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もう無茶苦茶 12月22日

〈ま〉の日常

 

  

厚労省がアビガン承認を見送った。

 

日本医師会をはじめ医療の9団体が〈医療の緊急事態宣言〉を出したが政府は何も

しない。

 

もう分からん。無茶苦茶だ。

 

 

 

 

アビガンの申請は10月の半ば。2ケ月ほったらかしてここにきて承認見送り。

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしている内にワクチンがくる。

もう時間稼ぎとしか思えない。それほど嫌なのか。

マスコミも全然騒がない。無茶苦茶や。

 

 

 

医療の緊急事態宣言。

そんなんアリなの?と思った。それほど逼迫している。

 

政府は何も思わないのか?

 

中川会長が「世界に誇る日本の医療は風前の灯」と仰った。

 

総理、二階のジジイ、何と聞く?

 

 

 

民間では、カウントダウンのイベントや、年始の行事の中止を次々に発表している。

そこまで努力しているのだ。

 

 

 

政府、12/28日~1/5日までの8日間限定緊急事態宣言を出そうよ。

その間が掻き入れ時の方々にだけ保証して。

 

 

 

ボーナス貰って何もしないのはもう犯罪です。

 

あ、やったか。今日からハワイ便再開。知らんで。

 

 

 

ホンマにもう無茶苦茶。 

誰か、志のある政治家、何とかしてくれ。

 

 

 

 

 

漫才論議? 「漫才ではない?」「漫才です!」 12月21日

観劇

 

   

マジカルラブリーの優勝で幕を閉じた今年のМ一1。

 

 

 

 

 

 

確かにここ数年に比べたら……特に去年と比べたら……と思います。

 

 

何でこんなことを書くかと言うと、ネットでマジカルラブリーとおいでやすこがに

「あれは漫才ではない」「漫才は見取り図だけ」「漫才ではないのが優勝はおかし

い」「審査員はおかしい」という書き込みがいっぱい出ていたので。

 

 

ちなみに見取り図に入れたのが、巨人師匠とナイツの塙クンの2名。

マジカルラブリーが、サンドの富澤クンと志らくさんと中川家の礼二クンの3名。

おいでやすこがが、松本さんと上沼さんの2名。

つまり松本さんと上沼さんと富澤クンと志らくさんと礼二クンは漫才ではないものに

入れたことになるわけです。

 

 

 

上方漫才大賞という賞があります。1966年より始まって今年のシャンプーハットで

第55回。関西の演芸界では最も権威のある賞の一つです。

大賞の他に奨励賞、新人賞があり、55年の歴史には、漫才の歴史に名を遺す大師匠

や、今をときめく方々が名を連ねてらっしゃいます。

 

第1回の大賞がかしまし娘の三師匠。

以下ビックネームがいっぱい並んでいます。

(敬称略をお許しください) フラワーショウ、横山ホットブラザーズ、敏江・玲児、

レツゴー三匹、チャンバラトリオ、宮川左近ショー、トリオザミミック、三人奴、

漫画トリオ、ミスハワイ・暁伸……大看板のオンパレード。

昔すぎるって? 平成になってからでも平成15年に横山ホットブラザーズさんが大賞

を獲ってらっしゃいます。長男のアキラ師匠がつい先日お亡くなられたニュースは、

まだホヤホヤですよね。

 

で、この方たちの共通点は、しゃべくり漫才ではない、なのです。

 

 

漫画トリオさん。若い人はご存じないでしょうが、上岡龍太郎さん(当時・横山パン

チ)と元大阪府知事の横山ノックさんと青芝フックさん(当時は横山フック)です。こ

の人たちの芸風は今風に言えばほとんどコントです。

チャンバラトリオさんなんてほとんどコントでしょ。でも漫才なんです。

 

 

 

コントと漫才の違いはどこにあるのか? 昔から議論はありますが、定説は、

漫才はマイク1本の前で、扮装せずに、素(す)から始めて、小道具やセットはナシに

無対象 (音曲漫才の楽器や、そのネタに根本的にかかわるものだけ・チャンバラさん

の刀や、横山ホットブラザーズさんののこぎりは例外です) で笑わせる芸。

 

対して、コントは扮装し、素を封じて、舞台で芝居の如く演じて笑わせる芸。

ついでに言うと、コントは笑いを目的とした寸劇のことです。つまり芝居なのです。

なので小道具はアリです。その代わり場面転換はまず無理です。(漫才ならセリフ1つ

で渋谷の交差点から富士山頂まで行けますが)

 

 

この定義から行くと、漫画トリオさんもチャンバラトリオさんも漫才なんです。

 

 

漫才は、マイク1本の前で、扮装せずに素を見せて笑わせる芸。そしてその形態は

1つではありません。実に多岐にわたっています。つまりかつての大師匠たちのス

タイルも、しゃべくりだけではなく実に多岐にわたっています。先述の大師匠たち

もそうなんです。

 

もちろん近年、ていうか М一1が開始されてより、しゃべくりこそが正統、王道、

主流派という雰囲気になっていますけれど。

つまりМ一1から漫才を知った方にとっては、しゃべくりだけが漫才となっている

のでしょうか。

 

 

 

 

ここに1冊の本があります。

『まんざい』井上宏 著。関西大学教授。1981年、世界思想社刊。

 

その中にこんな引用があります。

1974年、杉本書店刊。前田勇著『上方まんざい八百年史』より。

漫才の形態は次の4類10種に分類される。

   ⑴ 音曲漫才  ➀俗曲漫才 ➁語りもの漫才 ③歌謡漫才 ④曲弾き漫才

   ⑵ 踊り漫才

   ⑶ しぐさ漫才 ➀寸劇漫才 ➁身振り漫才 ③仮装漫才

   ⑷ しゃべくり漫才 ➀掛け合い漫才 ➁ぼやき漫才

 

これでいけば和牛は⑶の➀になります。勿論基本はしゃべくりですが。マジカルラブ

リーは⑶の➁ですね。 

 

関東の漫才もこれらにあてはまります。 

以後これ以外にももっと増えているでしょう。敏江玲児さんのどつき漫才てのも

あったし、若き日のレツゴー3匹さんの運動会漫才(皮肉的な意味ですね)なんての

もありました。あ、マジック漫才なんてのもありますね。ナポレオンズさんです。

昭和のいる・こいる師匠は何だろう。追随漫才とでも言うのでしょうか。(^O^)

明日ひろし・順子師匠は⑴と⑵と⑶と⑷の合わせ技か?(^O^) 

 

ナイツさんも、土屋クンがずっとテレサテンを唄って、塙クンが横でぼやくだけ

なんてのをやってますよね。

 

 

 

 

漫才の歴史を見れば、三河万歳等の旧式から、明治になり、寄席でやるようになり、

近代化が進みました。旧式を最も近代に合わせたのが砂川捨丸・中村春代師匠です。

ボク、間に合ってます。ボク子供のころ観てるんですわ捨丸春代師匠。

でもスタイルはまだ紋付き袴に、鼓とハリセンの旧式ですね。

 

それをただしゃべくり1本にしたのが横山エンタツ・花菱アチャコ先生です。残念

ながらこのお二方は音声でしか知りません。

 

 

ではなぜエンタツアチャコ師匠がしゃべくり1本にしたのか。ラジオです。ラジオの

登場がセリフのみで説明するスタイルを生んだわけです。

 

最初は叩かれたでしょうね。芸人は芸が出来て一人前と言われた時代。なので昔の師

匠たちはほとんどが三味線等の楽器や踊りが出来ました。でもラジオで踊っても伴奏

しか聞こえない。無意味なんですわ。なのでラジオではみんな、実は踊れても歌えて

も、しゃべくりに転向し、ラジオで皆全国的に有名になった訳ですわ。

 

でも寄席では本来の芸を見せていた。

 

 

そして戦後。テレビが登場します。テレビは映像ですから、寄席の風景をそのまま表

現できる。さぁ又も多岐に渡るようになりました。勿論しゃべくりはしゃべくりで発

展ていきます。

 

 

そんなしゃべくりを完成させたのが、中田ダイマル・ラケット師匠、いとし・こい

し師匠、お浜・小浜師匠。片や音曲ではかしまし娘師匠、そして現在のしゃべくり

にマジ完成させたのがオール阪神巨人さん、それらを変えたダウンタウンさん。

これだけ覚えておけばまず漫才史は大丈夫。歴史的漫才師の皆さんです。

 

あ、やすしきよし師匠はちょっと違うので入れてません。ごめんなさい。

 

 

もう一度。くどいですが。しゃべくりが正統だ、となったのは昭和になって、てかテ

レビが出た戦後です。つまり根本の話芸だけとなって、初めて、それまで落語より位

が下とされた漫才が、落語に対抗できたと言われたのです。

それまでの正統漫才は音曲が出来て一人前と言われていた。ですから戦前からの師匠

はみんな歌舞音曲が出来た。ミヤコ蝶々さん、小浜師匠、今喜多代師匠、タイヘイ師

匠、元々荒川一門だったいとしこいし師匠もです。それがしゃべくり1本でもいいの

だとなり、移動に面倒な楽器を捨て、しゃべくりに転向する方が多くいたのだそうで

す。 

 

そんな中で最も爆笑を取った雄がダイマルラケット師匠ですが、この方たちの名作は

しゃべくり漫才だけではなく、服は脱ぐわ、動き回るわ、それはすごかったですよ。

 

でも音曲やその他のスタイルをずっと守ってらした師匠も多くいらっしゃいました。

かしまし娘師匠は楽器をもって、三遊亭小円・栄子師匠はつねに『婦系図』や『金色

夜叉』を芝居仕立てで、三人奴師匠は太棹で義太夫を演じながらそこへ笑いを入れ、

宮川左近師匠は名調子、暁照夫師匠はものすごい三味線の曲弾きをしてらっしゃいま

した。タイヘイトリオ師匠、ミスハワイ・暁伸師匠、フラワショウさん、ちゃっきり

娘さん、ジョーサンズさん、東洋朝日丸日出丸さん……

  

エンタツ・アチャコ師匠以外は全員見てます。

そして見たことある全員が漫才師です。

 

 

 

巨人さんや上沼さんは、全員とじかに接してらっしゃるでしょう。上沼さんの師匠

は海原お浜・小浜師匠やし。小浜師匠は海原やすよ・ともこさんのお婆様です。

 

松本さんも、大半の方を目にしてらっしゃるはずです。ダウンタウンさんがデビュ

ーされたころは、大半の方、まだお達者でしたから。

  

つまり、漫才にはいろんなスタイルがあるんです。そのことを巨人さんも上沼さん

も松本さんもご存知の上で、ご自分が一番と思われたコンビに投票されたと思いま

す。恐らく礼二さん、浅草の漫才協会副会長の塙クン、落語家の志らくさんも承知

の筈です。

 

  

第2回で松本さんがテツandトモに対して「これを漫才と呼んでいいのか」と仰った

ことがありました。でもあれはギターを持ったものを漫才と認めないと言ったわけで

はなく、内容が漫才の範疇から出ているのでは、ということだとボクは解釈していま

す。

 

 

 

その上で、

 

マジカルラブリーもおいでやすこがも漫才です。

ボクは疑いもしませんでした。

 

勿論現在正統派と呼ばれるしゃべくり漫才ではありません。それは確かに見取り

図だけでした。ボクも昨日書いてます。巨人師匠は見取り図に入れるだろうなと。

 

 

ここでひとつ。和牛がすごいという話。

彼らは必ず何らかの設定で役を演じます。だいたい川西クンが女性を演じますが、彼

らのすごいところは演じている設定から素に戻らないところ。つまり水田クンの非常

識なフリに対し、川西クンは役のままで突っ込む。その瞬間、素の川西クンに戻って

「何でやねん」とはならず、役のままで「なんですって」とくるわけです。ひとたび

ネタに入ると素を封印し、ずっと演じ続けている。ということはコントなんですよ。

でも……漫才です。あのスタイルは、素で出てきて、扮装をせず、マイク一本の前で

始まるあのスタイルは、立派な漫才なのです。

 

 

 

マジカルラブリーもおいでやすこがも漫才です。 

しゃべくりだけが漫才、というのは、あまりに乱暴です。

漫才はそんな小さな分野ではありません。たった1つのスタイルではありません。

 

 

 

好みはありますよ。

ボクも基本しゃべくりが一番好きです。

でも、しゃべくりが一番好きなボクでも、今回ボク的には見取り図より、マジカルラ

ブリーやおいでやすこがの方が面白かった。なぜか。あの2つのコンビが漫才ではな

い、とは思いもしなかったからです。

 

 

審査員さんたちはプロです。その世界を見て、歴史を知って、そこで生きている人た

ちです。漫才の範疇に入っているものならば、その中で、その上で、自分が一番と思

うコンビをそれぞれが選ばれたはずです。

 

 

マジカルラブリーより見取り図の方が面白かった、という意見なら、アリだと思いま

す。人それぞれですもの。今年はつまらなかった、という意見もアリです。

でも、どうか、「あれは漫才ではない」とか「審査員は漫才が分かってない」とか

言わないでください。少なくとも審査員の方々は、ボクや皆さんよりプロなんです。

 

それに、2人のしゃべくりの応酬がないと仰るなら、霜降り明星の優勝もおかしく

なってしまいます。しゃべくりの応酬はなく、せいやは動き回り、そのボケに対し

て粗品1人が突っ込む。でもあのスタイルも漫才の筈です。

 

 

 

あの漫才をコントだと仰ってる方もたくさん見ました。

 

でも、たとえばサンドウィッチマン。ボク、大ファンです。無条件でファンです。

彼らのネタは、内容もセリフも、漫才とコントの違いはありません。

漫才の場合は、 背広等、素の彼らの衣装、そして素の会話で始まります。「こんにち

わ。宜しくお願いします」「世の中には興奮することがいっぱいありますけど、一番

興奮するのは○○ですね」「間違いない」で、その世界に入ります。

コントの場合は素の部分はありません。役の扮装をして、いきなり内容に入ります。 

そして(簡単でも)セット、小道具があり、演劇として演じます。

その2つのネタは、どちらをどちらに持って行っても可能です。でも漫才は漫才、

コントはコントなんです。

これは和牛のネタでも同じことが言えます。もちろんセットがワンセットでやれるも

のに限りますが。

 

コントでしかできないネタ、漫才でしかできないネタも多々あります。かまいたちが

キングオブコントで優勝したネタはコントでしかできないでしょう。ですが、どちら

でもできるネタも多々あるのです。

それでも漫才は漫才、コントはコント。それは、ネタよりもスタイルなんです。

  

あ、昔漫才ブームのころに、コント山口君と武田君、石倉三郎さんと熊さんのコン

ト・レオナルドというコンビが有名でした。彼らは漫才の中に混じってネタをやる

ため、セットもなく、小道具も最低限。衣装もいつも同じようなもの。でも、それ

で出来るネタを作ってらっしゃいました。そしてそのネタは、あくまで素を封じた

芝居でした。

 

 

 

 

マジカルラブリーとおいでやすこががやったネタは、漫才なんです。正統派しゃべく

り漫才ではなかっただけで。 

特にマジカルラブリーのネタはコントでは出来ません。無対象の漫才だから出来るネ

タです。

 

 

 

 

 

確かに去年に比べれば…………でした。

今年和牛が出ていればどうなったか……

インディアンスがもっと順番が後だったら…… 

でも、おいでやすこがの1本目、ボクは爆笑しました。

 

 

 

今年はしゃべくりが、それ以外のスタイルに負けたということだと思います。去年ま

では、(霜降り明星を除いて) しゃべくりがずっと勝っていた。とくに去年は過去最高

レベルで、ミルクボーイとかまいたちは圧巻でしたから、余計そう見えるのだと思い

ます。

 

 

「時代が変わった。漫才の形が変わってきた」と仰る方も多くいらっしゃるようです

が、しゃべくり以外の漫才が増えるようなら (ボクはそうは思いません。やっぱり主

流はしゃべくりだと思います)、が、もしそうなってくるなら、それは時代が変わった

のではなく、昔に、もっと多岐に分かれていたころに戻るということだと思います。

 

 

 

 

クドクドと取り留めもなく書き連ねてしまいました。お許しください。

でも、「あれは漫才ではない」という意見が悲しかったので。

 

 

 

 

来年は又しゃべくりが主流になるでしょう。やはり主流は主流ですから。

ボクはインディアンスに期待しています。もう少しお洒落になってくれないかなぁ。

m(__)m

 

 

 

 

 

それでも神様はいらっしゃる。 12月20日

観劇

 

 

さぁ、今年も М-1です。

 

毎年やってますが、ボクも勝手に採点。楽しましていただきました。

 

 

決勝進出の9組が発表になった時、ボク的にはちょいと今年は目玉がいないような気

がしました。少々線が細いような。

これでもし無観客になったら、どうなるんだろうと、勝手に心配になりました。ま、

ボクが心配することでもないのでしょうが。

 

でもマそこから新たなスターが生まれればいいわけやし、楽しみにしようと決めて、

来年3月御園座里見浩太朗さんの「水戸黄門」の最後の直しを終え、宅急便に乗せ、

準備万端、テレビの前に座ったわけです。何年振りやろ、録画ではなくオンタイムで

観るのは。

 

 

 

やはり、数年前に戻ったような、去年のような爆発の連続の大会にはならなかったよ

うですね。

 

去年なんか、ミルクボーイとかまいたちが、一本目で既に神がかり。

というより、半数以上が神がかりでした。

 

昔の優勝のチュートリアル、ブラマヨ、サンドウィッチマン、神がかりでした。

 

銀シャリの年なんか、和牛、スーパーマラドーラと最終の3組とも神がかりでした。

 

それが今年は初期のころのような感じで……

 

今年和牛が出ていれば、どうなっていたか……たらればの話は禁句ですね。m(__)m 

 

 

もちろん高レベルなんですよ。でもいつものレベルで戦ってるコンビが多かったよ

うな……

つまり神がかりのコンビが少なかったような。てか、ボク的には3組しかいません

でした。

 

何にでもあるんですよ。実力とは少し違うプラスアルファが。ホントのここ一番には

プラスアルファがあるんです。

小説でも、戯曲でも、デビューすることが出来た作品にも。この件については、以前

このブログでも書きました。作家の浅田靖丸クンとその件について話したことを。

 

 

今回の総括ですな、ボク的の。大きなお世話ですね。m(__)m

 

 

 

 

さて、ボクの採点です。 登場順です。

 

  インデイアンス  90

  東京ホテイソン  85

  ニューヨーク   88

  見取り図     90

  おいでやすこが  95

  マジカルラブリー 92

  オズワルド    92

  アキナ      89

  錦鯉       90

  ウエストランド  89

 

 

 

おいでやすこが。ボク的には爆発してしまいました。好きやわぁ、あのタイプの

ネタ。ほんま予想外のキョウイチ、神がかりコンビでした。

前にもこのブログで書いたことあるんやけど、先代天外先生のボケに藤山寛美さん

が「ああああああああ!」の大声で舞台を走り回ってもだえる、という芝居があっ

たんやけど、それを思い出しました。その時は中座が揺れたからね、爆笑で。

 

インディアンス。ボクは好きです。面白かった。順番がもっと後だったらどうなって

いたか。

 

オズワルド。ボクは好きですねぇ。突っ込みのセリフのチョイスがものすごくいい。

マジカルラブリーと共に、すごい進歩だと感服いたしました。

この2組においでやすこがの3組だけでした。ボクが感じた神がかりコンビは。

 

アキナ。ネタチョイスミスやね。実力は分かってるんやもん。失敗やね。

 

見取り図も、実力は分かってるけど、あれは普段通りやろ。もちろん普段どおりが

大事なんやけど、そこにもう一つプラスアルファがないとね……

 

 

 

で、ボク的には おいでやすこが、マジカルラブリー、オズワルド ですが、

現実には おいでやすこが、マジカルラブリー、見取り図、でした。

 

 

 

さぁ、最終決戦です。

 

 

ボクの採点は

 

  見取り図     89

  マジカルラブリー 92

  おいでやすこが  93

 

ボク的にはおいでやすこがです。ただ一つ気になったのは、歌が長すぎ。あの、神が

かりのツッコミの数が減ってしまう。

 

それに対して、何だかよく分かんないけどマジカルラブリーの方がより神がかりでし

た。

 

見取り図は普通の漫才でした……でもボク巨人師匠は絶体見取り図に入れると思っ

た。1組だけ正統漫才でしたもんね。

 

 

 

で優勝はマジカルラブリー。

 

 

 

 

 

 

おめでとうございます。

 

 

ここ数年では少々寂しい感じの大会でしたが(ごめんなさい。ボク的にはです)、それ

でも神様はいらっしゃいました。

マジカルラブリーとおいでやすこがです。

 

 

おめでとうございます。

 

 

 

皆さんもう1年後に向けて走り始めてはるんでしょうね。

ボクも1年後、いえ、2年後に向けて、考えんとね。

 

 

 

 

緊急事態宣言を 12月19日

〈ま〉の日常

 

   

東京・一昨日 822人、昨日 664人、今日 736人。

 

 

一昨日822人になったところでここに沢山書いた通り、

はっきり言ってもう年末年始8日間限定で

 

緊急事態宣言

 

を出すしかないとボクは思います。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

GoToトラベルを年末年始の15日間中止にしたって、安く旅行に行けなくなるだけで

元々正規の値段で行く人は行けるわけです。しかも今は感染者数大増加のせいでキャ

ンセルが相次ぎ空いていると、逆に予約数が回復しているところもあるそうです。

 

 

政府の方針は意味があるのだろうか。ホントにそれでコロナが減るのだろうか。

 

   

明治神宮さんが31日午後4時から門を閉じ、年末年始の参拝を中止なさるそうです。

すごい。ほとんど緊急事態宣言状態ですわ。

皆さん、自己努力をしてらっしゃるんです。

 

 

 

つまり、本当にこの状態を好転させるなら、ボクは8日間限定の緊急事態宣言しか

ないと信じています。

 

 

少なくとも、ボクは8日間は緊急事態宣言が出ている体で行動するつもりですわ。

 

 

 

それより、アビガンの承認が難しいとの記事が出ました。 

この期に及んで何でやねん。

 

レムデシベルは腎機能の悪い人には使えないそうです。しかもそれほど成果が望めな

いとの研究結果も発表されている。重篤な副作用も報告されている。でも承認されて

いる。

 

アビガンは妊婦さんには使えない。そんなのハナから判っていることです。副作用も

ほとんどない。事実もう使っている病院多々、海外には輸出している。

 

厚労省は、共同通信は、そこまでアビガンと作った方と会社が嫌いなのか。

 

 

 

GoToといい、アビガンといい、人の命を何と思っているのか。

 

 

 

 

 

東京822人 12月17日

〈ま〉の日常

 

  

まず、医療現場で頑張ってくださっておられる皆様に、心より感謝申し上げます。 

 

 

ボクは7月に毎日のように書きました。別にボクが書いても何の影響もないけど。

2週間の限定で緊急事態宣言を出すべきだと。それをしてからGoToを始めるべき

だと。

 

 

マジで言います。マジで言っても何の影響もないけど。

一昨日も書いた通り、今月29日から来月5日まで、限定の緊急事態宣言を出すべき

です。

 

 

 

ボクは毎月7回更新しています。今月は後3回。1回は恒例のМ一1を、最後は

大晦日だから、あと1回。実は書きたいことがあったけど、いいか、7回を超え

ても。4月、5月、7月もそうやったんやから。

 

 

 

 

というのも昨日ですわ。

菅総理「国民の誤解を招いた」

西村大臣「一律に5人以上が駄目とは言ってない」

二階幹事長「マスクを外さなきゃ食事できないだろ」

 

昨日1日で1年間の政治家のワースト発言のベスト10に入るレベルが3つも出るなん

て。それで書こうと思っていた矢先、きょう東京で822人!

 

 

 

 

 

 

 

7月に2週間限定で緊急事態宣言を出し、その後GoToをやる。

10月に10日間限定で緊急事態宣言を出し、GoToを再開する。

 

そうしていれば、ぜんぜん違った筈です。

 

でも何もしてこなかった。

 

GoToを垂れ流してきただけ。

 

ずるずるずるずる、ちびちびちびちび、一番やっちゃいけない作戦。

やるなら最短で思いっ切り。最も短く、そして深くです。

浅ぁく長ぁくやったって、アカンに決まってるがな。

ボクずっと言ってきた。つまりボク如きでも分かることです。そんなこと百も承知の

人、大勢いた筈です。その意見を黙殺してきた。誰や? 二階のジジイやろ。だからこ

うなったんです。

 

 

東京医師会の中川会長も会見で仰ってた。まずコロナを徹底的に抑え込むことことが

何よりの経済対策だと。 

 

 

 

で。

12/28~1/11GoToトラベルを一時中止。

はぁ? そういうことやないやろ。

一昨日も書いたけど、元日、大きな神社仏閣に何万という参拝客がごったがえし、

門前の店で飲んで騒いで……で、GoTo再開の1月12日から感染者数増加。そうな

るよ。きっとなる。

 

 

  

1年の内、年末年始が掻き入れ時の業種、旅館、ホテル、観光地の店舗、それらに卸

している業種、神社仏閣前の店舗、露店……そういう方への補償のみしっかりやれば

いいんです。

 

 

ついでに外国人入国緩和を止めようよ。なんで自国民を危機に晒すねん。

 

 

 

 

完全な政府の作戦ミスです。

何もしてこなかったツケです。

被害は全て国民です。

だって国会議員全員この冬も300万以上のボーナス受け取ったんやろ。夏も受け取っ

たんやから冬くらい辞退しろよ。野党も。結局同じ穴の狢。一人くらい、たった一人

くらいまともはいてないのか。 

 

 

 

話を戻します。

今からでも取り戻すなら、これしかありません。

 

 

年末年始12/29~1/5の8日間限定で緊急事態宣言を出す。

 

その間の出入国禁止。

 

 

ホンマ、もうこれしかないでしょ。

 

 

 

  

そうしたらすごい情報が出ましたね。

GoTo中止でキャンセル料は、50%GoTo事務所が負担する。ところがこのお金、客が

直接旅館等に予約していたら旅館に入るけど、旅行社を通してたら旅行社に入るんで

すって。食材をそろえて準備していた旅館は泣き寝入り。もっというとそれら観光地

の土産物屋やそれに付随している人たちは全て泣き寝入り。助かるのは旅行代理店、

つまり二階のジジイの後援者たちだけは、税金で絶対守られるって寸法ですって。

どこまで好き勝手やねん。慌てて忘年会中止したくらいで偉そうな顔すんな。ひょ

っとこみたいな顔して。

 

 

 

 

 

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