タイプは色々と言うけれど。 4月6日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

 

 

日々、締め切りと戦っておりやす。

 

今月はずっとこうやろなぁ。

 

早く五月にならないかなぁ。

ま、あんまり早く月日が経つのも年取って困るけど。

 

 

 

もう20年も前になるでしょうか。

 

ボクは子供のころからテレビっ子で、今でも、例え仕事中でもテレビをつけてないと

落ち着きません。1日家にいる時は、朝起きて寝るまでテレビがついてないと

落ち着きません。

 

舞台は、昭和39年の幼稚園の時、初めて劇場の客席デビューを果たした時から

ずっとずっとずぅうううっと、一筋で見続けておりやす。

だから舞台の世界に行ったんやと確信しておりやす。

 

 

でも映画は違いました。日本映画はともかく、

洋画は、普通の、皆さんと同じレベルでした。

 

そんなある日、ある宴席で、ある人が(勿論映像業界の人です)、その話を聞き、

ボクを満座の中でバカにしました。

「一般人レベルが脚本家なんて、チャンチャラおかしい!」と。

 

悔しかったなぁ。

 

翌日本屋へ行き、アカデミー賞全記録という本を買ってきて、

作品賞、主演男女優賞、助演男女優賞の候補になった作品(各候補年間5本)を

すべて調べ、まだ見ていないもので(大半でしたが)、レンタルされているを

調べ上げ、どんなに仕事で忙しくても1日1本、暇な日は5本、約1年かかって

見られるものは全て見ました。

 

そしたらいっぱしの映画通きどり(笑)。映画の話がしたくてしたくて……

 

 

その時思いました。映画って千差万別なんだと。

 

 

 

 

さて、ここからが本題でやんす。

 

締め切りと格闘してると、夜の3時くらいから、せめて2時間くらい

頭を休めないと……

 

そこでよく出て来るのが推理小説なのですが、今回はその侭朝まで読んじゃったって

ことになっちまったら大変なので、レンタルのDVDにしました。

 

それにしても昨日と今日の2本、あまりにも違い過ぎて、

昔の話を思い出してしまったという訳でごんす。

 

 

 

1本は『ゴーン・ガール』。

 

 

 

 

 

ロザムンド・パイクが主演女優賞の候補で話題になったサスペンス映画ですね。

というか、犯罪心理、サスペンス、ドンデンという、いかにもアメリカらしい

ミステリ小説の映画化ですね。

 

まぁ恐ろしい。なんておぞましい。

 

確かにロザムンドの演技は素晴らしいけど、後味が……

 

仕事する気無くなるで、ホンマ。

 

 

 

 

さてもう1本は、ジャニーズwestの重岡クン、小瀧クン、神ちゃん、

淳クン、そして桐山クンが出ている『忍ジャニ参上!未来への戦い』

 

 

 

 

 

他にも若林豪さん、桂ざこばさん、そして渋谷天外兄さんも出てます。

 

 

江戸初期を舞台にした若い忍者の頑張りを描いた時代劇コメディでやんす。

 

楽しいわぁ。気楽で楽しいわぁ。皆頑張ってるし。

 

最後は濱田クン、流星クンも加わって歌って踊ってるし。

 

 

さ、仕事に戻ろうという気になりやした。

 

 

 

ホンマに映画って千差万別やね。

 

 

 

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