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雪の元日 1月1日

 日記 ごあいさつ

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

 

 

 

2015年。平成27年。昭和だと90年ですか。

 

つまり大正生まれの方はとうとう90歳以上という事になる訳ですね。

うちの親もですが。

 

更に、明治は遠い。104歳以上になるのですものね。

うちの伯母もですが。

 

 

 

 

さて、全国的に雪とかで、寒いお正月ですね。

 

地元西脇も午後3時ころから雪が降り始めました。

 

この写真はその1時間後の4時頃(さんタクの頃)縁側から写したうちの庭です。

 

 

 

 

 

 

 

1時間で少し積もりました。 まだま降りそうです。

 

でもこれ以上遅くなると、日が暮れて写メ撮れないので。

 

 

 

 

 

さて、雪が降る前に、初詣を済ませてきました。

 

 

昨年は喪中だったので播州成田山だけでしたが、

今年は、成田さんに加え、いつもの小坂町の春日神社さんと、

西脇の八幡神社さんへも行ってきました。

 

 

 

今年は八幡さんをご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

この大鳥居を潜ると、参道がずぅううと続きます。

 

 

 

 

 

実はここで、意外な方とばったり。

 

地元選出の衆議院議員(自民党)の藤井比早之先生と会いました。びっくり。

 

握手を交わして更に歩くと、本殿にでます。

 

 

 

 

 

 

 

広いでしょ。

 

秋のお祭りでは、太鼓(神輿のもっと大きないわゆる山車ですね)が練り歩きます。

その山車の中には子供が4人乗っていて、大きな太鼓を叩いています。外からは

見えませんが。

 

その子供の事を乗り子といって、ボクも小学5年と6年の時に乗りました。

 

 

あ、ちなみにボクの政之という名は、この八幡さんでつけて頂いたんですよ。

 

 

更に境内には、大昔(ボクが生まれる前)に、改修に対し寄付をした人の名が刻まれた

石の柵が続いていて、亡き父の名もあります。

 

 

 

 

 

 

で、成田さんでたこ焼きを買って帰ってきたら雪が降り出したという訳でごんす。

 

 

 

今日はのんびりテレビを見ながら過ごそうかと思いましたが、

1年の計は元旦にあり。

 

ミステリーを読んで、そして、仕事をします。

 

 

 

今年も頑張ります。

 

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

あ、それと、今年も賀状は失礼致します。お許しを。

 

 

 

 

この一日は 12月31日

 日記 ごあいさつ

 

 

大晦日です。

 

改めて考えてみたら、今日と明日は、共にものすごい濃い一日ですよね。

 

3月16日も1日。8月9日も一日。

でも今日12月31日は全世界の人にとって慌ただしく、間もなく訪れる新しい年の

新しい一日の為に、万全に備え、今年最後の行事をこなす濃いぃぃ一日です。

 

更にこの一日は、今年一年を振り返り、反省し、それを生かし、

来年の抱負に思いめぐらせる日です。

 

すごい日ですなぁ。

 

でも今は飾りつけ等の準備を終えてを、のんびりテレビを見ながら、

麻耶雄崇の『隻眼の少女』を読んでいます。ああ幸せ。

 

なんやそれ。なら最初に大層な話するなよ。

ホンマやね。

 

 

とにかく、

父が生きていたころは会社も経営していたので年末年始は派手でしたが、

今は地味に、慎ましやかぁに、やってます。

 

それでも家の玄関と会社入口にはお飾りを。

 

こちらは家のです。

 

 

 

 

 

車にも可愛いお飾りを。

 

 

 

 

これであとは年越しと恒例の除夜の鐘と。

 

 

 

あ、そうそう。今日で今年酒を空けた日は128日になりました。

これが今年のベストワンです、って、んな訳ないやろ。

 

 

 

今年のベストワンは、

 

やっぱりこれです。

今年も沢山仕事をさせて頂きましたこと。

 

ざっと振り返りますね。

 

1・2月 東宝浜木綿子さん東京・大阪新歌舞伎座『売らいでか!』演出

3月       NLT『舞台は夢』脚色

4月         博多座・武田鉄矢さん前川清さん『鷹と雀のものがたり』脚本

5月         博多座・コロッケさん『十年目の約束』脚本

6月         三越劇場『応挙姿絵再幽霊』脚本・演出

           三越劇場『春秋会男組錦姿』構成・演出

7月   中日劇場・中村美律子さん『夫婦善哉』脚本・演出

     中日劇場・中村美律子オンステージ 構成・演出

     劇団〈ま〉『ボクはヒロイン』作・演出・製作

8月         中日劇場『だいこん』脚本

9月         大阪新歌舞伎座・天童よしみさん『乙女心二人模様』脚本・演出

     松竹座『道頓堀パラダイス』脚本

10月      東宝・浜木綿子さん東京・中日劇場『売らいでか!』演出

     明治座・天童よしみさん『乙女心二人模様』脚本・演出

           NLT『法廷外裁判』企画・脚本・演出

11月      ハマキヨ『一人芝居をみんなで』脚本・演出

 

 

数えたら一年に16本も舞台の初日を開けた訳です。

 

今までの最高本数です。

 

今までの最高は去年の14本に映画1本、花鳥風月堂もありました。

更に、過去には舞台13本、テレビワンクール、ラジオドラマ1本という年が

3年ありましたが、舞台だけでは今年が最高本数でした。

 

 

 

ありがたい事です。

 

 

 

幸せです。

 

 

 

神様、仏様、ご先祖様に感謝致します。

 

そして、お仕事を下さる皆様、応援下さる皆様、舞台を見に来て下さった皆様に

心から感謝致します。

 

 

 

来年もお仕事を頂いています。

 

 

もう発表してもいい上半期をちょいと。

 

1月 日生劇場・ジャニーズWEST『なにわ侍団五郎一座』脚本

2月 (1月28日より)明治座・コロッケさん『渡る世間は倍返し!』脚本

5月 新歌舞伎座・武田鉄矢さん前川清さん『鷹と雀のものがたり』脚本

   NLT『月の小鳥たち』脚色・演出

6月 新歌舞伎座・コロッケさん『渡る世間は倍返し!』脚本

7月 明治座・水森かおりさん山川豊さん『女もつらいよ』脚本

 

と続きます。

 

 

ありがたい事です。

 

 

更に、NLTは3年半後から創立50年が始まります。それはもう今年から企画等々

始めねばなりません。

 

 

 

来年も盛りだくさん。

 

 

頑張ります。

 

 

 

皆様、本当に今年もありがとうございました。

 

心より感謝申し上げます。

 

 

来年も何卒何卒宜しくお願い致します。

 

 

それでは。よいお年を!

 

 

 

あと二日 12月30日

〈ま〉の日常

 

 

あと二日でお正月。新年です。

 

去年は喪中だったので何にもナシ。

 

でも今年は少しはやろうと準備を。

 

お飾りさんや鏡餅。おせちはやめようと、代わりにカニを買ってきて。

 

 

お寺さんにも挨拶に行って、

 

 

 

 

といっても明日の夜同級生と除夜の鐘つきに行くけど。

 

 

 

 

さて、今年を振り返っての第二位。

 

 

今年も親しい人、仕事をした人、お世話になった方が亡くなりました。

 

マウスプロモーションの納谷光枝社長。本当にお世話になりました。

松竹の中川相談役こと奈河彰輔先生。いつも観に来て下さいました。

納谷六朗さん。あんなにお元気だったのに。

更に淡路恵子さん。安井昌二さん。シツゴーじゅんさん。米倉斉加年さん。

鈴木則文監督。新派の勝見史郎さん。

そして、えんちゃん。

 

 

えんちゃんはこたえました。まだこたえてる。

 

 

あと二日して、年が代わったら、気持ちも変わるのでしょうか。

 

 

落ち着いたら改めてチャッピーさんや一子ねえさんや芳子ねえさんや

トコちゃんやミミと呑もう。

 

そして笑おう。

 

みんなで笑おう。

 

 

 

今年の大ニュース第2位です。

 

 

「1位とちゃうの!」 と、えんちゃんが言ってそうです。

 

 

 

劇団運営と新人賞 12月29日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

 

いよいよ今年も残すところあと三日。

 

早いなぁ。

 

今年も、早くも ‹恒例・今年の出来事ベストスリー› の時期になってしまいました。

 

 

 

今年もいろいろあったなぁ。

 

というより忙しすぎて、例年なら覚えていることを、

ほとんど覚えていないのが実情でやんす。

 

 

それでも、ええっと、何やろ。

 

 

ぎっくり腰?

 

去年の12月、ぎっくり腰になりました。普段なら四五日で治るのに

当時清水アキラさんや栗田貫一さんのお芝居の演出中で動き回って、

結局年を越して1月末まで治らず、最後は座薬までもらって、漸く治りやした。

 

今年は一昨日、作った料理をお盆に載せて立ったままテーブルに手を伸ばして

置こうとした瞬間、アッ! やっちまったぜぃ!

 

でも今年はおこたで本や資料を読んでいるだけなので、もう楽になりました。

 

 

これどう? 無理やな。こんなん重大ニュースにならんな。 

 

 

改めて、もう一度、じっくりと振り返ってみて……

 

 

振り返らんでも決まってるやろ、ジャニーズに!

 

 

前にも書きましたけど、ジャニーズの方とは何人も仕事をしています。

ベテランでは錦織一清クンや内海光司クン、岡本健一クンや佐野瑞樹クン。

今をときめく関ジャニ∞の村上信五クンに安田章大クン。他にも多数でやんす。

 

でもジャニーズのグループ丸々のジャニーズ公演は初めて。

 

そう、来年1月日生劇場の『なにわ侍団五郎一座』です。

 

NLTからは先輩の海宝弘之さん、ハマキヨの二人、臼間のおねいちゃんも出ます。

 

でも……ちょっと待てよ。これの初日は来年1月10日。つまり来年の事やんか。

 

勿論脚本執筆は終わってるけど、舞台は幕が開いて成立するもの。

 

そうかぁ! これは来年のニュースになるのかぁああああ!

 

 

てことで、これは1年後に回ることになりやしたでごんす。

 

 

 

 

ほな何にしよう?

 

 

更にじっくり振り返ると………こればっかりやな。

 

 

今年は季節の節目節目に劇団の運営というものに頭脳を使う日々だったような……

 

 

 

ボクには身内としての関わっている四つの劇団があります。

 

自身が作った劇団〈ま〉

文芸演出部に籍を置くNLT

座外文芸部というか親戚的関わりの松竹新喜劇

創立から15年間作・演出をしているハマコクラブキヨコクラブ

 

 

劇団〈ま〉は今年第2回公演をしました。『ボクはヒロイン』

 

企画から制作、執筆から演出、すべて自分でやりました。

勿論、たくさんの方に手伝って、支えて、助けてもらって。

お芝居、劇評も大好評で、やった甲斐がありました。

 

 

 

 

 

 

 

更にはNLTでは、6年越しでボクの企画・脚本・演出の『法廷外裁判』

 

 

 

 

 

 

 

これもお芝居、劇評ともに大好評でした。

 

 

あ、そうそう、また新しい劇評が出ました。

 

赤旗系の月刊誌「前衛」という雑誌の今月号に、先月1ヵ月の文化関係から

一つ選ばれるページで、『法廷外…』が選ばれ、「サスペンスコメディの

傑作が誕生した」とまで書いて頂きました。

 

ただ、その雑誌、今手元になくて、地元には売ってなくて。

来年東京へ出たら、大きな書店で買って、ここで紹介しますね。

 

 

ボクは、NLTに於いて文芸演出部であるとともに、企画委員でもあります。

 

企画委員は、上演する作品を企画する係です。

 

常に常に戯曲を読み、探し、企画を立てていくのが仕事です。

更には、劇団の方針、戦略をも考える係です。

 

 

平成18年に文芸演出部に復帰して今日まで、三越劇場のものも合わせると全24本中

18本。コメディルネッサンスからの6年で、三越3本を除く、つまり劇団そのものの

公演では21本中15本がボクの提案企画でした。

で21本中ボク自身の脚本は4本『シャルルとアンヌと社長の死体』『十字花』

『舞台は夢』『法廷外裁判』。演出は3本『四角関係』『シャルルと…』

『法廷外…』。ダブってるのもあるので、関わったのは全部で5本。

 

 

案外少ないでしょ。

 

 

 

とにかく、な訳で、とにかくコメディの戯曲は一年中探しています。

 

古い作品も、新しい作品も、コメディになりやすい海外の原作も。

 

 

ちなみに下の写真はこの3日間で読んだ戯曲の一部。

結構苦労して手に入れたんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

マルセル・エーメの『他人の首/月の小鳥たち』と『クレランバール』

この2冊はボクが生まれる前に出版されたものです。

 

そしてジョルジュ・フェドーの『マキシムから来た女』

 

それ以外にも一昨日はフェドーの『窓から』『恋とピアノ』『私たちの未来の夫』の

一幕物を3作読みました。

 

 

 

更には常に企画委員として、劇団の来年の戦略の企画書も提出しています。

 

 

これまでに幾つも企画書を出しましたでごんす。

 

勿論今年も、チケット改革の企画書を出しやした。

 

 

 

ま、元々シャディ時代からデザインとプランニングはやってましたし、

上京してこの世界に入った後も、若く食えない時代はそれで食ってたから

元々プロなんで。そのおかげで肉体労働のバイトせんでも生きていけたし。

いやぁ、手に職あって助かったわぁホンマ。

 

 

 

ハマキヨは考えたら15年間、作品は全てハマキヨと3人で考えています。

といっても、内容は脚本家であるボクが考えなしゃあないし。

特に今年は15周年やったから(来年記念公演やります)、それらも考えなあかんし。

もっともハマキヨには岸京子ちゃんという超スグレものがいるから、

ボクの比重はぜんぜん楽ですが。彼女は天才ですよホンマ。

 

 

 

 

とにかく、

 

ボクは職業作家なのに、脚本を書けばいい、稽古場に行って演出すればいいという

訳ではなく、小劇場の劇団主宰者の方のように、企画、戦略、制作もやらねば

ならぬのです。

 

自分で望んだんやろ? はいその通りです。

なら偉そうに言うな! はい仰る通りです!

 

 

 

でも今年は特に、その傾向が強く、常に企画、戦略を、事実今日も来年・再来年の

企画、戦略を練っています。

 

 

 

その一つ。

 

 

来年よりNLTで新人戯曲賞を作ります。

 

 

今年、NLT新人作家育成プロジェクトを企画しました。

そのvol.1として、山崎哲史が7月『人質に乾杯』(演出は代表の川端槇二さん)で

コメディデビューしました。彼は今NLTの文芸演出部に籍を置いています。

 

 

今回vol.2として、第一回NLTコメディ新人戯曲賞を新設しました。

 

締め切りは来年7月末。受賞作は賞金30万円、再来年春にNLTで上演します。

 

それに付随して4月初頭、コメディ作家育成のためのワークショップを開催します。

 

NLTにある傑作ブールヴァールコメディの貴重ビデオや、ボク自身が保持している

松竹、吉本、新派、歌舞伎、東宝、明治座等の貴重な喜劇のビデオを見ながら、

喜劇の定義分類から書き方までの講義です。

 

 

詳しいことは、このホームページのトップページからクリックすれば見られます。

勿論NLTのホームページでも。当たり前か。

 

 

皆さん、奮ってご応募くださいまし。

又作家を目指す若い方や友人に教えてあげて下さいまし。

 

 

 

さぁ、今年のニュース第3位は、〈ま〉やNLT、ハマキヨ等、

劇団運営に多く関わったこと。

そして新人賞まで作っちゃったこと。

 

 

これでしょうか。

 

 

ううん。何とかひねり出した感が………(笑)

 

 

 

 

 

ひとまずの…… 12月26日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

 

本日25日、あ、12時すぎて26日か。

 

 

ひとまず世間に出かける今年の業務は終わりました。

 

 

勿論、年末年始も締切はあるので仕事はずっとやってますし、

読まなきゃならない資料や戯曲がワンサカ積んであるし。

 

とにかく、明日から込みだす年末年始の帰省ラッシュは避ける形で、

一足早く帰郷致しました。

 

 

この数日間、ずっとお出かけやったし。

 

 

まずは来年NLTでやるお芝居の為に、劇団の若い人たちの歌のオーディションを

大先輩川島一平さんがオーナーのお店『ふぁんふぁん』で、

カラオケを使ってやりました。

 

翌日は、来月1月10日から日生劇場のジャニーズwestの稽古に

池田政之ではなく藤間雅也として行ってきました。

 

ちなみにそのお芝居『なにわ侍団五郎一座』には

NLTからは先輩の海宝弘之さんと、ハマキヨこと濱田和幸クンと清河寛クンが

でます!

 

 

その翌日はNLTで企画委員と運営委員の会議をやって、

 

 

正直この辺で疲れちまいましたぜぃ。

 

 

 

さてこの写真は、ハマキヨと中村、根本と呑んでるところ。

 

 

 

 

 

 

 

彼らが持ってる台本は、ボクのです。

 

 

 

今年も後一週間を切ってしまいました。

 

 

 

残すは毎年恒例今年の3大ニュース。

 

 

それにしてもホンマに月日は早く過ぎるなぁ。

 

 

 

 

 

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