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ヘトヘト 5月17日

池田政之の仕事

 

 

 

今日、大阪は都構想投票で盛り上がっているのでせうか。

 

 

わたくしゃ、東京でNLTダッシュ公演の稽古でクタクタのヘトヘトでやんす。

 

 

若手一杯、仕込み甲斐があるったらありゃしない。

 

 

特に歌にダンスが大変。

でもそちらは同期の葛城ゆいが、振付、歌唱指導と、本当に頑張ってくれています。

 

 

で、どうにか、まとまってきましたぞ。

 

 

あと一息。

 

きっと力いっぱい、すがすがしく、楽しい舞台をお見せしますぞ。

 

 

 

そんな稽古風景を少々。

 

 

 

 

 

 

 

幕切れ近く、全員で歌いあげるところ。

 

大先輩の渡辺力さんも熱唱しております。

 

 

 

 

 

 

 

これは、おバカな生徒役の根本が、物思いにふける変な図。

 

 

 

ちなみに下は、稽古の後、脚色の山崎と、根本、関係ない中村まで呼び出して

飲んじまった時の一コマ。

 

 

 

 

 

結局呑んでんのかい。

 

ちなみに中村と根本、そして安奈ゆかりは7月の明治座にも出ます。

 

 

 

 

さぁ、明日も、ユンケル飲んでガンバロっと。

 

 

 

 

只の観客? 5月8日

池田政之の仕事

 

 

 

本日大阪新歌舞伎座前川清さん武田鉄矢さんダブル主演の舞台

『鷹と雀のものがたり』の初日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハレーションしてます。すんません。

 

 

 

ちなみに6月のポスターもありましたよ。

コロッケさんの公演。勿論ボクの脚本です。

 

 

 

 

 

 

この並び、去年の博多座と同じような……

 

 

 

さて、演出は金子良次先生、つまりボクは本だけ。 

 

更にボクは『月の小鳥たち』の稽古中。

 

なので顔寄せは勿論、一度も稽古に行かず、

漸く夕べ大阪入り。

 

頑張ってこられた皆様、一度も顔を出さずにすんませ~ん。

 

 

で、早速、遠藤久美子ちゃんと多井一晃クンと一献。

 

 

 

 

 

 

おお、シャルルとシャルロット。

 

 

 

さて、今日の初日のお芝居ですが、いやいや、よかったですぞ。

 

 

実はボク、台本も一度練り直してるのに、それも随分前だったので、

内容をほとんど覚えていない状態でございました。

 

なので、本当に、タダの一観客同然で、「この後どうなるんやろ?」と

思いながら見てしまいました。

 

 

面白うございました。

 

初演よりスッキリして、武田さん、前川さん、ともに大熱演で。

 

今月末までやっております。

 

関西近郊の方、ぜひ新歌舞伎座を覗いて下さいまし。

 

 

 

最後に、夕べのホテル、いつものホテルなんやけど、

いつもと窓が逆方向。

 

以前、窓から大阪城が……と載っけましたが

今回は逆なので、あべのハルカスが目の前に!

 

 

 

 

 

実は始めてみました。

 

 

どうぞ皆様大阪へ。

 

 

 

 

 

連休は稽古 5月6日

池田政之の仕事

 

 

 

皆様。ゴールデンウィークは如何でございましたか?

 

 

旅行、休養、趣味没頭、エトセトラ。

 

 

ボク達はNLTダッシュ公演『月の小鳥たち』の稽古三昧でした。

 

 

若い人が大挙して出演します。

 

演出家として頭ウニでごんす。

 

しかも、歌って踊っての場面もあって、

 

同期で元タカラジェンヌの葛城ゆいに振付からレッスンから

歌唱指導まで、お願いして。

 

つまりNLTに残った同期2人で作っています。

 

勿論、若い人ばかりなので、川端槇二さん、平松慎吾さん、

木村有里さん、加納健次さん、海宝弘之さんの先輩方も

稽古場を覗いて下さって。

 

 

 

 

 

 

 

 

若い人が頑張ってます。

 

 

 

勿論ベテランの渡辺力さん、葛城ゆい、安奈ゆかり、

最近メキメキの桑原一明、由川信幸、それに根本拓人、三井千寿も

決めてくれてます。

 

そうそう、根本と千寿が総勢23人の出演者の上から6番目ですよ。

 

いかに若い人ばかりかという事でごんす。

 

 

根本も千寿も踊ってます。由川なんて若い格好して。

 

力さんも歌います。ゆいも安奈も歌います。

 

 

 

いろんな意味で抱腹の学園コメディ、皆様是非!

 

 

 

 

どうしても言わせて。 4月29日

ごあいさつ

 

 

 

 

今4月29日の朝6時半。

 

起きてます。仕事中ですから。

 

 

 

今、テレビ各局の朝のワイドショーで渡辺謙さんがトニー賞の

ミュージカル部門主演男優賞の候補になられたことを一斉に報じました。

 

 

素晴らしい。何という快挙!

 

おめでとうございます。日本人として誇りに思います。

 

 

 

 

さて、問題はここから。

 

そのニュースの中で、各局こう付け加えました。

「日本人がトニー賞の候補になるのはナンシー梅木さん以来56年ぶりの快挙」と。

 

 

直ぐにネットニュースを見ました。そう書かれています。

 

 

ボクの記憶が正しければ、ボクが高校3年の頃、日本で話題になりました。

『太平洋序曲』で、マコ岩松さんが主演賞の候補に、

佐藤功さんが助演賞の候補になられているはずです。

 

 

特に佐藤さんは(受賞は逃がしましたが)日本のテレビで、

トニー賞の模様を話してらっしゃるのを、ボク、見た記憶があります。

 

 

で、今、早速ネットで調べました。

 

 

ボクが正解でした。

 

 

 

マスコミさん。ちゃんと調べてから報じてよ。

 

 

それとも、マコさんは神戸出身の日本人だけれど、アメリカの市民権を得たので、

日系アメリカ人ということで、カウントしないというのかな。

 

そんな。入れてあげましょうよ。

 

ノーベル賞の南部先生や中村先生はカウントするでしょ。

 

それに助演とはいえ佐藤さんがいらっしゃるし。

 

 

 

 

 

実は、以前にも唖然としたことがありました。

 

松竹新喜劇の酒井光子先生が紫綬褒章を受章された時、

大新聞に演劇評論家が「曾我廼家十吾、渋谷天外、藤山寛美以来の快挙」と

書きました。

 

ボク、唖然としました。

 

曾我廼家十吾先生は、受賞当時新喜劇ではなく松竹家庭劇のはずです。

という事は、過去に新喜劇に在籍していればカウントしてもいいってことですよね。

だったら曾我廼家明蝶さんも、ミヤコ蝶々さんもカウントしてよ。

 

それよりも、新喜劇在籍時に初代石河薫さんが受賞されてるでしょ!

 

ボク、小学校やったけど、受賞記念に渋谷天外先生が

新作『雪の中のレモン』というお芝居を書き下ろされたのを見たもん。

 

 

 

今日のお昼くらいから「ナンシー梅木さんの後にマコ岩松さんと佐藤さんが……」と

訂正が入るのでしょうね。

 

いや、「マコさんは当時日系になってるし、佐藤さんは助演だからやっぱり

ナンシーさんが正しい」と言い張るのかな。

 

 

 

 

ちなみにナンシーさんが日本人俳優で唯一アカデミー助演女優賞を受賞された

マーロン・ブランド主演の『サヨナラ』、レンタルでありますから

皆さん、是非観て下さい。

 

物語は切ないメロドラマ。

 

しかも1950年代の京都や大阪でロケをされていて、

しかもカラーで、当時の関西の風景、凄く興味深いですよ。

 

高美以子さんもお綺麗だし。

 

 

 

ちなみにの第二弾。マコ岩松さんもスティーブ・マックウィーン主演の

『砲艦サンバブロ』でアカデミー助演男優賞の候補になられています。

 

 

これですね。

 

 

 

 

 

 

映画はあまり間違わないのに、演劇だと途端に間違う。

 

 

何なんでしょうね。

 

 

おお恥ずかし。

 

 

ちなみにの第三弾。

酒井先生が紫綬褒章を受章された記念公演は京都の南座で二本立て興行。

一本は勿論酒井先生の『銀のかんざし』

もう一本はボクの脚本『おばあちゃんの立候補』主演は曾我廼家文童さんと

三代目渋谷天外兄さんでした。念のため。懐かしいなぁ。

 

 

 

あ、7時過ぎた。ちょこっと寝ます。

 

 

 

 

 

あとひとつ! 4月27日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

 

 

池田、働いておりやす。

 

 

何とかここまで参りました。

 

 

今月4日にここで「暫く世間様に顔を出せません」と書きましたが、

その今月のスケジュールは、今年後半から来年にかけての

舞台の初稿3本に直しが3本。

 

 

で、後一つ。来年1月の初稿だ!

 

 

 

実をいうと、まだそんなに慌てなくてもいい締切なんでごんす。

まして済ませた初稿2本のうち1本は来年の春以降の作品ですし。

一年以上先やがな。

 

でも世の中何があるか分からないから、

というよりこれから演出も続くので、やれる時にやっておこうと決めた訳でごんす。

 

つまりは自業自得の締め切りラッシュ。

 

 

でもボクはいつもそうしてきました。書ける時に書いとけ。

 

そうすると、この世界よくある「緊急依頼!」って奴にも応えられる訳です。

 

ヘタでも不完全でもいい。初稿があれば、

そこからどのようにでも発展・修正ができます。

 

つまり本番まで時間があるので、推敲や直しにも時間がかけられる訳でごんす。

 

制作さんも主演の俳優さんも、とりあえずは一安心なのであります。

 

 

 

つまり今のスケジュールを乗り切れば、今年まだまだ執筆時間の空きがありますので

ご依頼お待ちしておりやす! 営業かい!

 

 

 

 

 

さて、今年も亡き父丹精の牡丹のうち、早咲きのものが咲きましたと

先日書きましたが、続いて、2本目も咲きましたよ。

 

 

これです。

 

 

 

 

 

 

 

 

光で霞んでますが、それでも綺麗でしょ。

 

ちょいアップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

父が生きていたら喜んだでしょうね。

 

 

 

ここで一つ、古い芝居のこんなセリフを思い出しました。

 

『花の司の牡丹でさえも冬は菰着て春を待つ』

 (はなのつかさのぼたんでさえもふゆはこもきてはるをまつ)

 

 

 

今頑張れば春は来ます。今頑張れば花は咲きます。

 

 

 

だから?と言われても………(笑)

 

ボクはそう信じているというだけの話でごんす。(笑)

 

 

 

 

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