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行く劇来る劇 大阪編 4月25日

池田政之の仕事

 

 

久しぶりのこのタイトル。

 

NLTコメディ新人戯曲賞公演が終わり、昨日は、次の大阪新歌舞伎座

三山ひろし公演のスタッフ打ち合わせに大阪へ行ってまいりました。

 

スタッフ打ち合わせとは、美術、大道具、小道具、舞台進行、衣装、かつら等々

各スタッフと、演出家が、舞台内容に合わせ、指示確認する大会議のことでやんす。

 

 

まず、久しぶりに法善寺のインディアンカレーの本店でカレーを食べて、

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりうまいなぁ。

 

 

で、新歌舞伎座へ。

 

一階のコンコースにありました。ポスター。

 

 

 

 

 

 

 

NLTからは葛城ゆいと、NLTではないけど田中大地と多井一晃クンが出ます。

 

 

めっちゃ面白くなりそうです。

 

 

その前にテレビの締め切りや……

 

 

 

 

よく呑んだ。 4月20日

池田政之の仕事

 

 

NLT新人戯曲賞公演も昨日が千穐楽。

 

 

 

 

 

 

 

連日熱気と笑いに包まれたいい公演でした。

 

笑ってくださった皆様、ありがとうございました。

 

連日連夜美味しいお酒でした。

 

本当に連日連夜お酒がすすみました。

 

 

 

『脱退会議』

若いみんなよく頑張りました。

よく、ホントによくウケました。

ウケてはいけない劇中コント(それがウケないから話が成立してるのに)

それまでウケました。(笑)

演出の加納先輩、苦労の甲斐がありましたね!

 

 

『その牙に気をつけろ!』

ベテラン組はもう安定!

というより小林勇樹さんも弓澤公望クンも凪ともこも

安定かつ新境地。

飛田の親父はぶっ飛んでるし、佐藤まりも亀井も安定してました。

醍醐は……もうちょっとがんばれ。(笑)

 

 

とにかく、やってよかったぁ! と心からいえる舞台でした。

 

 

皆様、ありがとうございました。

 

 

来年(つまり今期)は、どんな応募作が来るのかな。

楽しみです。

 

 

 

 

 

ワクワク初日 4月15日

池田政之の仕事

 

 

 

早いもんです。

 

この間稽古が始まったNLTコメディ新人戯曲賞公演も

あっという間に1か月半が過ぎて、本日初日となりました。

 

 

みんな頑張りました。

面白くなってます。マジで。

 

 

ボクは、先月末より加納さんと別れて『その牙に気をつけろ!』単独演出と

なってます。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

 

 

バカバカしくもちょいと感動の、いいコメディに仕上がりました。

 

 

で、加納さんに任せっきりの『脱退会議』

 

若者ばかりで不安もありましたが、加納さんのお力と、若い奴らの頑張りで、

こちらもいい具合に仕上がってますぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流石は新人戯曲賞公演と言われる作品になって参りました。

 

 

ひねもす春のひと時に、いい具合のコメディを、是非是非ご覧あれ!

 

 

 

 

 

 

楽しい喜劇 4月10日

池田政之の仕事

 

 

喜劇にもいろんなタイプがあります。

 

今回ボクが担当する『その牙に気をつけろ!』は、まことにまことに

楽しい喜劇。

 

気楽にそのストーリーを楽しんでいただくにはもってこいの脚本です。

 

 

 

 

 

 

変な三人組。

 

これでも誘拐犯に挑む刑事です。

 

ね、楽しそうでしょ。

 

 

 

稽古もいよいよ終盤。

 

今週の土曜日からです。

 

是非是非。

 

 

 

唄子師匠 4月8日

〈ま〉の日常

 

 

京唄子師匠がお亡くなりになりました。

 

 

案じておりました。

 

 

師匠は百までお生きになる方だと信じてました、八年前までは。

 

 

背骨の骨折の時、まだ八十過ぎやし、体力はあるし、

手術の道を選ばれればいいのに、豪快な師匠の実は繊細さが出てしまって

型にはめる方を選ばれたとき、もし……と思ったのが……

 

 

優しい方でした。

 

 

本当に優しい方でした。

 

 

セリフ覚えが、ハンパなくすごい方でした。

 

出番の袖で「師匠、ごめんなさい。これ、言うてほしいんです」と

四行もあるようなセリフを口立てで言っても

「……ふんふん、なるほど、そういう意味な。分かった、センセ、任しとき」と

言って、そのまま舞台に出て、ちゃんと仰る方でした。

 

 

 

ジャン・コクトーのいう〈聖なる怪物〉でした。

 

 

 

これは懐かしい『おためし遊ばせ』のチラシです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

師匠の恐るべき伝説、

楽屋であっという間に全セリフを覚えて

そのまま本番を見事にやったとか、

絶句してセリフを忘れた人の長ゼリフを、

「あんたが言いたいのはこういうことやろ」と

全部ホローしたとか……

 

 

 

別嬪さんでした。

 

 

漫才さんではあり得ないほどの美人でした。

 

 

 

新幹線でたまたま会って(何度も)

「センセ、どないしはりましてん!」

と仰る声と笑顔が忘れられません。

 

 

うちの地元のベルディホールにもいらしてくださって

ボクの母親に会って、「センセのお母さん、色が白いさかい、長生きしはりまっせ」

と言うてくれはりました。

 

 

 

 

 

 

吉本新喜劇の中山美保さんで驚いているのに、

師匠まで……

 

 

 

 

師匠、

 

お疲れさまでした。

 

『おためし遊ばせ』の最後のセリフ、

 

「おためし遊ばせに乾杯!」

 

 

 

師匠の見事な人生に!

 

 

 

お疲れ様でした。

 

 

 

 

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