと………

天下を取るにはここまでしなきゃならないのかと………

それでも人間最後は死ぬんだなと………

 

 

歌舞伎に興味のある方なら是非!

 

そうでない方も、格別のお勉強と思って。

 

特に、政治家を目指している方、社内で出世を望んでいる方には、特にお勧めです。

 

勿論、感動の箇所もあります。先代團十郎丈の亡くなる件なんかは、

無念だったろうなぁと………

 

 

著者の中川さん。今度は片岡我童丈と歌右衛門丈のこと、

書いてくれへんかな………

 

 

 

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