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大千穐楽 8月11日

池田政之の仕事

 

 

 

昨日は二つの千穐楽でした。

 

一つは東宝・浜木綿子さん主演舞台『売らいでか!』

もう一つはNLT『嫁も姑も皆幽霊』の北海道ツアー。

 

 

『嫁も姑も』は来月本土ツアーがあるので正確には千穐楽ではありませんが。

ま、半月休みになるので、気持ちとして。というより本土て古いな。

 

 

 

で昨日は『売らいでか!』シアター1010で千穐楽の後、

大打ち上げ大会でござりました。

 

いやぁ呑んだ呑んだ。

 

 

うちは目黒なので北千住は遠いわ。(笑)

 

 

では打ち上げの風景から。

 

 

 

 

 

 

左手前より時計回りに井上順さん、浜さん、大空眞弓さん、加藤茶さん、

正司花江さん、小野寺丈クン、山田まりあちゃん。

 

今回左とん平さんが体調で急遽井上さんになったわけですが、

ホントに真摯で素晴らしい杉雄(役名です)を作ってくださいました。

感謝感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは集合写真でごんす。

 

暗い店だったので、明るさアップで撮るとなんか変やな。

 

 

で、こちらは我らが加トちゃんでやんす。

 

 

 

 

 

 

ボクたちの世代には国宝級のコメディアンですね。

 

 

 

それにしても、久々に拝見した昨日の千穐楽の浜さん、素晴らしかったですぞ。

お綺麗でお若くてすごいオーラで。

ボクは今回浜さんとは記念すべき10回目の舞台です。

また是非ご一緒させてくださいまし。

 

 

 

 

いやぁ、幸せでした。

 

 

さぁ、明日からは次の稽古。

頑張ります。

 

 

 

NLTコメディ新人戯曲賞 閉め切りました 8月7日

池田政之の仕事

 

 

第3回NLTコメディ新人戯曲賞の応募を締め切りました。

 

 

 

 

 

 

今回は64本の応募がありました。

応募された皆様、お疲れ様でした。

 

 

劇団NLTのホームページのトップページ、第三回NLTコメディ新人戯曲賞募集の

ところをクリックすると、全応募作のタイトルが記載されていますが、

ボクのこのホームページにも掲載しておきますね。

 

 

あ、その前に、ここで一つお知らせがあります。

受賞作結果発表を本年は10月11日となりました。ご了解くださいまし。

 

 

さて。それでは受け付けました応募作名を掲載します。

個人情報の関係から、タイトルのみを掲載いたします。

 

 

(順不同) 

謎のパラダイスツアー海の旅

諸行無常イズム

平成電車男

るるりずむ

ブタ子は駄目だぞ

ゴキブリ部長に銀バエ課長

独裁者〈イエスの福音書を手にした男〉

あたしも着たい

古希の怪電話

金欠ボーイズ 笑いごとじゃない

お通夜の客

アメリ女王の憂鬱

紅シンコペーション

映画脚本家、文壇のドンに挑む

損して得取れ

詩劇 真珠王の孫 grandchild of pearl king

説明を必要とする仕合せな葬儀

親父のタメ息日和

真夜中のスクアブル

ポンコツ座と愉快な仲間たち

人生ってやつぁ

トガシ教授はかく語りき

鶴彌家のタンゴ

張り込み

逢う時は、いつも恋人

後藤は先程、芝刈りに行きました

それは俺のカタナです!

マッドスワン

許してくださいご先祖様

二人新幹線 – 女の決闘 -

陸奥下絡繰白浪

賢い女は微笑まない

甥と叔父

ご多分に漏れず

宇宙、片付け〼

草むしり

ハンスリック vs ベートーヴェン

ロンドン協奏曲

シェルター

世紀の一戦。モラリスト聖人イエスマンvs商店街の憂鬱な日々

リバースジャック

ぼくらの街の新しいお祭り

ころがるすいかはころころと

不知火の瞬き

ウェディングピープル

丁髷被って廻しして

嗚呼なんて面倒な幽霊屋敷

モテ男なら

ウェディング・カフェ

ホワット・イズ・ラブ

世界で1番大切な人が世界で1番側にいてくれた

セキララ

Who Are We?

泥棒姉妹

BACTERIA

ざるもり問答

禁煙法時代

藪竹クリニック

二人か三人のはなし

虚癖城の黒雲

質屋と息子と娘と嫁と

モーツァルトとブランコ

侵入者

 

 

 

以上です。

 

 

 

来年は劇団NLT50周年。

演目は50周年記念公演となります。

新人賞公演も、正賞が出れば、50年記念公演となります。

佳作の場合は通常公演。でなければ、若手作家の新作公演となります。

 

 

キチンと審査をし、10月11日にNLTのホームページとここで

結果を発表します。

今しばらくお待ちくださいまし。

 

 

 

 

梅雨の晴れ間か 8月3日

池田政之の仕事 読書感想文

 

 

梅雨の晴れ間かって、梅雨はとっくに終わってましょうが。

そうではなくて、比喩でごんす比喩。

 

 

今ボクは週明けの締め切りと、

今ドンドンとNLT事務所から送られてくるNLTコメディ新人賞の応募作を

読むこととで寝る間もないほどでやんす。いやホンマ。

 

とにかく8日から浜木綿子さんの『売らいでか!』シアター1010東京公演、

続いて劇団若手の稽古、でお盆、会社決算後のいろいろ、12月の締め切り、

来年NLT50年史の最終ページ割り確認と執筆。これが8月のスケジュール。

 

なので応募作は届いた順にドンドン読まないとならないのでやんす。

 

今日が3日。7月31日消印有効なので、送られてくる原稿は恐らく明日で

本当の締め切り。

頑張って読んで、7日の締め切りも間に合わせるぞ!

 

 

ね。好きで入った世界でも、こうなると結構しんどいでしょ。

夏の青空も関係なく、波の音も蝉の声もかき氷も関係なく、こもりっきり。

昼も夜も真夜中も関係なくこもりっきり。

一日に一度買い物に行こうと思うと夕立なのか雨やし。

なれば梅雨とおんなじでしょ。

 

 

で、出ました、読みたい本読みたいねん症候群。

 

でも無理。とにかく応募作を読まなきゃ。

 

そんな時、2時間ほど時間が取れました。

なぜかって?

昨日までに届いてた作品は今朝までに全部読んで、寝て、起きたら

次に届くのがまだ届いてない。

確認すると、2時間ほど遅れるとのこと。

 

やった。

2時間空いた!

 

で読んだのがこちら。

 

 

 

  

 

 

 

 

この中のポール・アルテの短編『狼の夜』

 

一昨日のことでやんす。

 

ポール・アルテの新訳がここ7、8年出てなくて、

そろそろ何か出てないかなぁとネットで調べたら

なんと3年前の2014年の8月に、ハヤカワミステリマガジン9月号に

短編『狼の夜』が掲載されていたとのこと。

それよりもその9月号はなんと「カーと密室」の特集号ではないか!

 

全然知らなかった。

ボク、ミステリマガジンは毎号読んでいるわけではないけれど、

それでも毎月「今月の特集はなんやろ」と確認していたはずやのに、

この号は全然記憶にない!

 

2014年夏……

思い出せば2014年は年間16本も舞台があった年。

夏から秋のころだけでも中日劇場中村美律子さん『夫婦善哉』、同中日『だいこん』

新歌舞伎座天童よしみさん『乙女心二人模様』、松竹座『道頓堀パラダイス』

東宝浜木綿子さん『売らいでか!』、明治座天童さん再演、NLT『法廷外裁判』と

と立て込んでた時期。

だからミステリマガジンのことなんかすっかり抜けていたのでしょうね。

 

そんな時に大好きなカー特集やってたやなんて。不覚でごんした。

 

早速ネットで購入。で本日届いた次第です。

 

なかなかの一冊ですぞ。

カーと密室の論文や、いろんな作家の珍しい不可能物の短編が満載。

とりあえず当初の目的のポール・アルテの『狼の夜』を読破したわけでやんす。

 

寒村の冬。真夜中。獣の咆哮に元警官と医師がウルフ爺さんの家にやってくると、

雪の上には爺さんの家から出て行ったらし狼の足跡。それ以外に足跡は何もなし。

慌てて家の中へ入るとそこには獣に引っかかれ噛まれた爺さんの死体が……

狼にやられたのか?

しかしよく見ると爺さんの背中には人間によって刺されたナイフが。

密室的状況の中で爺さんは誰に殺されたのか。だが人間の足跡はない。

村に伝わる伝説に出て来る狼男が20年ぶりに現れたのか!

20年前にも狼男に三人もの人間が襲われていた……

 

どうです。なかなかでしょ。

 

ね、梅雨の晴れ間というか、一服の清涼剤の如き時間でしょ。

 

 

皆様も是非にと言いたいけれど、取り寄せない限り売ってないからなぁ。

あ、ポール・アルテの日本初登場の傑作『第四の扉』なら早川ポケットミステリから

出ています。ホンマにすごいよ。あんまり長くないし。大お勧めでやんす。

 

 

 

さ、次は何を読もう。

おっと、新人賞の原稿を読まなきゃ!

残りはしばらくお預けでごんす。くぅうううう。

 

 

 

  

勝手に〈祝〉初女性座長 7月30日

 日記 〈ま〉の日常

 

 

吉本新喜劇とボクはほぼ同い年です。だから何?

 

ボクは昭和33年11月生まれ。新喜劇は昭和34年3月生まれ。

同学年です。だから何?

 

 

だからですね、もの心ついた頃からテレビで見ていたわけで、

そうなると、当然ホンマもんを見たくなるわけで、

で初めてうめだ花月へ行ったのが昭和39年なわけで……

二昔前の倉本先生のセリフか。

 

 

昭和39年。古いなぁ。

前のオリンピックの年やで。

ボク幼稚園でした。

 

そのころのスターは、白木みのるさんに財津一郎さん、ルーキー新一さん、

平参平さん、秋山たか志さん、花紀京さん、岡八郎さん、桑原和男さん、

藤井信子さん、奥津由三さん……

脇では恐妻のイメージを作った三角八重さん。45分の芝居中ずっと首を振ってる

淀川吾郎さん……

 

 

懐かしいなぁ。というより古いなぁ。(笑)

 

 

以来ずっとファンです。

 

 

大学の時なんか年中一人で京都花月行ってたなぁ。

 

初めて吉本さんと仕事をさせていただくことになったとき、嬉しかったなぁ。

はじめて作・演出としてNGKの稽古場へ行ったとき、感激したなぁ。

 

これまで花紀京さん、岡八郎さん、原哲男さん、末成由美さん、

そして山田スミ子さんと仕事をさせていただきました。

花紀さん、原さん、末成さんはラジオドラマですが。

岡さんは名鉄ホールで岡さん最後のお芝居でした。

スミ子ねえさんとは、商業演劇で数知れず。

あ、若い人とはたくさんありますよ。

チャーリー浜さんと飲んだこともありやすよ。だから何。

 

 

 

さてさて、酒井藍さんが女性初の座長に就任されました。

 

 

おめでとうございます。

 

 

ボク、お会いしたことがありません。

でもなんやろ、この嬉しさ。

 

 

過去、スミ子ねえさんや未知やすえさんが、企画ものとして座長になられています。

 

特にスミ子ねえさんは、間寛平さんが座長の時代は、実質座長でした。

少なくともボクはそう思ってましたし、事実でしょう。

 

スミ子ねえさんが専科へ行って、あとを受けた末成由美さんも、寛平組では

現実に主役級でした。

 

 

でも立場ではなく身分として座長になる女性座員は初めてだそうです。

 

 

楽しみです。

 

 

で、本日、あもう昨日か、テレビで拝見しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は初座長公演。

内場さん、小藪さん、川端さん、すっちーさんの四座長がスケてはりました。

内場、小藪のお二人はホンのちょい役。ご祝儀ですな。(笑)

 

 

これからが勝負。

 

 

楽しみに、早くNGKに行って、ナマを見ます。

 

 

頑張ってください。

 

 

防衛大臣や野党党首のようにならないように、みんなで盛り上げてください。

 

 

楽しみです。

 

 

 

 

NLTコメディ新人賞締め切り間近 7月28日

〈ま〉の日常 ごあいさつ

 

 

東宝・浜木綿子さんの『売らいでか!』とNLT『嫁も姑も皆幽霊』は共に

旅公演中。

全国の皆様に本当に楽しんでいただいているようで、

幸せに感じています今日この頃。

 

それにしても暑おますなぁ。

 

あ、浜さんの公演は8月8日から10日までシアター1010で

東京公演があります。皆様是非是非。

 

 

 

 

さて、7月も終盤。

 

第3回NLTコメディ新人戯曲賞の締め切り(7月31日消印有効)が迫って参りました。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん既に30冊ほど届いています。

 

この夏もスケジュールがタイトなので、届いた順に読ませていただいています。

 

 

今から応募しようと思ってらっしゃる皆さん、ラストスパートですな。

 

でも、今夜から31日(月)までまだ三晩あります。

三晩あれば、一本書くプロなんていっぱいいますよ。

どないだ? 今からもう一本。(笑)

ウソウソ。無理はなさらないように。どないやねん。(笑)

 

 

とにかくもう一度推敲なさって応募してくださいまし。

 

素晴らしい力作をお待ちしています。

 

 

来年NLTは50周年。

なので50年記念年間として1年間は記念公演が続きます。

もし正賞が出た場合は、それも50年記念公演の一つになります。

佳作の場合は通常の公演ですが。

 

 

それと発表は10月末と発表していましたが、10月の『何をしてたの五十年』の

本番中に、舞台上で授賞式をやりたいと思いますので、10月半ばに致します。

 

昨年12月の『oh my ママ』の舞台上で授賞式を行ったところ、支持会員の方にも

大変好評だったものですから、今年もそうしようとなったわけです。

 

正式な日は、閉め切って受け付けた作品名をNLTのホームページに掲載するときに

合わせて掲載いたしますね。

 

 

 

それでは、本当にラストスパート。

 

審査員一同、心からお待ちしています。

 

頑張ってくださいまし。

 

 

 

 

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