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劇評が出ました! 9月17日

審査員

 

 

 

発売されたばかりのテアトロ10月号に、『審査員』の批評が載りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演劇評論家の中本信幸先生が取り上げて下さいました。

 

 

 

 

 

 

 

誉めてくださいました。

 

ものすごく誉めてくださいました。

 

こんなに誉めてもらったのは久しぶりです。

 

 

 

全文は無理ですが、頭のさわりを。

 

 「劇団<ま>旗揚げ公演『審査員』。まずは池田の企画力と劇団<ま>の

  幸先のいい門出を祝いたい。

  劇団<ま>は、どうやら池田政之ひとりだけらしいが、㈱マウスプロモーションと

  劇団NLTの協力を得ての豪華公演である。(戯曲は本誌8月号に掲載)

  「勿論この『審査員』はフィクションです。全て私の創作です」と作者は言うが、

  本誌の、ひいては商業演劇も含む現代演劇全般の未来予測であり、

  その他もろもろの「審査」の諸相をあぶり出す豪作である。

  「第20回東京NEО新人戯曲賞」の会場と、観客席を含む空間が、

  巧みに劇空間に取り込まれる。

  舞台は、ことさら上手と下手が二分されていないのに、

  融通無碍に稼働される。

  観客も審査会に立ち会っているような臨場感がかもし出された」

 

 

これは一部です。

 

ここから、各場面各俳優の件になって行かれます。

 

 

 

 

やってよかった!

 

 

こうして取り上げて頂くと本当に報われた思いになります。

 

 

中本先生、ありがとうございます。

 

 

 

大劇場から小劇場まで、毎月東京で何本の舞台が幕をあけているのか。

恐らく千、二千の類でしょう。

 

 

その中から取り上げて下さり、誉めて頂くのは至難です。

 

 

出演者の皆、名前出てるよ!

 

 

 

今日は美味しいお酒が飲めます。まだ昼や。

 

 

これに調子こかず、第二回公演を目指します!

 

で、二回目はいつや?

 

 

 

 

続きはテアトロ10月号、42ページを是非お読みください。

 

 

 

 

 

恐ろしいほどの力作 9月16日

読書感想文

 

 

ご無沙汰しています。

 

 

日記(一般的にはブログですが)の形態が進化しました。

 

管理して下さっている野澤さんのお蔭です。

 

 

それにしても暑いですねぇ。

 

でも、驚きません。

 

僕は以前より、9月は夏だと思ってきました。

事実、去年も一昨年も、9月末は夏日でした。

一昨年など、10月京都南座のお芝居・山村美紗先生15回忌公演の稽古を

している9月どころか、京都へ乗り込んだ10月の頭も猛暑日でしたもの。

 

暑さ寒さも彼岸まで。

とにかくお彼岸が終わるまでは、夏! と思って暮らしましょう。

 

 

さて、

 

一つ小さな雑文の仕事を終えて、時間が余り、(ほな次の仕事せぇよ)

今年正月頃読んですごい衝撃を受けた本を、もう一度読み直してみた。

なにせ、読了後半年以上経ってるのに、衝撃の余波はいまだ衰えず。

そして……

更に、改めて、衝撃を受けました。何度読んでもすごい………

 

 

 

 

 

幻冬舎新書・2009年1月出版です。三年間知りませんでした。

 

今年読んだ全てのジャンルの本で、これを超えるものはまだありません。

 

恐ろしいです………ものすごいです………ヒェェェェー!です………!!

 

内容?………とても言えません。

 

どこまでが真実か分かりません。

 

よく出版できましたね。

 

人間偉くなるためにはここまでするものなのかと………

天下を取るにはここまでしなきゃならないのかと………

それでも人間最後は死ぬんだなと………

 

 

歌舞伎に興味のある方なら是非!

 

そうでない方も、格別のお勉強と思って。

 

特に、政治家を目指している方、社内で出世を望んでいる方には、特にお勧めです。

 

勿論、感動の箇所もあります。先代團十郎丈の亡くなる件なんかは、

無念だったろうなぁと………

 

 

著者の中川さん。今度は片岡我童丈と歌右衛門丈のこと、

書いてくれへんかな………

 

 

 

ご機嫌で in 京都 9月7日

〈ま〉の日常

 

 

今新幹線の中でこれを書いています。

そんなことができる世の中になったんですね。おいちゃん感無量だよ。

 

さて。

今日は京都の東映太秦に行きました。

 

まだ、皆様には発表できないのですが(もうしばらくお待ちください)

とある撮影が終わって(僕の脚本)、その荒ラッシュを見てきました。

音楽、BGМ、効果音、CGはまだ入っていない状態ですが、

それでも面白くって、今僕はものすごくご機嫌なんです。

 

 

でも、舞台が中心の池田が東映太秦って? ちょっと不似合?

 

いえいえ、実は東映さんには結構行ってるんですよ。

 

かつて、『暴れん坊将軍』を書かして頂いていたころは、

脚本の最後の打ち合わせ、つまり監督との打ち合わせは、いつも東映さんででした。

それも監督の部屋、松尾監督なら松尾組の部屋で、村川監督なら村川組の部屋で。

終わるとタクシーで一路祇園へ! いい時代でしたなぁ。

ま、大昔です。今はそんなことはありません。近所の居酒屋で一杯。

サラリーマンのお父さんと同じです。

 

 

 

 

久しぶりに乗りたくて、嵐電に乗りました。

 

 

 

役者さんにはおなじみ、東映撮影所正面です。

 

そして正面脇にはこんなのもあります。

 

 

 

キャー! スターが歩いてるぅ!

 

 それにしても京都は暑い。

 

 

 

 

呑んだ 9月6日

〈ま〉の日常

 

 

いやぁ、夕べは呑んだ。

 

夕べやないな。昨日の午後からずっとか。

なんせ1週間飲んでなかったので、酔っちまったぜぇ~

 

昨日は午前中から「西脇市商工会議所女性会20周年」の式典が

西脇市商工会議所ビルのホールであり

ゲストとして呼んで頂いて、1時間半講演をしました。

うけた♡

 

 

 

 

 

講演後、舞台上で頂いた花束、

 

 

これ、なんと、播州織という、西脇名産の繊維で作られている花なんですよ。

 

 

で、午後から場所を隣の西脇ロイヤルホテルの大広間に移して120名で大パーティ。

このホテル、三月に里見浩太朗さん主演の二時間ドラマ

『さすらいワゴン・演歌歌手美波丈太郎の事件簿』のロケ場所になったホテルです。

 

 

呑んだ呑んだ。

 

で、そのまま夜になだれ込んじまったぜぇ~

前にも書いた作家・浅田靖丸君と呑んじまったぜぇ~ 

 

勿論彼の新作『咎忍』の感想で盛り上がって………

 

このあたりから記憶がありません。

 

 

気が付いたら自宅で寝てました。ハハハハハ………

 

 

ま、いい日だったからヨシとしよう。得な性格です。

 

 

 

作家の日常 9月4日

〈ま〉の日常

 

 

職業物書きの日常がどんなものかは知りません。

 

千差万別、それぞれなんでしょうねぇ。

 

明日は、午前11時から、地元の商工会議所婦人部○周年の式典があり、

そこで90分の講演をします。

 

テーマは『マナー』………

 

お前にマナーが語れるのか?

そういうお題ですもの、しようがありません。

 

ま、頑張って参ります。

 

で、今その内容を考えています。

これまでも何度か講演の経験はあって、だいたい文化・演劇関連のお題だったので、

何も考えずその場で話せたのですが、さすがにマナーときちまうと……

 

そこへ、来年2月の舞台のあらすじを考えてくれとの依頼が……!

 

鳴呼! 頭がウニになって、ふと見ると、みよ! この散らかった机の上。

 

思わず写してしまいました。

 

 

なぜか大下宇陀児の小説が……

なぜか藤山寛美さんのビデオが……

なぜか彼方におやつはカールが……

 

物書きの日常です。

 

 

明日は早い。

午後には宴会。

 

がんばります。どこがや……

 

 

 

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