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康楽館への旅➁ 7月5日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

  

ではでは、康楽館とその周辺、第2弾に参ります。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは康楽館を横から見たところ。

 

 

 

 

 

 

 

でかいでしょ。

 

で、中。

 

 

 

 

 

 

 

ね、でかいでしょ。(●^o^●)

 

楽屋です。

 

 

 

 

 

 

 

時代劇みたいでしょ。(^O^)

 

ちなみに楽屋の柱にラブリン(片岡愛之助丈)のサインがありました。(^O^)

 

 

 

  

 

 

 

 

 

ポスターが変わりました。あ、初日からか。m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

藤田弓子さんです。

おかしな祈祷師役です。(^O^)

 

 

 

そうそう、盛岡まで乗った新幹線が、はやぶさとこまちが合体した奴で、こんな感じ

で繋がったまま走ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如何でしたでしょうか。(^O^)

 

 

今月25日まで。

 

皆さん、頑張ってます。

 

 

康楽館近くへお越しの方は、是非是非。

 

 

 

 

 

 

康楽館への旅➀ 7月3日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

   

秋田の康楽館の初日からもう2週間以上経ちました。

 

でもまだ3週間以上あります。すごいな。

 

これ程の長丁場は、昔名古屋の御園座で『暴れん坊将軍』の2ヶ月連続公演か

芸術座での2ヶ月公演『夫婦漫才』以来ですな。

 

つまりまだまだやっております。(^O^)

 

 

 

 

そこで初日に紹介しきれなかった写真を改めてご紹介しますね。

 

 

まずは、康楽館の前の通り、その名も「明治百年通り」

幟がいっぱいはためいています。

 

 

 

 

 

 

 

この通りに建つ建築物が美観地区のようになっていて、観光地でもあります。

 

つづいてはその康楽館です。国の重要文化財ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

その前にはこんな彫刻が。

 

 

 

 

 

 

 

勧進帳ですな。

各建物の近くにそれにちなんだ彫刻が幾つもあるんですよ。 

 

次がボクが止まっていたホテル小坂ゴールドパレス。

 

 

 

 

 

 

 

快適でした。

ホテルには無料の貸自転車があって、それで街を行き来してました。これも快適。

 

そのホテル敷地にあるレストラン青銅館。

 

 

 

 

 

 

 

続いてこれも国の重要文化財。康楽館の隣に立つ小坂鉱山事務所。

 

 

 

 

 

 

 

鹿鳴館みたいでしょ。鹿鳴館見たことないけど。

中にはレストランもあります。

ほら、ここにも鉱山事務所を見上げる夫婦の彫刻が。誰やろ?

 

他にも趣ある西洋建築が並んでいます。

こんなのとか。

 

 

 

 

 

 

 

こんなんとか。

 

 

 

 

 

 

 

ええっと、こちらはなんやったっけ?

 

 

とにかく素晴らしい趣でしょ。

 

  

是非一度行かれたらと思います。

交通大変やけど。(^O^)

 

 

次回は康楽館の中をご紹介します。お楽しみに。(●^o^●)

 

 

 

 

 

 

なんか面白かったこと 6月28日

〈ま〉の日常

 

 

先日、秋田から地元まで10時間かけて帰ってきたその翌々日。

来年の舞台の打ち合わせで大阪へ行った時のこと。

 

 

西脇から加古川まで加古川線に乗ったのですが、発車してしばらくして、その電車の

先頭、運転席の後ろ側の計器の詰まったところの扉が、ゆらぁ~と開きました。

 

 

 

 

 

 

 

あららと思いどうしようかなと思ったのですが、勝手に触っていいのかどうか逡巡し

ていると、次の駅から乗り込んだお客さんが閉めてくれました。

 

ところが、留め金が壊れていたのか又ゆらぁ~と開いて……

でそのお客さんが又閉めても又々ゆらぁ~と開く。

 

結局そのお客さんも諦めて、見ていた我々もこりゃダメだと思ったのかもう誰も手を

出さず、その次の駅から乗ったお客さんが又同じことをして、諦めて、又々次の駅か

ら乗ったお客さんも同じことをして諦めて……

 

 

加古川に着くまでずぅうううっとゆらゆらしてました。

 

 

いいのか?

 

 

それでも電車は何事もなく無事に加古川に着きましたとさ。

 

 

 

 

 

若柳禄寿先生 6月22日

〈ま〉の日常

 

   

若柳禄寿先生が亡くなられました。

 

 

 

 

新日屋さんのブログからお借りしました。 

 

 

 

先生のお弟子さんたちのご一門〈若禄会〉の皆さんが公表され、ヤフーニュース等の

ネット記事にもなってますので、書きますね。

 

 

亡くなられたのは6月9日10時。そう、ろ・く・じゅ、です。

 

 

ボクはその日の内に、先生のお弟子さんで女優の菜月ひとみちゃんから連絡を頂いた

のですが、お通夜やご葬儀の日は秋田・康楽館での舞台稽古が決まっていて、先生の

お顔を拝むことは出来ませんでした。

 

 

お通夜・ご葬儀は先生のお家のすぐ側の深川のお不動さんでした。お不動さんは普段

そういうのはなさらないのですが、長年のお付き合いで、特別にやって下さったのだ

そうです。 

 

 

 

 

日本に商業演劇なる言葉が出来た昭和30年頃、映画スターや歌手の方をメインに、あ

るいはテレビの普及でどんどん出てこられたスター俳優さん・女優さんをメインに、

大劇場で一ヶ月単位で公演されるお芝居がドンドン隆盛になっていきました。

 

長谷川一夫先生の東宝歌舞伎も、森光子さんの『放浪記』もそこから生まれたんです

よ。

 

東宝さんの帝劇、芸術座、東京宝塚劇場、松竹さんの歌舞伎座(昔は一年の内何ヶ月か

は歌舞伎じゃなかったんですよ) 、新橋演舞場、そして明治座さん、新宿コマさん、

三越劇場さん。

博品館劇場だって出来た当座は東宝さんの一ヶ月興行なんてやってたんですから。

 

名古屋では御園座さん、中日劇場さん、名鉄ホールさん、

 

関西では松竹さんの京都南座、大阪中座、松竹座さん、そして新歌舞伎座さん、梅田

コマさん。

朝日座さんなんてのもありました。

 

隔世の感がありますなぁ。

 

 

とにかく、その商業演劇の世界で(もちろんテレビ等 映像の世界でも)振付・所作指

導という分野が出来て、その初期のころから今日まで、ずっと第一人者として活躍さ

れてきたのが禄寿先生なんです。

 

 

勿論テレビが出来てからは「シャボン玉ホリデー」や時代劇でも振付や所作指導を

ずぅううううっと。

 

 

  

ボク、何本、いえ何十本お仕事させていただいただろう。

 

最初は……もう覚えていません。あれもこれも……

 

最後は2020年、コロナ下での明治座さん氷川きよしクンの公演でした。

 

 

 

まだ実感がありません。

4月にもお食事したばかりなのに……

あんなにバイタリティ溢れた先生がもういらっしゃらないなんて。

直ぐにも「若柳禄寿でございます」と電話がかかってきそうな気がします。

 

 

 

 

こんなことがありました。

ボク、よく神保町の矢口書店へ行くのですが、つまりですね、そこは演劇や映画、台

本専門の古本屋さんなんですよ。

 

ある時そこで『雲の上団五郎一座』の舞台台本を見つけて、日付は昭和34年1月だっ

たかな。とにかくボクの生れた頃です。

思わず手に取ってめくると、まだ手書き文字の頃の台本です。四角い台本文字、懐か

しいなぁ。ボクがまだ30代の頃まではそうだったんですよ。初めての三越劇場さんも

明治座さんの暴れん坊将軍も。

 

スタッフの名がズラっと並んでいます。

まず脚本・演出の菊田一夫先生。ずぅうっと見ていくと振付・所作指導 若柳禄寿!

先生、いつからやってはんねん! ボクが生れた頃にもうやってはんの?

 

それを後日先生にお話すると、「それは初代です。私は2代目です」とニコニコしな

がら仰る。お茶目。

 

 

 

とにかく早い先生でした。

「先生、この新曲に振りをお願いします」と言うと、その場でイヤホンで、目をつぶ

って一回聞いたら「はい、出来ました」と振付にかかる。そんなすごい先生でした。

 

 

先生主催の〈春秋会男組〉も第1回から最後となった6回まで全て作・演出をさせて

いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは明治座さんでの山川豊さんと水森かおりちゃんのW座長公演の稽古場で。

右端が禄寿先生。川野太郎ちゃん、大信田礼子さん、北町義郎さん、遠藤真理子ちゃ

ん、重田千穂子さん、丹羽のさーちゃん、そして中村や安奈や根本の顔も見えます。

楽しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは春秋会男組の公演で片岡愛之助丈と。

 

 

 

 

しょっちゅうお食事のお誘いのお電話を頂きました。

でもコロナで地元に引っ込んでいて、中々実現せず……

そこで4月の頭、三山クンの稽古中に、先生と衣通真由美さんと3人でお食事しまし

た。

とてもお元気でした。

次は5月の後半にと約束して別れました。5月の後半に電話をしたら、「今入院して

るんです。でも直ぐ出ますから」と元気なお声でした。

 

 

 

 

 

先生、本当にお疲れさまでした。

 

 

本当にいろいろありがとうございました。

 

 

心から、心からご冥福をお祈り致します。

 

 

 

 

 

 

テアトロ7月号 6月21日

池田政之の仕事

 

 

 

実家の会社の駐車場の紫陽花が綺麗に咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、テアトロさんの今月号に寄稿しています。

 

 

 

 

 

 

先月号に続いての寄稿です。

恐らく誰かが間に合わなかった為の緊急代打でしょうね。(^O^)

 

 

題して「総合感覚の多種化による従来演劇の変化」

 

 

 

 

 

 

何か御大層な論文みたいなタイトルやな。

 

 

とにかくご笑読くださいまし。(^O^)

 

 

 

 

 

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