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二日遅れのキングオブコント 10月24日

観劇

 

 

土曜日は用があって、日曜も用があって、録画していたキングオブコントを漸く観ま

した。

 

 

今年も勝手に採点してみました。先に謝っておきます。ごめんなさい。

 

では。

 

 

カゲヤマ    91 笑った! 裸は強いね。(^O^) トップの重責バッチリ。

ニッポンの社長 90 バカバカしぃいいい! 笑ろたけどな。(^O^)

や団      93 いいネタです。リアルの中で起こる不条理。華は無いけど。

蛙亭      90 いいネタですけど、でもそれだけかな……

ジグザグジギー 95 これはすごい。この手があったか。ボクは一押しでした。

ゼンモンキー  89 あのテントネタのようなインパクトがあれば。真面目か。

隣人      91 えらいネタ持ってくるなぁ。ナンセンスな演劇になってる。

ファイヤーサンダー 92 ABC優勝者。やっと来たか。又このネタ? 例のネタは?

サルゴリラ   92 審査員大高得点。ボク的には中くらいやった。

ラブレターズ  94 笑った! もうそれだけ。(^O^)

 

 

 

以前から、コントが演劇寄りになってきたと書いてきましたけど、随分とナンセンス

が復活してきました。しめしめ。(^O^)

 

 

それと、全体のレベルはすごいんやけど、その分、一頭地抜けるぶっ飛んだのが少な

かったような気が……

 

 

でボク的には ジグザグジギー ラブレターズ や団  でした。

でも現実には サルゴリラ カゲヤマ ニッポンの社長 でした。

全く違う。自身無くすなぁ。

 

 

で決勝は?

にっぽんの社長   90 怖い。(^O^)

カゲヤマ      95 すごいなぁ。

サルゴリラ     91 うう~ん、面白いんやけど……

 

 

ボク的にはカゲヤマでした。

 

 

で優勝はサルゴリラ。

 

 

 

 

 

 

 

おめでとうございます。

 

 

とにかく、一発必殺みたいなのを出した方が有利なのかなぁ。

 

 

 

 

 

お芝居という名の演劇の行方 10月19日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

まず、これを書いている時に、財津一郎さんが亡くなられた報が。

 

ボクはお仕事をしたことはありません。

ただ、先日、桑原和男さんが亡くなられたことを書いた時にも書きましたが、ボクが

物心ついた時にもういらした吉本新喜劇の座長・大物で、お達者で残ってらっしゃる

のは、もう財津さんだけと書いた途端に……

 

『てなもんや三度笠』やタケモトピアノのCMがとにかく有名ですが、ボク的にはや

っぱり新喜劇の座長さん時代のお姿が浮かびます。古いな。

 

これで物心ついた時からの吉本新喜劇スターはいなくなってしまいました。大きく時

代が過ぎています。何かショックですね……

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

さて。

先月の9月後半、テアトロさんから、11月半ば発売の12月号の原稿依頼が参りまし

た。締め切りは今月20日。了解を致しました。

 

 

ところがその翌日の午後2時ごろ、急遽 、今出てます11月号に緊急依頼が。(^O^)

しかも、なんとか今日中に、とのこと。

 

絶体書く筈やった人が、締め切り過ぎまで伸ばして「ごめん、書けません」をやった

ね。(●^o^●) そうかて普通なら、校正も終わるころやもん。

 

 

 

で2時間で書きました。

それがこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

題して『お芝居という名の演劇の行方』

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどその直前の9月10日ネットにスポーツ報知の『ジャニーズ頼みの演劇界、性

加害問題で大きな痛手』なるタイトルのネット記事が出ました。

 

記事にはこうあります。「日本の演劇界はいま、ジャニーズ事務所のタレント抜きに

成立することは不可能な状況にある」と。

更には「大御所俳優の座長芝居は姿を消し、満員になるのはアイドルによる芝居が大

半という現実」と。

そして東宝さんの『SHOCK』シリーズや松竹さんの『滝沢歌舞伎』 に話が及んでい

ました。

 

 

そうなのか?

もうそういう認識なのか?

そういう認識なら、ちょッ待てよッ! です。

 

 

これらについて書きました。

 

 

慌てて書いた割には良い文になってると思います。

時間かけるより良いかも。(^O^)

まぁもともと脚本も早書きやし。m(__)m

 

 

是非ご笑読を。

 

 

 

 

 

千草のおばちゃん! 10月16日

〈ま〉の日常

 

 

松竹新喜劇の千草英子さんが亡くなられたとの報が。

 

 

 

 

 

 

勿論、松竹新喜劇でもお仕事をさせていただきました。

どのお役も面白くて、でもペーソスがあって。

稀有なコメディエンヌさんでした。

 

 

ボク、ファンでした。

最初は千草さんと呼んでいたのですが、そのうち親しみを込めておばちゃんと呼んで

しまっていました。

 

 

 

僕が一番印象に残ってるのは、勿論松竹新喜劇でもそうですが、新喜劇以外では

『あかね空』です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長い長い物語。

主役の十朱幸代さんと赤井英和クンが若くて出会うところから始まって、2人が死ん

だそのあと迄の物語。3幕物でしたもの。

 

 

新歌舞伎座さん、そして中日劇場さんでした。

上のチラシは中日さんの物です。

 

 

で千草のおばちゃんは、大和撫子さんとうちの葛城ゆいと3人、十朱さんと同じ長屋

の3おばちゃんの役。狂言回しのような役で、最初から最後の最後まで、時が過ぎる

度に必ず出てくるお役でした。

演出の江守徹さんもノられて、3人が出てくるといつも同じ音楽が。3人のテーマ曲

でした。

で、カーテンコールもその曲で3人が出てくると、主役同様の大拍手でした。

 

 

 

いつだったか、もう7、8年前かな。

松竹座へ新喜劇を観に行って、江口さんの楽屋の前に立ってた時、その時は出てなか

った千草のおばちゃんもいらしてて、ボクを見つけて「センセ~!」と走るように来

られて、ボクの腕を抱くように持たれて、そのままボクの胸のところで「センセ……

うち、こんなに小ぃそうなってしもた……」と泣かれたんです。

ボク、どうしていいか分からなくなって、ただ肩のところをさすってあげるしか出来

ませんでした。

 

 

 

ボクがいつもNLTで、お馴染み『お祭り提灯』を(その頃は)世界最高のファルスと

言ってて、ちょうど劇団が演劇鑑賞会の旅で近畿ブロックを回ってた時、松竹座で

『お祭り……』が出てて、NLTの先輩方が観に行かれました。

その時千草さんは町内の世話役勘太を女性のお勘として演られてて、(なんと山路屋

のご隠居も女性のご隠居で演られてます)、がその時はお勘役で、そうしたらうちの

大先輩の平松慎吾さんが直ぐに「池田クンの言ったのがよく分かったよ。面白かった

ぁ。特に千草さん。あれだけ花道を走って、ひっくり返って、でも又下座が鳴ると、

腹筋使って起き上がってくるんだよ。すごい! もうおかしくておかしくて」と仰いま

した。

我がことのように嬉しかったのを覚えています。

 

 

 

 

本当に素晴らしい喜劇女優さん、いえ、素晴らしい女優さんでした。

 

心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

バカって(^O^) 10月15日

〈ま〉の日常 観劇

 

 

打合せで上京。

 

そして昨日、NLTの稽古場へ行ってきました。

今稽古してるニール・サイモン作の『フールズ』です。直訳すればバカたち。

実はスケジュールで本番を観ることが出来ないので通し稽古を観たという訳です。

 

 

 

あらすじは

100年の昔。ウクライナの地方の小さな村に教育の使命に燃えた若き教師が赴任

してきます。

ところがこの村の人々は全員、200年前の呪いによって、代々みんなバカでした。

あまりのバカさに若き教師は使命を諦め、代わりに恋をします。でも相手もバカ

でした。

さぁ、恋の行方は? バカの呪いは解けるのか……

 

といったところです。

 

 

 

若き教師が小泉。

それ以外の人は、先輩の川端槇二さんも川島一平さんも加納健次さんも海宝弘之さん

も山田敦彦さんも同期の葛城ゆいも後輩の安奈ゆかりもみんなバカです。(^O^)

 

 

 

昨日は衣装を着けての通し稽古だったので、ちょいとパチリ。

衣裳の伊藤早苗さんの力作。当時の東欧やなって感じです。

 

ネタバレになってはいけないので一部の人だけ小さく載せますね。

 

 

 

 

 

一平さん。衣装はまともなんやけどなんかおかしい。(^O^)

 

 

 

 

 

同期の葛城ゆい。純朴バカのおかみさんです。

 

 

 

 

 

一人だけまともで浮いてる小泉。(^O^)

 

 

後の人は、劇団が出さない限り勝手には出せないレベルで(^O^) 是非ご自身の目で

どうぞ。

ボク的には川端さん、加納さん、山田さんのお姿がおススメです。

 

本番は18日から池袋のシアターグリーンです。

NLT、宣伝しといたで。 (^O^)

 

 

あ、この記事、15日中にアップするつもりが、気ぃついたら日付変わってるがな。

皆様、15日ということでひとつ。何がひとつや。m(__)m

 

 

 

 

 

ミステリと言う勿れ 10月7日

観劇

 

 

どうしても観たくて行ってきました。

加古川のイオンシネマに。車運転して。

 

 

映画館で映画を観るのは何年ぶりやろ。

コロナになってからは、演劇の劇場へは行くけど映画館はねぇ。

 

 

 

『ミステリと言う勿れ』

 

 

 

 

 

 

今の映画館てすごいね。いっぱいホールがあるんやね。ちなみにこれは8ホールでの

観劇。500席くらいの大きなホールでした。いい席でした。(^O^) 

 

 

 

ボクは原作のマンガを読んでません。

なのでテレビドラマも全て初見なのでワクワクと楽しんで拝見しました。

 

 

で映画。

 

 

CMの、旧家の遺産相続による殺人、整クンが「犬神家の一族」と言ってるシーン

等々を見て、観たい観たいがドンドン募ってて……

 

 

で観てきました。

 

 

ハッピー55という制度があって、55歳以上は1100円でした。

つまり55歳以上を証明するため、「免許証を車まで取ってきます」と言うと、「お顔

を」と。マスクを下げると顔を見て「大丈夫です」 どゆこと。(^^; 

 

 

 

面白かったぁ!

 

 

 

128分、あっという間でした。

 

 

 

特に、事件の来歴。なぜこんなことが起こったのかという歴史。

ワクワクドキドキしました。素晴らしい。

 

 

昔、D・カーの、確か『赤後家の殺人』やったかな、その中に椅子の来歴があって、

その余りの華麗な歴史に、確か小松左京先生やったかな、間違ってたらごめんなさ

い、なんせ昔読んだので記憶が……とにかく大作家が「こんなの書きたい!」と仰

ったとか。

勿論ボクも読んでますけど。(^O^)

 

 

とにかくそれくらい事件の来歴にしびれました。

 

 

楽しかったなぁ。もっかい観たいな。

 

 

 

 

あ。

この文は、日付が7日に代わってアップする予定が、うっかり押しちまったぁああ!

なので6日の22時30分アップですが、タイトルの日付通り7日アップということで

忖度をひとつ宜しく。m(__)m

 

 

 

 

 

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