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これでホントに! 4月5日

ごあいさつ 池田政之の仕事

 

 

本日昼12時からNHK・Eテレにおいての再放送をもって、

 

『花鳥風月堂』が本当に最終回となりました。

 

 

ああ、NHKさんに呼ばれてから、約二年と半年。

これで本当に終わるのかと思うと、感慨深いものがあります。

 

二年間、本当にありがとうございました。

 

最初は一年だけという取り決めで始めた番組でした。

それが、好評でもう一年延長になりました。

 

いろんな思い出が生まれました。ボク的にですけど。

この写真もそうです。

 

 

たった一度だけゲストが出た回、そ、南野陽子ちゃんが出られた『鳴神』の回の

記念写真です。

 

 

番組が終わる事が世間に流布して以来、多くの方から

「なんで」「もっとやってよ」とのお声を多く頂きました。

本当に嬉しいのですが、僕とて雇われの身ですから(笑)

 

 

それに、ぶっちゃけネタがもうないのです。

勿論、歌舞伎だって能狂言だって、向こう二三年のネタはあります。

でもそれは上演頻度の少ない作品なのです。

あまり上演されない作品を取り上げて、「花鳥風月堂で紹介していた○○と

いうお芝居、三年経っても上演されないじゃないの!」となっては困るわけです。

つまり、取り上げる作品はスタンダードな作品が基本なのです。時々ボクの好みが

入りましたけれど(笑) 「身替座禅」とか「松浦の太鼓」とか。これとてスタンダ

ードですけどね。

それとNHKさんに収録ビデオフィルムがあるものでなければなりません。

ボクの好みから希望した「西郷と豚姫」はありませんでしたもの。残念!

 

 

一年のつもりが二年になりました。本当に幸せでした。

 

 

それでは、これで本当に最終回。

 

ありがとうございました!!!

 

 

怒涛の三ヵ月完了 3月31日

ごあいさつ 池田政之の仕事

 

 

すんだ!

 

怒涛のスケジュールの3ヵ月が終わりました。

 

1月 中日劇場中村美律子さん公演『ちんドン』脚本・演出

   同じくショーの演出

2月 大阪新歌舞伎座島津亜矢さん公演『獅子の女房』脚本・演出

3月 三越劇場男組『恋模様義賊世噺』脚本・演出

   同じく舞踊会の演出

   そして『人生はガタゴト列車に乗って……』の演出

 

六本の幕を開けました。

頑張りましたよ。いやホント。

五十過ぎてよう持ったわ。あんだけ毎晩呑んで。

 

次は8月の三越劇場です。

そして秋のお芝居が数本………

 

4月と5月で、頑張って全部書きます!

 

それと映画も。

 

 

 

 

花曇りの地元の村。

 

二、三日リフレッシュして頑張りまっさ!

 

 

 

初日と楽日その② 3月30日

池田政之の仕事

 

 

始まりがあれば終わりがあります。

 

昨日、2年間続いたNHK『花鳥風月堂』が最終回を迎えました。

 

全72本。楽しかったです。

 

 

このお二人の美しき雄姿も見納めです。

 

ご覧下さった皆様、NHK、関係者各位様、

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

あ、でも、来週金曜日昼の12時から、もう一回だけ

 

再放送があるか。それが本当の千秋楽!

 

 

初日と楽日その① 3月29日

池田政之の仕事

 

 

浜木綿子さんの『人生はガタゴト列車に乗って……』の幕が開きました。

 

 

 

 

シアター1010のロビーの花々。

 

いやぁ、いい初日でした!

受けた受けた。泣いた泣いた。

 

浜さんはすごい。

本当になんてすごい女優さんなんでしょ。

そのお芝居は自在・的確、喜劇の間合いを完璧に分かってらっしゃる。

所作は美しく、お声は美しく………

 

こんな方と仕事ができる。本当に幸せです。

 

左とん平さんも天才的な喜劇俳優。

大空眞弓さんも素晴らしい。

風間トオルクンと紺野美沙子ちゃんは50なんだって。若い若い!

エンクミちゃんも可愛いし。

 

とにかく素晴らしい座組みのいいお芝居に仕上がってます。

 

シアター1010の後は、中日劇場や大阪新歌舞伎座、そして

全国を回ります。

お近くでポスターを見かけられた時には、是非ご観劇ください。

 

 

小ネタパラダイス 3月23日

〈ま〉の日常

 

 

ご無沙汰しました。

 

三越劇場公演の途中から、3月28日初日の東宝・浜木綿子さん主演

『人生はガタゴト列車に乗って…』の稽古が始まり、

何だか慌ただしくて、まったく更新できませんでした。

 

昨日、上京していた地元の同級生マサイチこと高瀬義之クンにも

飲みながら指摘されました。

 

頑張って書きます。うん。

 

 

まず、三越の男組春秋会公演、無事終演いたしました。ありがとうございました。

 

 

それでは今日までの小ネタをご紹介します。

別にええよと、言わないで下さいまし。

 

 

先日、終電近く、ボクの最寄駅東横線・学芸大学駅の真ん前で

大変なことになっていました。どこかの若い大馬鹿野郎が

東横線内で催涙ガスをばらまき、

しかし乗客はそれが催涙ガスとは分かりませんから

すわ!サリン事件の再来か!となって、

乗客は学大駅前で目や鼻を押さえて苦しみながら救急車を待ち

警察やら自衛隊やら大出動で、大パニックになっていました。

ボクはたまたま近くで飲んでいて、帰ろうと出てきたところで、

現場を目撃したわけです。

 

 

夜の学大、街は大パニック!

 

 

それにしても、犯人の若者は面白半分にやったということですが、

本当に大馬鹿野郎です。

 

 

次は、近くにいい焼肉屋を見つけました。まず安い!

カルビ、ロースは480円。しかも全部和牛。

 

そんな馬鹿なとお思いでしょう。牛を一頭買いしているそうで、

だからこそできる値段なのです。

 

そのかわり余計な装飾は一切なし。肉も皿に乗っけただけです。

 

ちなみにこちらは特上ロース、ヒレ、サーロイン。

どれも驚くなかれ一人前980円です。

 

毎日張り出してある牛の登録番号。この日は北海道牛・認証番号…番号は忘れた。

 

 

焼いているところ。見よ、このサシ。

 

 

あまりの柔らかさで、ひっくり返す時、気を付けないと

バラバラになってしまいます。

 

 

 

 

そして最後は、先日の三越公演からの一枚。

 

春秋会男組は男しか出演できませんから、女性の役は女形がやられます。

 

そこで花の女形四人をご紹介しましょう。

 

 

左から常磐津の師匠・多賀勇役の宗山流胡蝶ちゃん。宗山流の家元です。

   元々国立の研修を卒業された方です。踊りだけでなく芝居もまぁ達者!

 

次が世界的ヘアメイクアーチストのEITAさん。パリコレや、ジョニー・デップ

   マドンナもこの方がやってらっしゃるんですよ。

 

次が主役岡野求女(崎本大海クン)の相手役・おみつの嘉島典俊クン。

   そ、我らがみっちゃん。踊りも芝居も殺陣も何でもできちゃう才人です。

 

ここまでが言わば新派系グループ。

最後は吉本系?

 

みっちゃんの乳母おくま役のワハハ本舗の佐藤正宏さんです。

   本当に達者です。

 

 

こんな感じで生きてます。

 

次回は浜木綿子さんの舞台・稽古のご報告を致しますね。

 

 

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