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あっという間の一年でした。12月31日

ごあいさつ

 

 

ホンマに早いなぁ。

 

もう大晦日。

 

誰かの陰謀でホンマは二カ月くらいしか経ってないのと違う?

 

 

 

さて、お飾りもして、新年を迎える準備も完了。

 

 

 

 

 

 

 

車にも可愛いのをつけました。

 

 

  

 

 

 

今年はボクがおせちも作ったし。

 

あとは……

 

 

 

そう。

今年の重大ニュースも残すところあと一つ。

 

 

 

その前に、今年酒を抜いた日は、今日も入れてなんとなんと

189日!

一年の半分以上抜いたことになりやした。

すごい!

 

そう言ったらNLTの大先輩の木村有里さんが「でも飲んだ夜は人の倍飲んで

るんだから、一年ずっと飲んだのとおんなじよ」と言われました。

 

トホホ。言い返せません。(笑)

  

 

 

それでは気を取り直して、なんやそれ。

今年の重大ニュースの第1位でごんす。

 

 

今年もいっぱいお仕事をさせて頂きました。

 

    1月 中日劇場 細川たかしさん&中村美律子さんの『遠山の金さんvs

         女ねずみ小僧』の作・演出

       同じく『たかし&美律子プラチナステージ2016』の演出

    3月 NLTコメディ新人戯曲賞公演『お皿の前で、ごゆるりと』の演出

    5・6月 東宝 全国・中日劇場 浜木綿子さん『極楽町1丁目』の

                         脚色・演出

    7月 博多座 武田鉄矢さん&中村玉緒さん&柴田理恵さん

        『梅と桜と木瓜の花』の作

    9月 春秋会男組 三越劇場『春麗虚実宿屋仇』の脚本・演出

       同じく『春秋会男組錦姿』の構成

    10月  NLT&劇団〈ま〉『劇場』脚本・演出

    11月  ハマコクラブ・キヨコクラブ 『嘘と真実、両手に持って』作・演出

 

でした。

 

 

 

心から感謝いたします。

 

お仕事をくださった皆様に感謝いたします。

 

ご評価くださいました皆様に感謝いたします。

 

ご協力くださった皆様に感謝いたします。

 

見に来てくださった皆様に感謝いたします。

 

そして

 

神様、仏さま、ご先祖様に感謝いたします。

 

 

来年もお仕事をいただいています。

 

きっといい年になりますよう、僕にも、皆様にも。

 

 

 

本年もありがとうございました。

 

来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

良いお年を。

 

 

 

 

ほんまに早い。 12月30日

〈ま〉の日常

 

 

 

ボクは甘いものが苦手です。

 

子供の頃から、特に小学校の遠足、ボクたちの頃はお菓子が学校から

配給になってて、ビニールの袋にチョコやキャラメルやビスケット等がいろいろ

入っていたのですが、ボクは一年から六年まで一度も封を開けずに持って帰って

母に渡してました。

 

今でもおやつはほとんど食べません。

糖分は日本酒で採ってます。

 

そんなボクに今年ハマってしまったお菓子が出現。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

 

六本木アマンドの通称「アマンドのアマンド」こと『六本木パレット』

 

どちらかというとオシャレな駄菓子って感じですが、これがなかなか!

 

今年、結構食べてしまいました。

 

結構今年の重大ニュースなんですぞ、ボクにとっては。

 

 

 

 

さて、気を取り直して、今年の重大ニュース第2位です。

 

 

今年は劇団〈ま〉の年。

 

 

8年越しの念願の企画『劇場』を

8年越しの念願の旺なつきさんを主演に迎えて上演しました。

 

 

 

 

 

 

 

万感の思いで作りました。

 

 

お陰様で、絶賛の評価をいただきました。

 

 

やってよかったです。

 

 

ロムさん、河内クン、平松さん、一平さん、阿知波さん、小林さん、

溝呂木クン、大輝、安奈、由川、根本、千寿、霜垣、大槻、松岡、

ありがとうございました。

 

スタッフの皆さま、ありがとうございました。

 

見てくださった皆様、ほめてくださった皆様、

素晴らしい批評をくださった先生方、

本当にありがとうございました。

 

 

 

やってよかった。

 

 

今年の第2位です。

 

 

 

 

 

早いですなぁ。 12月29日

〈ま〉の日常

   

 

早いですなぁ。

 

今年ももう年末。

 

今年の2月頭に「今年ももう残すところ後11カ月」と書きましたけれど、

本当にその通りの感覚です。

 

今年もあと3日。

 

でも、

今年の世間様に顔を出す業務は一昨日の27日で終了なのですが、

締め切りはまだあります。

 

最後のラストスパート! 頑張ります!

 

 

 

で、ものすごい本格ミステリーを読みました、て、言うてるそばから

締め切りせぇよ。

 

すみません。どうしてもどうしても我慢できなくて。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

山沢晴雄氏の『離れた家』

 

昭和30年代から40年代に、ガチガチの本格ものの傑作短編を何本も発表され、

しかもデビュー時も懸賞一等も獲られているのに、アマチュアの立場を貫き、

キチンとした単行本にはならずにいらした、幻の作家です。

 

その山沢氏のたった一冊の単行本。

2007年発行なのに、なかなか読む機会がなくって……

 

収録されている『砧最初の事件』と『扉』は昔アンソロジーで読んでいましたが、

表題作にして最高傑作と言われる『離れた家』は未読でした。

 

 

ようやく、ようやく、池袋の古本屋で手に入れました。

 

 

で、表題作の中編『離れた家』……

 

 

すごいよこれ。ホンマにすごいよ。

ここまで、ギリギリのところまで、こだわったロジックの嵐。

 

傑作です。

 

 

4人でカードゲームの最中、停電が。

次の瞬間、彼女の姿も彼女の手にしていた4枚のカードもなく……

そこへ電話が。

彼女は10キロ離れた別の家に突然現れ、手に4枚のカードを持ったまま

殺されていたという!

 

すごいでしょこれ。

 

 

 

ここから2行はネタバレです。読んでない方は気をつけて。

 

これを発展させれば綾辻行人氏の『時計館の殺人』に行きつくんでしょな。

で『黒猫館の殺人』に行くんでしょうな。

 

 

ここまで徹底的にこだわった本格は(まして読みやすい長さの中編で)

有栖川有栖氏の『スイス時計の謎』かなぁ……タイプは違うけど。

 

皆様も機会がありましたら是非。

 

 

 

 

さてさて。

 

今年もやってきました。

 

別に誰も知りたくもない、池田の今年の重大ニュースのベストスリー!

 

ドンドンパフパフ!

 

 

 

今年も多くの仕事をさせて頂きました。

 

 

演劇はもちろん(当たり前か、芝居屋やし)、CDの作詞も。

 

 

中村美律子さんの歌謡浪曲『無法松の恋』

 

 

 

 

 

 

それが今年の日本レコード大賞企画賞を受賞。

 

びっくりしました。

 

 

みっちゃん、キングレコードさん、作曲の弦哲也先生、おめでとうございます。

 

ボクも作詞者として経歴に書かせて頂きます。

 

 

ただボクは明日30日のレコード大賞の会場には参りません。

 

おこたで楽しみに拝見します。

 

 

 

今年の第3位です!

 

 

 

 

  

劇評大好評! 12月19日

ごあいさつ 池田政之の仕事

 

 

今月14日発売のテアトロ今月号(1月号)に『劇場』の劇評が掲載されました。

 

 

 

 

 

 

ものすごく、ホントにものすごくほめて頂きました。

 

まず、巻頭の林あまり先生の今月のベストスリー(10月の東京圏でのベストスリー)に

選ばれました。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

劇評はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

ロムさんはもちろん、安奈もすごくほめられています。

 

 

さらに誌中の劇評のページ、斎藤偕子先生が10月期で3作品を取り上げたページにも

すごくほめられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロムさんはもちろん、河内クン、溝呂木クン、大輝クン、そして阿知波さんも

ほめて頂いてますよ。

あ、勿論ボクもですが。(笑)

 

 

写真のページにも。

 

 

 

 

 

 

 

写真は計3枚も掲載されましたぞ!

 

 

 

是非是非皆さま、今発売中のテアトロ今月号、読んでみてくださいまし。

全国有名書店にて発売中です。ネットでも。(笑)

 

 

本当にべた褒めして頂いています。

 

 

林あまり先生、ありがとうございます。

 

斎藤偕子先生、ありがとうございます。

 

 

 

そして、ロムさんをはじめ出演者の皆さま、

スタッフ、関係者の皆さま、

ご覧くださった皆様、

素晴らしい結果となりました。

 

 

ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

やってよかった!!!

 

 

 

 

 

ようやくのM-1 12月19日

〈ま〉の日常

 

 

まぁ忙しかった。

 

先々週なんか後半の五日間丸々空いてると思ってたら、

なんやかんや、あれやこれやでてんてこ舞い。

 

おかしいなぁ……

 

 

そんな訳で、締め切りにもようやく掛かれるという訳でごんす。

 

 

あ、その前に、全然見られてなかった録画をまとめてみました。

 

後ろ髪ひかれないで締め切りに集中するためでごんす。

 

『真田丸』2本、『相棒』2本、『ドクターX』2本、「吉本新喜劇」2本、

『真夜中の百貨店』2本、そして「M-1」。

「日本の芸能」と「ロンハー」は来週にします。

 

 

 

『真田丸』夕べついに終わってしまいましたね。

流石三谷さん。

毎週楽しみに拝見しました。

さらにさらに立派な秀頼君でした。

 

 

『ドクターX』はもうベテラン横綱の域ですな。

安心して楽しませて頂いています。

 

 

今期の『相棒』は、良くも悪くも本格派ではない推理作家の

日本推理作家協会賞受賞作みたいで……

ツッコミどころが結構目立つし……

ガチガチの本格物が見たいなぁ。

元日スペシャルにものすごく期待しております。

 

 

 

さてさて、M-1です。

 

ボク、結果は知っていました。

そら分かるわな。銀シャリあんだけテレビ出てんねんし。

でも内容は初めて見るわけですから、何も知らないつもりで、

拝見しました。

 

で、審査員と同じつもりで採点してみようと思ったわけでごんす。

 

NLTコメディ新人戯曲賞の採点をやってるものですから、

少しでも勉強になるかと思って。

 

さらには喜劇屋として、お笑いのプロの審査員の方々と、

感覚がどれほど合うかも確かめたかったので。

 

 

少々古いネタですが、お付き合いくださいまし。

 

 

 

いやいや、今年はすごいレベルでしたね。

皆さんもご覧になられてそりゃ楽しまれたことと思います。

あのレベルやもん。

トップバッターのアキナからあのレベルですもんね。

 

ボク自身もトップバッターは後の基準になるから85点に決め打ちしようと

思ってましたが、思わず90点にしてしまったもの。

 

 

で、ボクの採点です。(登場順)

   アキナ       90

   カミナリ      87

   相席スタート    84

   銀シャリ      93

   スリムクラブ    89

   ハライチ      88

   スーパーマラドーナ 88

   さらば青春の光   87

   和牛        89

 

ね、高得点でしょ。

 

みんな、すごいなぁ。頑張ってんねんなぁ。

 

で、ボクの採点では上位三組は銀シャリ、アキナ、スリムクラブ&和牛

となったわけですが、審査員では銀シャリ、和牛、スーパーマラドーナ

となったわけでごんす。

 

 

で、決勝。

ボク、困ってしまいました。なぜか……

 

   スーパーマラドーナ   93

   和牛          93

   銀シャリ        93

 

 

三組同点! 

しかも何この超ハイレベル!

 

もう分かりません。

 

こうなったら巨人師匠がおっしゃったとおり好みやなもう。

 

 

ボクは、最も華やかやった(とボクが思った)スーパーマラドーナです。

 

 

で、結果銀シャリ。

 

 

何の文句もございません!

 

 

おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしいハイレベルな戦いは本当に画面からも伝わって、

本当にいいものを見せて頂いた気持ちでいっぱいです。

 

 

今見終わってこれを書いています。

朝の5時です。

感動しています。

 

 

大吉さんの、本当につらい作業というのも分かります。

 

 

皆様、お疲れ様でした。

 

 

 

 

あ、そうや。

『劇場』とハマキヨのインチキ賞つまり池田賞を記載するの忘れてましたね。

 

こうなりました。

 

 

第46回池田賞        旺なつきさん 俳優/圧倒的な演技成果に対し/『劇場』/金壱萬圓

     審査員特別賞    河内 浩さん  俳優/我らに新風をくれたことに対し/同/金壱阡園

                 新研究生三人(加藤・小泉・阪本) スタッフ/努力に対し/同/金壱阡圓

 

 

第47回池田賞   ナシ

  審査員特別賞  森 規幸さん 照明/長年の貢献に対し/嘘と真実、両手に持って/

                   金壱阡圓

 

 

です。

 

どうでもいいインチキ賞の発表でした。

 

 

 

 

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